大腸内視鏡検査をはじめて受けるときは何かと心配ですよね?

 

私も、痛みや下剤、食事制限、検査にかかる時間や費用、鎮静剤などわからないことだらけでした。

 

そこで、検査の説明から、前日の食事内容や当日の下剤の飲み方、検査中の状況や時間、終わってからのことなど、私が体験した大腸内視鏡検査のことを、はじめから終わりまで詳しく記録してみました。

 

あなたが検査を受けられるのでしたら、お読みになってみてくださいネ。

大腸内視鏡検査の説明(検査日より1週間前)

 

 

検査を受ける病院により違いがあると思いますけど私の場合は、
大腸内視鏡検査の日より1週間前に病院へ来るように言われ検査について説明を受けました。

 

「怖がらすような悪いことばかり書いてあるけど」

 

と言って渡された「処置説明書」には、かなり恐ろしいことも書いてありました。

 

腸に穴が開いた場合は、開腹手術をするとかいろいろ過去の事例について。

 

事故が100パーセント起きないとはいえないということなんです。

 

 
事例は全国のことで私が検査を受けるこの病院ってことではないですよ。

 

読みながら「大腸内視鏡検査やめようかなっ」て思ったほどです。

 

全部読み終えると、同意書を渡されたので迷いながらも押印しました。

 

 

以前、子宮筋腫の手術をしたときも同意書に押印したことがありますし、大腸がんも怖いので。

 

因みに、私が検査を受けるのは便に血がついていたからなんです、、、

 

あなたが不安に思われること、例えば便秘気味だとか、下痢しやすい、薬を飲んでいるなどなんでも検査の前にしっかり医師に相談されることをおすすめします。

 

大腸内視鏡検査の前日(食事と下剤)

 

大腸内視鏡検査の説明があった日に検査食も調剤薬局から購入。
検査の前日はこの検査食を食べなくてはなりません。
腸の中に食品などが残らないようにするためなんです。

 

私が食べたのは、写真の“ダルムスペース”という大腸内視鏡用検査食です。

 

 

おかゆが主体でとても質素というか粗食で、すべて食べても1173kcalでカロリーは押さえてあります。

 

成人が1日に必要なカロリーは1800kcal~2200kcalと言われているのでダイエットにはなりますよね。

 

下記が前日の食事メニューになります

 

朝食 ・和風がゆ 300g ・みそ汁 9.3g
昼食 ・中華がゆ 300g ・すまし汁 3.2g
夕食  ・コーンポタージュ 220g
間食 ・ソフトクッキー(ココア味) 42.3g
   ・粉末飲料(オレンジ) 36.5g
   ・粉末飲料(アップル) 36.5g

 

※このソフトクッキーは、夕食後は食べないことが推奨されています。

 

検査食は上記なんですが、これではちょっと足りないって思いませんか?

 

検査食のダルムスペースリッチに入っている間食で空腹感を補えないようなときは、
透明なあめ玉、水やお茶、砂糖湯、清涼飲料水(透明なジュース、サイダー)などはOKなんですよ。

 

なので、私は、カンロ飴とサイダーを買って飲んじゃいました。
「お腹すいた~」って感じもあったけど、大腸内視鏡用検査のほうが怖くて・・・
 
 
 
夕食後は、渡されていた下剤“センノシド”を2錠飲んでから早めに寝ました。

 

大腸内視鏡検査の当日(朝食・運転)

 
当日の朝食はなしですよ。食べると検査は中止になりますので。
 
 
私は、全身麻酔で大腸内視鏡検査を受けるわけではないのですが、運転はしないでくださいと言われています。(病院によっては違うかも知れません)

 

なので、当日は主人に送迎をしてもらうことに。

 

あなたもできれば身内の方に送迎してもらうことをおすすめしておきます。

 

理由は、電車やバス、タクシーで病院へいくと帰りに少し困ることがあるんですよ

 

詳しいことは、記事後半の「大腸内視鏡検査(終了後)」に書いていますので。
 
 

検査前に経口腸管洗浄剤“ニフレック”2リットル飲む

 

検査の前に、経口腸管洗浄剤“ニフレック”を飲み便を出し切ります。
 
経口腸管洗浄剤って、まあ下剤ですね。

 

私が大腸内視鏡検査を受けた病院(胃腸・肛門科)では、検査当日(午前中)に病院で
“ニフレック”という経口腸管洗浄剤を2リットル飲まなくてはなりませんでした。
 
※病院によってはこれを自宅でするところもあります。

 

これがかなり辛かった!

 

入院患者用の食堂に案内されて、その部屋で1人時計を見ながら飲みました。
“ニフレック”の味は、薄めたポカリスエットのようで飲めないってことはなかったんだけどかなりマズイ。

 

約180ccを紙コップで約10~15分のペースで飲んでいきます。(一度にたくさん飲んではダメ)

 

1時間に1リットルって感じで約2時間近くかかりました。

 

約1リットル飲んだころお腹がグルグルってなり便が出たくてトイレに行きました。
最初は固形の便も混じったりで濁っています。

 

それからは、何度も出たくなりました。
看護師さんから便の色(便器の中の色)の状態を撮ったプリントを渡されていて、
「ほぼ透明の状態になったら流さずに呼んでください」って言われています。

 

7回目くらいにほぼ透明だったのでトイレの中からナースコールのベルを押しました。

 

「う~ん、念のためもう1回頑張って出しましょう」

 

そう言われて結局8回くらいトイレに行き看護師さんの便チェックをクリア。
まさに“ニフレック”を飲んでは出し飲んでは出しで腸を洗浄しているって感じでした。
 
 
飲む下剤は「マグコロール」「モビプレップ」「ビジクリア」などで病院により違います。
 
 
午前の10時頃から飲み始めて終わったのは11時30頃でしたが、大腸内視鏡検査は13時30からしますと言われました。
 
随分待たされると思いながらも、個人病院で院長先生が診てくださるので仕方ないかと。
 
待つ時間は、大腸内視鏡検査の恐怖心で落ち着きませんでした。

 

大腸内視鏡検査

検査服

検査の直前に病院の検査服(上衣とズボン)に着替えます。
上衣をつけパンツは脱いで、お尻(肛門)部分が開くズボンをはきベッドで横になります。

 

なので特に恥ずかしいということはないですよ。
検査中に医師に言われて、体の向きを変えることもあります。

 

点滴

 

ベッドに横になりながら鎮静剤についての説明がありました。

 

痛みを和らげるためのもので、意識がなくなるようなものではなく会話ができるレベルです。

 

腕から鎮静剤を点滴されると、しばらくしてアルコールを飲んだときのような感覚に。
血圧と体温も測りましたが、血圧が上がっていて2度も計測。

 

検査中

大腸内視鏡検査とは、医師が内視鏡カメラを肛門から挿入して、大腸を目視でチェックする検査なんです。
 

 

大腸の曲がり角を内視鏡が通過するときは、押されるような感じがしたり、痛みを感じる場合があることは、大腸内視鏡検査をするのは2回目なので分かっていたのですが、今回は、それ以外の部位でも内視鏡が動くたびにとても痛かったです。

 

棒でお腹を突かれているようでその度に「うっ、うっ」となり、声が出そうなのを一生懸命に我慢しました。

 

痛いのでお腹に力が入って、涙も冷や汗もでました。
自分の腸のモニターも見えるのですが、とても見る気にはなれませんでした。
検査が終わるまでに45分もかかってしまい本当に苦しかった。

 

あなたが検査を受けるときは、痛いときははっきりと「痛いっ」て言ってくださいね。
腸に穴があく事故になることもありますので。

 

全身麻酔ですると楽かも知れませんが、この状態が分からないので危険度が増しますね。
大腸には下のイラストのように各部分に名前があります。

 

 

大腸の長さは人により個人差があるのですが、およそ1.5メートルから2メートル近く長い人も。
検査は肛門から入って進むので、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸の順に。
 

大腸の形について

 

やっと終わった時に先生から言われました。

 

「大腸は人によりそれぞれ形が違う」
「大腸は同じ人でも時間帯によって形が変わることもある」

 

「あなたの大腸は難しい形でした。」
私「・・・?」
「ポリープなどありませんでした」

 

とも言われたので大腸がんの心配も消えてほっと一安心。

 

検査中の痛みについて

 

え~とですね、、、

 

「私、数年前に違う病院で大腸内視鏡検査をしたことがあるんですよ。」

 

その時は、内視鏡が動くたびに便がないのに出そうな感じはしましたが
今回のような痛みはぜんぜんなかったんです。

 

 
その時の先生が、「県北でコレができる医師はすくないんですよっ」
なんて少し自慢?するように言われたんです。

 

今思うと「上手にできる医師ってことだったのかな?」
 
私の腸の状態も関係しているのも知れないけど、医師の腕によって痛みの度合いは違うのではないかと思います。
 
「前に診てもらった先生にしてもらえばよかった」と、とっても後悔。
 
あなたが、大腸内視鏡検査を受けられるときは、しっかり調べられて腕のよい医師にしてもらうことをおすすめします。
 
病院を選ぶところからが治療の第一歩だと思いますので。

 

 

大腸内視鏡検査(終了後)

検査後、ガスなのか空気といえばよいのか自然とオナラのように出てきました・・・
 
検査直後はかなり頻繁によく出て困りました。
「1時間程度で落ちつくでしょう」とは言われたんですけど、ぜんぜん治まらず寝るときまでも。

 

朝起きたら下着に少しシミまでついちゃってました・・・
 
主人に「睡眠中も出ていた」と言われちゃいましたが、翌日には治まりましたよ。

 

大腸内視鏡検査中に炭酸ガスを入れるのでそれが出るのです。
病院によっては空気を入れるところもあり設備によって違います。
 
 
主人の運転だったからよかった?のですが、バスや電車だったらとっても恥ずかしいじゃないですか。
もうネ、連続して出ちゃうって感じだったんですから。
 
 
あっ、これも個人差がありますけどネ。

 

 

大腸内視鏡検査の検査費用

 

私の「健康保険被保険者証」は、主人(会社員)の扶養になっていて、
大腸内視鏡検査の費用は、5,830円でした。

 

内視鏡検査に、組織を採取して行う生体検査が加わると、個数や部位によって費用が変わるので
だいたいですが、10,000円~17,000円を目安にされるとよいです。

 

まとめ

 

大腸内視鏡検査を受けるときは、できるだけ情報収集して腕の良い医師を探す

 

痛みには個人差があり必要な検査と判断されたなら早めに受ける

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。