専門医も推奨する消臭スプレーを試してみました。

 

このスプレーは、体にかけるのではなくて、衣類にかけて消臭するというものです。

 

一般的な肌に塗るクリームや消臭スプレーの効果がある時間は、汗をかいて流れてしまうまでしかありません。

 

 

この消臭スプレーは、衣類自体に消臭効果を持つ物質を付着させるので、その衣類を洗濯するまで消臭効果が続くのです。

 

汗臭い対策に消臭スプレーをいろいろと試してみましたが、1番良かったので紹介しますネ。

 


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汗臭・体臭は衣類で消臭

使ったのは、「ヌーラ」という商品です。

 

「これ、とっても消臭にいいです!」

 

確かに消臭効果がありましたし、その効果は洗うまで続きました。

 

実験セットが商品と一緒に届くので、それを使ってすぐに消臭効果の実験ができますよ。

 

 

商品説明では、汗の臭い・ワキガ臭・足臭・加齢臭・尿漏れ臭・生理臭・尿具・たばこ臭・ペット臭・魚臭などにおススメとなっています。

 

「臭いなら何でもOKって感じですネ。」

 

使い方も簡単で、「しっとりするくらい」スプレーして乾いたら着るだけなんです。

 

 

こんな消臭方法もあったんですネ。

 

汗臭い体の臭いで悩んでいる人にはとっても喜ばれる商品だと思いますよ。

 

 

ワキガ臭で悩まれている人には、ワキガ臭専用の【ヌーラビオ】がとても人気ですよ!

 

 

ヌーラビオは、長時間ワキガ菌の発生を防ぐ抗菌消臭剤です。

 

ヌーラビオのことは、こちらの記事でくわしくお話していますので、お読みになってくださいネ。

≫≫『脇のにおい対策おすすめは?ケアしてるのに臭うなら衣料で消臭!』

 

 

もちろん、ヌーラと同じ株式会社興和堂(いい快互服ドットコム)の商品です。

 

 

ヌーラの特徴

 

・ヌーラの消臭成分がニオイ分子と出会うとイオン化結合し、瞬間的に臭わない分子構造に変化 する(昔から存在する他のニオイでわからなくする・活性炭や炭などにニオイを閉じ込め消臭する方式とは根本的に違う)

 

 

・無香料で他の臭いと混じりあうような心配がない

・サラサラ(粘性が0)でベトつかないので、スーツやワイシャツ、寝具などにも安心して使える

 

 

ヌーラの長所

 

・水洗いできる繊維にはスプレーできる(水洗いできないスーツ等は、裏地などにスプレーして色      落ちやシミが起きないことを確認して使うこと)

 

 

・原料は、ブドウ糖由来のものとアルコール(エタノール)で安全性が高い

・皮ふへの影響度は化粧品許容品という試験結果がでている

・ラットに食させる経口毒性試験で毒性無しという結果がでている

・アルコールに対するアレルギー、敏感肌の人もよく乾かせば使える

・消臭効果が続く時間が体につけるタイプのものより長い(洗濯するまで続く)

 



 

 

ヌーラの短所

 

・香水など、化学品等の臭いにはあまり効果がない

・別の臭いと混ざり合い変化している臭いには効果がない

・水洗いできない絹、レーヨン、アセテートや色落ちしやすい製品、毛皮、和装品には使用できない

・洗濯すると消臭効果はなくなる

 

 

ヌーラのコスパは?

 

 

210mlボトルで、おおよそ650回程度スプレー可能で1スプレー約5円。

 

下着やワイシャツなど対象によって違いますが、10回~20回スプレーすると、50円~100円で、急速分解消臭衣料品に変化させることができます。

 

 

汗臭の悩みの深さでコスパ感は違うと思いますネ。

 

 

汗臭は衣類で消臭するのが合理的

 

 

汗臭やワキガ臭などは、地肌が臭っていると思われがちなんですが、実は汗を吸い取り雑菌が繁殖する場所は衣類で、衣類がニオイの発生源であることが多いのです。

 

 

なので、衣類さえ臭わなければ他人にニオイは伝わりにいくものなんです。

 

体臭ケアにおいて衣類臭に注意することは重要なポイント。

 

 

ヌーラは、体につけるタイプの消臭商品と違い、汗が出るたびに臭いに気を使わなくてもいいのでストレスもたまりません。

 


 

≫≫オシッコをかけても数秒でニオイが消える!驚異の消臭衣類「デオルDeol」
お好きな衣類を超消臭衣類にする急速イオン消臭スプレー[ヌーラNULLA]

 

汗はなぜ臭い

 

 

「汗は臭いもの」というイメージがありますが、じつは出たばかりの汗は無臭なんです。

 

汗をかいたときに発生するあのイヤなニオイは、汗そのものではなく、汗や皮膚の汚れをエサにした細菌がつくり出したニオイ物質のせい。

 

 

さらに、汗腺の働きが悪いと、においやすい悪い汗が出る場合も。

 

なので、適度に汗をかいて汗腺機能を鍛えることが大切です。

 

運動をして汗をかくのがいいですが、無理な場合は、お風呂にゆっくり入って汗をかけば、汗腺機能を鍛えれますネ。

 

 

 

汗は無臭!

 

 

「汗をかくと不快に感じる要素のひとつが、ニオイですよネ」

 

でも、エクリン腺から出る汗にはニオイの原因となる物質はほとんど含まれていません。

 

汗が皮膚の表面でアカや皮脂などと混じり合い、これを細菌が分解することでニオイ物質が発生し、臭くなるのです。

 

 

すっぱいニオイや、ぞうきんのようなニオイは、エクリン腺から出る汗のニオイがもととなり、細菌が作り出した物質のニオイなんです。

 

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汗の臭い原因

 

汗の臭いの発生は、下記の工程。

汗・皮脂→菌によって分解・酸化→臭い

 

 

エクリン腺から出る汗の99%は水分で、それ以外の成分は塩分がほとんどです。

 

それで、たくさん汗をかいたあと、服に白い跡が残るのはそのためです。

 

その他にも、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、重炭酸イオンなどのミネラルや電解質、乳酸、尿素などの老廃物も、わずかですが含まれています。

 

 

 

汗はどこから来るの?

 

実は汗の原料は血液なんです。

 

汗腺には「分泌部」という、汗のもとをつくる部分があります。

 

ここで、血液から赤血球などを取り除いた「血漿(けっしょう)」という液体から汗のもとがつくられます。

 

 

血漿には、いろいろのミネラルが含まれていて、そのまま汗となって出てしまうと、体に大切な成分のミネラルが大量に失われてしまいます。

 

 

なので、分泌部から出てきた汗のもとは、皮膚表面に出るまでの道のり(導管部)で、血漿に含まれたミネラルなどの成分が吸収されることにより、余分な成分が含まれない、99%水分の汗が出てきます。

 

 

つまり、汗腺は「ろ過機能」の働きがあるのです。

 

でも、汗腺の「ろ過機能」には限界があり、汗の量が多くなると、成分をろ過しきれず汗に残される量が多くなってしまいます。

 

 

汗腺の「ろ過機能」がうまく働いている場合の汗は「よい汗」、うまく働かなかった場合の汗は「悪い汗」といわれます。

よい汗の特徴

 

成分の濃度が薄くて水にとても近くて、皮膚面で蒸発しやすい性質があります。

 

 

悪い汗の特徴

 

濃度が高く、ネバネバしていて、蒸発しにくいので、体温の調節には効率が悪く、余分な成分を含んでいるので、いやなニオイが発生しやすいのです。

 

 

そして、体内からミネラルが多く出ていくので、慢性疲労や熱中症の原因にもなります。

 

 

汗腺の働きがニオイを左右する!

 

 

汗腺の「ろ過機能」は、汗をかけばかくほど高まるという特性があります。

 

なので、運動をよくしている人の汗は、そうでない人より薄いことが知られています。

 

過度に汗をかくことを避けるのではなく、適度に汗をかいて汗腺を鍛えることが、「よい汗」をかく秘訣なんですよ。

 

汗臭で悩む人は、できるだけ汗をかかないように気をつけてる人が多いですが、運動などでしっかり汗をかいて、汗腺の働きを良くすることも必要ですネ。

 

 

汗臭の悩み解消!くわしくはこちら

≫≫快適な空間を提供します。消臭商品なら「いい快互服ドットコム」

 

 

まとめ

 

消臭スプレーのヌーラは、体ではなく衣類につけますが、洗濯するまで効果が持続、消臭力もよいので汗臭で悩む人にはピッタリの商品

 

 

運動などでしっかり汗をかき、汗腺の「ろ過機能」を良くすれば、成分の濃度が薄くて水に近い汗になり、蒸発しやすく汗臭の軽減にもつながる

 

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ここまでお読みいただきありがとうございます