抜歯をしたあとは、どうしても口の中がズキズキと痛みますよネ。
でも、その痛みが何日も続く場合は「ドライソケット」かもしれません。
そんなドライソケットになる原因と対処の方法を紹介します。
目次
ドライソケットってなに?
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抜歯をしたあとの穴(傷口)が炎症を起こして塞がらないままになってしまい、抜歯後2~3日経っても痛い、その後も痛みが続くという状態をドライソケットといいます。
抜歯すると必ずドライソケットになるの?
ドライソケットは下の歯、中でも親知らずなどでよく見られ、抜歯後2~4%程度の人が発症しますが、そこまで頻度が高いものではありません。
下の歯などによく見られる理由としては、下の歯は骨の密度の関係で出血量が少なく、かさぶたの役割を果たすものがないため傷が塞がりにくくなること、親知らずはほかの歯に比べて抜歯が難しくドライソケットになりやすいためです。
ドライソケットになる原因
ドライソケットになる主な原因はこちらです。
神経質な方は特に注意しましょう。
・何度もうがいをする
・念入りな歯磨き、舌や指で抜歯した部分にさわる
・飲酒や激しい運動、長風呂
・喫煙
これらは傷が塞がりにくくなり、順調な回復を妨げる原因になることがあります。
ドライソケットになったらどうしたらいいの?
抜歯のあとは麻酔が切れて徐々に痛くなってくるものです。
その後も痛みが続くようであればドライソケットの可能性がありますで、再度歯医者さんに行くようにしましょう。
また、すぐに歯医者さんに行けない場合などは、無理をせず身体を休めることも大切です。
歯肉の状態は体調にも左右されるため、しっかりと休息をとることで症状の悪化を遅らせることにもつながります。
なお、痛みに耐えきれない場合は、応急処置として市販の鎮痛薬などを飲んでもOKです。
ドライソケットは放置してしまうと、さらに痛みが増すケースもありますので、抜歯後は注意しながら様子を見るようにしましょう。
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抜歯をするときは腕の良い歯科医師を選ぶ
実は私も親知らずを抜歯したことがあります。
下の左右の奥歯の近くにそれぞれ親知らずがありました。
最初に左側を抜歯したのですが、そのときの医師が腕が悪かったのか家に帰ってからもなかなか出血が止まりませんでした。
仕方がないので抜歯した歯科医院に電話すると、「今すぐ来てください」と言われました。
それで再度行ったところもう一針縫われました・・・
最初からきちんとしっかり治療してほしかった!
数年後ですが、残りの親知らずも季節の変わり目などに痛むことがあったので抜こうと思いました。
あと1本残っていた右側の親知らずはかなり複雑な感じで生えていたんです。
前に抜歯した医師はどうも腕が悪そうなので違う歯医者に行きました。
で、診察してもらったのですが・・・
「この親知らずは抜歯しにくい場所にあるのでこのままでいきましょう」
私「えっ、、、?」
「痛みなどがでた場合はすぐに来てください」
って言われたんです。
どう思われます?
これって、自分の技術では抜歯できませんってことですよネ?
この歯科医師ではダメなんだということで、違う歯科医を探して診察を受けました。
その医師は、「では、これからすぐに抜きましょう!」と言われました。
「あの~、実は他の病院で抜きにくい場所に生えているからこのままでいきましょうと言われたんですが・・・」
先生は「そうですか。でも大丈夫ですよ!」
と言われてすぐに抜歯をしてくれました。
若い先生でしたが、痛みもなく家に帰ってからも出血もなくとても順調に快復しました。
私それからは、その歯科医院しか行きません。
いくつかの歯科医院で治療したことがありますが、やはり腕の違いはありますネ。
あなたも安心して治療してもらえる腕の良い歯科医を見つけてくださいネ。
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まとめ
抜歯をする予定の日はできるだけ体調の良いときを選び、その後も歯医者さんで説明される注意事項などをきちんと守りながら、健康な口内を保つようにしましょう。
歯科医師も治療技術の差はありますので、できるだけ実際に治療を受けた知人や友人に直接情報を得ることがベストですネ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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