ご飯を食べても痩せやすい体になれれば嬉しいですよネ。

 

糖質制限するダイエットがつらいあなたに朗報です。

 

ご飯を冷やして食べるだけの超簡単な「冷や飯ダイエットの方法」をご紹介します。

 

「主治医が見つかる診療所」(6月18日)で紹介された方法です。

 

冷や飯ダイエットの方法

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冷や飯ダイエットの方法はとっても簡単です。

 

温かいご飯を一度冷ましてから食べるだけの簡単な方法です。

 

普通のダイエットでは、糖質制限するために食べるご飯の量を減らすことが一般的です。

 

でも、冷や飯ダイエットの方法は量に関係なく、ご飯の温度を冷蔵庫で下げて冷や飯(ひんやりご飯)にしてから食べればOK。

 

 

冷や飯でダイエットできる理由は?

 

 

冷や飯でダイエットできる理由ですが、ご飯を冷やすと主成分の「でんぷん」が「レジスタントスターチ」という成分にかわります。

 

でんぷんがレジスタントスターチという成分にかわると消化吸収されにくくなったり、食物繊維のように腸の働きを改善してくれます。

 

レジスタントスターチは炭水化物ですが、消化されずに大腸まで届いて食物繊維のような働きをしてくれるというわけです。

 

つまり、太りにくいでん粉(糖質)になるということなんです。

 

さらにレジスタントスターチは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のどちらの性質ももっている栄養素なので、腸活に必要な「難消化でんぷん」や、便秘や腸内環境に役立つ「快腸でんぷん」などとも呼ばれています。

 

 

レジスタントスターチを増やすには?

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ご飯を冷蔵庫で冷やすだけなのでとっても簡単です。

 

炊いたご飯を1度冷蔵庫に入れて冷やすとレジスタントスターチが増えます。

 

炊いたご飯の粗熱をとってからラップして冷蔵庫に入れて冷ませば、冷や飯ダイエットができます。

 

レジスタントスターチは、冷蔵庫内の温度の4度くらいで増えやすくなります。

 

冷やすポイントは、急激に冷やさないでゆっくり冷やすことが大切です。

 

注意:冷や飯を再加熱するとレジスタントスターチは減る(太りやすい糖質に戻る)ので、食べるときは冷たいままで食べてください。

 

コンビニのおにぎりは冷えているのでそのまますぐに食べれば便利ですネ。

 

 

温めても戻らないレジスタントスターチを作るには?

 

 

主治医が見つかる診療所で紹介されたレシピです。

 

カボチャをオリーブオイルで焼いて冷蔵庫で冷やしてレジスタントスターチを増やします。

 

そしてまた温めてもレジスタントスターチは戻らないのです。

 

オリーブオイルにはカボチャのデンプンの結合を強める働きがあるんですって。

 

また、茹でたりレンチンするよりも「蒸し料理」にするほうがレジスタントスターチの量が多く残ります。

 

蒸すのってチョット面倒なんですけど、ダイエットのためには手を抜かないってことですネ。

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夏のダイエットレシピおすすめ

 

 

夏のダイエットにおすすめのレシピをご紹介しておきます。

 

宮崎県の名物「冷や汁」をご存知でしょうか。

 

冷や汁は宮崎の郷土料理で有名なんですが、この料理に冷や飯を入れて食べます。

 

冷や汁は魚の旨味の出汁と味噌やゴマ等で作る冷たい汁物で、夏にはおすすめのレシピです。

 

冷や飯だけ食べるとやはり美味しくないと感じる人が多いようです。

 

そこで、冷や汁と冷や飯を一緒にして食べると美味しくいただけます。

 

「冷や飯ぽっかけ冷や汁」で夏のダイエットにおすすめレシピの完成です。

 

とっても美味しいですから、ぜひ一度お試しくださいネ。

 

 

 

 

まとめ

 

ご飯をゆっくり4度程度に冷やして食べると、太りにくいでん粉のレジスタントスターチが増えます。

 

糖質制限のダイエットが苦手な方は、冷や飯ダイエットの方法を試してはいかがでしょうか。

 

ポイントは冷やした状態で食べることです。

 

冷や飯を再加熱すると太りやすいでん粉に戻ってしまうので注意してくださいネ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。