厚労省は、2020年4月13日からオンライン診療の「初診」もできるように、期間限定で規制緩和したと「Live News it!」で放送(4月13日)していました。

 

初診の場合、今までは対面の診察が原則でした。

 

新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しているため、院内感染を防ぐための緊急措置です。

 

オンライン診療ができる病院と料金や手続きについて調べました。

 

 

オンライン診療ができる病院

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厚生労働省がオンライン診療できる病院を発表するということでしたので、ホームページを見ましたが「準備中」でした。(4月19日)

★現在(5月8日)は、下記のURLで各県別で掲載されています!

 

【厚生労働省ホームページ】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について

対応医療機関リスト

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00014.html

 

 

4月13日に発表したのに準備中ということで残念です。

 

それで、調べていたらこちらのサイト『病院なび』に病院が紹介されていました。

 

全国のオンライン診療可能な病院・クリニックがこちらのサイトでわかります。

 

気になる方は、ご覧になってくださいネ。

 

リンク先の画面の中ほどの「全国のオンライン診療可能な病院・クリニック」に掲載されています。

 

『病院なび』(外部リンク):https://byoinnavi.jp/online_medical_examinations

 

 

オンライン診療の受診手続きの流れ

 

 

オンライン診療ができる病院の中で、確認できた病院の受診手続きの仕方を簡単に説明します。

 

 

確認できた病院の場合

 

手続きの流れがこちらです。

 

①パソコンやスマホで病院のホームページを開きます。

②オンライン診療の予約をクリックします。

③名前や症状などを入力します。

④保険証の画像などがあれば一緒に送ります。

⑤「予約」するというボタンを押します。

⑥メールで送られてきたURLを予約時間にクリックすると、診察を受けることができます。

 

 

入力内容

・名前・住所・電話番号

・症状

・メールアドレス

・保険証画像(可能であれば)

 

対面診療の場合でも、初診の場合は受付で問診票を欠かされますので、オンライン診療の初診でも似たような作業ですネ。

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オンライン診療のくわしい説明

 

 

厚生労働省が紹介しているオンライン診療の詳細です。

 

 

1.診療内容の確認

 

電話・オンライン診療を行っているか確認

 

受診しようと考えている医療機関のホームページを確認するか、窓口に電話して電話やオンライン診療を行っているか確認してください。

 

まずは、普段からかかっているかかりつけ医などに相談して下さい。

 

 

2.事前の予約

 

電話の場合

 

医療機関に電話して、保険証などの情報を伝えてから予約します。

 

オンライン診療の場合

 

オンライン診療の場合は、医療機関によって予約方法が異なります。

 

各医療機関のホームページで確認してください。

 

 

支払方法の確認

 

予約の際に合せて支払い方法についても確認します。

 

 

3.診療

 

診療開始

 

医療機関から着信があるか、オンラインで接続され、診療が開始します。

 

本人確認後、症状説明

 

まず、受診を希望されている本人であることを確認するために、求められた個人情報を伝えた後に、症状などを説明してください。

 

注意:電話やオンラインによる診療では、診断や処方が困難な場合もあります。

 

4.診療後

 

医療機関への来訪を推奨されたら

 

来訪して受診するように推奨された場合は、必ず医療機関に直接かかるようにしてください。

 

 

薬の処方を受けた場合

 

薬が処方され、薬の配送を希望する場合は、薬を出してもらう最寄りの薬局を医療機関に伝えたうえで、診察後、薬局に連絡してください。

 

電話やオンラインによる服薬指導を受けられ、その後、薬が配送されます。(薬局に来訪されて服薬指導を受ける必要がある場合もあります。)

 

 

オンライン診療の料金

 

オンライン診療の初診料は3割負担で642円。

 

対面での料金より約2割安くなっています。

 

 

【初診料】(3割負担の場合)

 

・オンライン診療642円(2割安)

・対面診療864円

 

 

オンライン診療で薬はもらえるの?

 


初診でも薬の配送受け取りが可能なので助かりますネ。


自宅へ薬が送ってもらえるということです。


また、薬剤師が電話などで薬の飲み方などの指導も今回の特例で認められています。

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まとめ

 

今までは身体の調子が悪いときはお医者さまに診てもらうために、どちらかというと気軽に病院へ行っていました。

 

医師もそれほど警戒することもなく聴診器で心音を確認したり、喉を診たりマスクをせずに診療をするのが普通でした。

 

でも、感染症は目に見えないウイルスなどですから、今までのような対応はできません。

 

防護服や特殊なマスクなどで防御しないと医師も看護師も感染してしまいます。

 

なので、来院する全ての患者が感染していると想定しないと大変なことになってしまいます。

 

事実として、院内感染が起きていて医療崩壊も始まっています。

 

患者となる私たちも感染症が流行っているときは、病院へ行くと感染しないかと不安で悩んでしまいます。

 

先日、毎月高血圧の薬をももらうために通っているかかりつけ医に「喉が痛いので診てもらえますか?」と電話しましたら、「熱はありますか?」と聞かれました。

 

「熱があると診れません!」とのことでした。

 

幸い発熱はしていなかったので、診てもらえ風邪薬も処方してもらえました。

 

対面診療はより正確に診てもらえるメリットはありますが、感染症が罹患する大きなデメリットが医師にも患者にもあります。

 

今のような新型コロナウイルスが蔓延しているときこそ、オンライン診療なども上手に活用したいですネ。

 

オンライン診療も問題点は、いろいろあります。

 

なんといってもまだほとんど普及していません。

 

オンラインを使った診療などもっともっと進化して欲しいものです。

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ここまでお読みいただきありがとうございます。