肩こりや腰痛がつらいとき、ねん挫をしたときなどさまざまな場面で活躍してくれる湿布。
私たちにとっても身近なお薬の一つですネ。
でも、間違った使い方をすると逆効果になることもあるので正しい使い方をしましょう。
令湿布と温湿布の使い方、注意点について紹介します。
湿布の種類・冷湿布と温湿布
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貼るだけという手軽さもあり、肩こりや腰痛などを抱えている人は、特に使用する機会も多いかもしれませんネ。
湿布には大きく分けて2種類があります。
目次
冷湿布
令湿布は主に急な痛みや炎症が起きたときに使用します。
(打ち身、捻挫、打撲、肉離れなど)
炎症を抑える消炎鎮痛剤とメントールなどの冷たさを感じる成分が入っています。
温湿布
温湿布は熱や腫れが引いたあとに痛みが出たときや、慢性的な痛みに使用します。
(腰痛や肩こり、筋肉のこわばりなど)
患部を温めることで血の巡りを良くし、筋肉の緊張を和らげます。
冷湿布とは逆にトウガラシエキスなどの温かく感じる成分が配合されています。
五十肩やぎっくり腰などは、炎症性なのか神経性なのか区別がつきにくいこともあるため、間違ってしまうと逆効果になる場合があります。
区別がつかないときは医師に相談するようにしましょう。
なお、湿布には昔ながらの白いパップ剤と伸縮性のある肌色をしたテープ剤の2種類があります。
パップ剤は成分と一緒に水分も含まれており、効率良く浸透します。
比較的肌にやさしいため、肌がかぶれやすい場合は、パップ剤の方が安心です。
テープ剤は貼りつきが良く、伸縮性も高いため関節周りへの使用に最適です。
湿布を使うときの注意点
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手軽に使用できる湿布ですが、いくつか気を付けたい点もあります。
長時間使用せず、肌を休ませる
湿布の種類にもよりますが、効果が持続する時間は大体4~6時間程度です。
連続で使用したり、長時間同じ部分に貼りつけていると肌がかぶれてしまうことがあります。
貼り直す際は1~2時間置いてからにしましょう。
入浴の1時間前には剥がす
剥がした直後に入浴するとピリピリとした刺激を感じることがあります。
入浴する1時間前には湿布を剥がしておくようにしましょう。
用法、用量を守る
クスリを使うときは当然ですが、その都度、使用上の注意をよく読み、用法や用量をしっかりと守って使うことが大切です。
なかなか良くならない場合は病院に行くことも考えましょう。
処方された湿布は人にあげない
ほかの薬と同じく、処方された湿布はその人の症状などに合わせたもののため、症状が似ているからといって他の人にはあげないようにしてください。
光過敏症(日光アレルギー)に注意
消炎鎮痛成分が入った湿布の中には、剥がしたあとに直射日光が当たると、稀に腫れたり、赤くなることがあります。
1週間~4週間程度の間は日光が当たらないように注意しましょう。
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まとめ
肩こりや腰痛がある人やスポーツをしている人は湿布にお世話になることが多いかもしれませんネ。
肌に直接貼るものですので、使用方法なども改めて確認して効果的に使うようにしましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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