「最近、食事中にむせることが多くなった」
「食べ物が喉につかえる感じがする」
「食事が終わった後にも何だか口の奥に食べ物が残っている感じがする」
というお悩みはありませんか?
そのような時は、実はまだ食べ物が喉に残っていて、完全に飲み込めていない状態の可能性があります。
特に、いつもむせる、違和感があるという場合には、飲み込む力が弱っているかもしれません。
そんな飲み込む力をアップさせ、むせる予防の体操を紹介します。
飲み込む力アップ&むせる予防体操
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飲み込む力をアップさせる体操は、つま先をじ~っと見つめるだけで簡単です。
では、これから紹介するのは喉を鍛えるための体操です。
この体操はあお向けに寝転がって行います。
さっそく今日から、朝起きた時や寝る前にやってみてくださいネ。
飲み込む力アップ&むせる予防体操の方法
1.まずはあお向けに寝転がります。
2.あお向けの状態で、自分のつま先が見えるように顔を上げます。
※この時、首から上だけを上げるようにしてください。
肩が一緒に上がらないように注意しましょう。
3.つま先を見たままの体勢で、30秒~1分間ほどキープします。
※体勢をキープする時間は、ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で調節してください。
4.頭を床につけて力を抜き、1分間休憩します。
この2~4の工程を1日3セット行います。
この簡単な体操で、喉のまわりの筋肉が鍛えられ、食事中にむせにくくなることが期待できます。
飲み込む力をアップさせるって?
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飲み込む力をアップするには、何と言っても“喉の筋肉を鍛えること”が効果的です。
まずは、食べ物がどのように食道を通過するのか、解説いたします。
食べ物を飲み込もうとすると、喉の筋肉が、のど仏を上に引き上げます。
すると、食道の入り口が大きく開くと同時に、喉頭(こうとう)の一部である、喉頭蓋(こうとうがい)という部分が閉じることで、気管がふさがれます。
こうして食べ物は食道を通っていきます。
喉の力が弱いと?
この時、喉の力が弱いと、
・食道の入り口を開ききることができない上
・気管をうまくふさぐことができず
・むせる、食べ物が詰まる
といったことが起こりやすくなってしまいます。
むせる状態が続くと、むせやすい食べ物を避けるようになり飲み込む力はさらに弱くなっていきます。
また、気管に食べ物が入ってしまう誤嚥(ごえん)が起きやすくなり、場合によっては、そこから肺炎を引き起こすこともあります。
これから紹介する、喉の力を鍛える方法を知っていただき、飲み込む力をアップさせましょう。
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まとめ
自分は特にむせたりしない…という方も、この体操で、むせにくい喉を長く保つことができます。
むせやすくてお悩みの方も、特にお悩みがないという方も、今からぜひ取り入れてみてくださいネ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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