読書に集中していたり、長時間パソコンやスマートフォンを使用したあと、「目が疲れた…」と思うことはありませんか?

 

目は酷使し続けると「眼精疲労」へとつながり、休息や睡眠を十分にとっても症状が改善されなくなってしまいます。

 

眼精疲労の予防と対処の仕方について、また「疲れ目」と「眼精疲労」の違いについても紹介します。

 

眼精疲労の予防と対処の方法

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こちらでは眼精疲労の予防と対処の方法について紹介します。

 

 

眼精疲労の予防

 

 

明るい場所で作業をする

 

暗いところで作業をすると目のピントを合わせにくく、目に負担がかかるため、作業をする際は照明を増やしたり、明るさを調整するようにしましょう。

 

 

目をリラックスさせる時間をつくる

 

手元の作業や、ディスプレイを見つめている間、目は緊張した状態になっています。

 

なので、1時間に1回は遠くをゆっくり見て目をリラックスさせましょう。

 

 

目に合った眼鏡やコンタクトレンズ

 

目に合った眼鏡やコンタクトレンズが目に合っていないと、かえって目の負担になります。

 

見えにくいと感じたり、目を細めたりする回数が多い場合は自分に合ったものに変えましょう。

 

 

眼精疲労の対処の方法

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目を休めることを意識することが大切

 

予防としても紹介しましたが、まずは目を休ませてあげることが大切です。

 

 

①まばたきを意識して回数を増やして涙で目をうるおし乾燥をしないようにしましょう。

 

加湿器で部屋の乾燥を防いだり、エアコンや扇風機の風が目に当たらないように注意しましょう。

 

②1時間に1回を目安に休憩をとるようにしましょう。

 

 

目を温める、冷やす

 

 

①充血や痛みがある場合は、冷たくした濡れタオルを目にのせて冷やしましょう。

 

②寝る前やリラックスしたいときは、温めた濡れタオルをのせて目の緊張をほぐしましょう。

 

温めたタオルが無いときは、手のひらをこすり合わせて温め目に当てることを数回くりかえしてください。

 

 

目の体操をする

 

目を上下左右に動かす、ぐるっと回す、ギュッとつぶるなど心地よいと思う程度に動かしてみましょう。

 

 

目を意識して動かすことで筋肉を刺激し、疲れをほぐすことができます。

 

 

眼精疲労は目の酷使だけではない

 

 

眼精疲労は目の酷使だけではなく、近視、遠視などの屈折異常の場合があります。

 

また、そのほかの目の病気(緑内障、白内障など)、さらに目とは直接関係のない病気の症状の一つとして発症する場合があります。

 

たとえば、心的要因(ストレス、神経症、自律神経失調症)などによるものです。

 

症状が気になる方は自己判断せず、早めに病院で相談するようにしましょう。

 

 

「疲れ目」と「眼精疲労」は違う!?

 

パソコンやスマートフォンが普及した現代では、多くの方が「目の疲れ」や、「目がしょぼしょぼする」といった症状を感じています。

 

大抵の場合は、休息をとったり睡眠を十分にとることで、自然と解消するもので生理的眼疲労です。

 

でも、ディスプレイを長時間見ていたり、近くのものを見る時間が続いてしまうと、いつまでも症状が改善されない病的眼疲労の状態(=眼精疲労)になってしまいます。

 

 

眼筋の凝り

 

目の奥や目の周囲の不快感や痛みの場合は、目の異常ではなくて、眼筋(眼の構造上の筋肉)の凝りによる症状です。

 

 

「眼精疲労」と「疲れ目」の共通した症状

 

疲れ目も眼精疲労も、目が痛い、かすんで見える、まぶしさを感じる、充血するといった症状は同じです。

 

 

「眼精疲労」と「疲れ目」との違いは?

 

ところが、目の症状以外にも、頭痛や肩こり、吐き気といった症状が慢性的に起きている場合は、眼精疲労になっている可能性があります。

 

 

目をリラックスさせるグッズ

 

 

目が不調だと憂鬱で心も重くなってしまいます。

 

目薬をさしても回復するのは少しの時間だけだったりしますネ、

 

そんなときは、目をリラックスさせるグッズもたくさん出ていますので、そちらもぜひ活用してみてくださいネ。

 

 

 

まとめ

 

現代では特に目を酷使しやすいため、意識して休ませてあげることが大切です。

 

眼精疲労は緑内障や白内障、ストレス、神経症、自律神経失調症等でも起きるので、異常を感じたら早めに専門医に相談しましょう。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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