注意していたのにうっかり日焼けしてしまったことありませんか。

 

普段から日焼け止めを使う、UVカットの日傘やサングラスなどで予防をするといったことは大切です。

 

でも、うっかり日焼けをしてしまった場合は、その後の速いケアがとても重要です。

 

うっかり日焼けしてしまった顔のケアはどうすればベストでしょうか。

 

日焼けの対処法4つのポイント、日焼けの原因である紫外線の種類とダメージついてもご紹介します。

 

 

うっかり顔の日焼けケア4つのポイント

 

スポンサーリンク




 

顔の日焼けケアのポイントは冷やすこと、保湿すること、水分補給が大切です。

 

熱が引かない、痛みが強いといった場合は皮膚科へ行きましょう。

 

 

①まずはしっかり冷やす

 

 

日焼けをした肌は、軽いやけどと同じ状態です。

 

まずは炎症を抑えるため、流水や濡れタオルで日焼けした部分をしっかりと冷やすようにしましょう。

 

氷や保冷剤を使う場合は、冷やし過ぎないようにタオルやハンカチなどを巻き、皮膚に直接当たらないようにします。

 

なお、汗をかいていたり、肌に砂や汚れがついている場合は先に優しく洗い流すようにしましょう。

 

 

②保湿で乾燥対策

 

 

日焼けをしたあとの肌は水分が奪われて乾燥しているほか、刺激を受けやすく肌荒れしやすい状態になっています。

 

肌を冷やしたあとは日焼けケア用のローションやワセリンをやさしく塗って保湿をしましょう。

 

 

③水分補給で内側からケア

 

 

日焼けをしたときは思ったよりも身体全体の水分が奪われていますので、水分補給をしっかり行いましょう。

汗もかいていましたら塩分の補給もしましょう。

 

 

④皮膚科へ行く

 

 

顔ではほぼないと思いますが、その他の部位で水ぶくれができていたり、熱が引かない、痛みが強いといった場合はやけどに近い状態です。

 

肌をしっかり冷やしたあと、早めに皮膚科に行くようにしましょう。

 

 

紫外線の種類と肌のダメージ

 

日焼けの原因となる紫外線には波長の長さによってUVA、UVB、UVCがあります。

 

そして、肌の受けるダメージも異なります。

 

 

たるみやシワの原因はUVA

 

 

特にUVA、UVBによる肌の影響は大きく、UVAは肌の奥(=真皮)まで深く届くため、たるみやシワの原因となります。

 

 

ひりついたり赤くなるUVB

 

また、UVBは肌の表面(=表皮)に影響し、肌がひりついたり赤くなるといった症状が現れます。

 

 

日焼け止めの強さを表すPAとSPFとは?

 

日焼け止めに記載されているPA、SPFとは何を表しているかご存じでしょうか?

こちらでは簡単にご紹介します。

 

 

PA

 

PAはプロテクショングレイドオブUVAの略で、UVAを防ぐ効果指数のことをいいます。

 

「+」マークは4段階あり、「+」から「++++」へ数が増えるほどUVAに対する防御効果が高くなります。

 

 

SPF

 

SPFはサンプロテクションファクターの略で、UVBを防ぐ効果指数のことをいいます。

 

1~50+までの数値で表され、数値が大きいほどUVBに対する防御効果が高いことを表しています。

 

日常生活や屋外での軽いスポーツの場合は、PA+~PA+++、SPF10~SPF30程度で十分とされています。

 

でも、長時間や炎天下で活動する場合はPA、SPFともに数値の高いものを選び、こまめに塗り直すことが大切です。

スポンサーリンク




 

まとめ

 

 

紫外線は年中降り注いでいて、肌への影響はとても大きなものです。

 

注意しててもうっかり日焼けしてしまうことってありますよネ。

 

日頃の予防が大切ですが、日焼けをしてしまった場合は速めにしっかりとケアをし、ダメージが肌に残らないようにしましょう。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。