あなたの胃はスッキリしていますか?
特に、年齢を重ねると悩みやすくなるのが 「胃もたれ」ではないでしょうか。
胃がもたれると、スッキリせずにその日一日をズルズルと不快な気分で過ごしてしまいます。
薬を飲まない胃もたれの治し方や、和らげる方法を求める方に、胃もたれの原因と簡単にできる胃袋ストレッチでの治し方を紹介します。
目次
「胃もたれ」の原因は?
胃もたれしているときは、一体どんな状態になっているのか、あなたはご存知でしょうか?
胃液の分泌・胃の動きが鈍って消化がされない
胃は、食べ物が腸で本格的に消化・吸収される前に準備的な消化を行います。
食べ物をどろどろに溶かして、腸での消化の進み具合に合わせて少しずつ送り出す役割があります。
食べ過ぎ、油もののとり過ぎ、アルコールや加齢などの影響により、胃液の分泌・胃の動きが鈍って消化がされないと、食べものが食後いつまでも胃の中に残ります。
これこそ、あの重い不快な感じの 「胃がもたれている」という状態なのです。
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食後は休息時間が必要
あなたは日頃、胃もたれを感じたときどうされていますか?
胃もたれを感じる場合、食べた後、しっかりと「休息時間」をとっていますか?
胃は、食べ物を消化する際にたくさんの血液を必要とします。
ですが、例えば、お風呂に入ったり全身の運動量が多い家事をしたりすると、様々なところに血液が行き渡り、消化に必要な量の血液が確保できなくなってしまうのです。 (スポーツなんて、もってのほかです!)
そのため、 食後30分後はまずじっくりと休息時間をとって、 胃の消化活動を促してあげることが大切です。
それに加えて、「ちょっと食べ過ぎたな…。」という時には、以下の方法をぜひ、試してくださいネ。
意識で胃に血を送る?!
胃もたれを解消する方法のひとつに、「胃をストレッチする」という方法があります。
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「内臓のストレッチができるの?」
なんていう声が聞こえてきそうですが、内臓も「不随意筋」という筋肉の一種なのです。
心臓が意識しなくても、いつも絶えず動いているように、不随意筋はいつも自律神経によって、その動きがコントロールされています。
しかし、私たちの意志によってストレッチして伸ばすことももちろんできます。
胃もたれスッキリ胃袋ストレッチの方法
さっそく、試してみましょう。
「とっても簡単です。」
まず、こちらの画像のようにクッションや枕などを背中において仰向けに寝ます。
この時、胃があるあたりが一番高い位置となるようにしてくださいネ。
胃がゆっくりと伸びていくことが実感できます。
この状態を、2~3分キープしましょう。
しっかりと伸ばしてあげると、胃の動きを活発にすることができるのです。
胃に意識を集中する
同時に、意識もしっかりと胃に集中させることがここでの大切なポイントです。
意識が向いたところに血がいく、という性質を利用します。
「顔が赤いよ」と言われると意識してしまい、もっと赤くなり、熱くなってしまった、という経験はありませんか?
これはまさに、意識が向くことで血が集まるという生理現象です。
先程も述べましたが、胃は消化の際にたくさんの血液を必要とします。
胃にも同じように意識して血を集めると、胃の血行がよくなり動きが活発になります。
胃袋ストレッチは食後30分を過ぎてから
ただし、食べた直後に寝る姿勢をとると、反対に消化がうまくできなくなることもあるので 、必ず食後30分を過ぎてからストレッチを行うようにしてくださいネ。
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まとめ
胃袋ストレッチによる胃もたれの治し方を紹介しましたが、できないときは「大根おろし」をおすすめします。
大根には、消化を助けるジアスターゼ(アミラーゼ)と呼ばれる消化酵素が含まれていますので、胃もたれや胸やけに効果が期待できます。
大根の皮にはビタミンPが含まれていますので、皮を剥かないですりおろすのがおすすめです。
ビタミンPには、コレステロールや血流の改善、ガンの抑制も期待できると言われています。
円を描くようにゆっくりおろすと水分が多く出て、辛さの少ない大根おろしになります。
葉に近い部分が根っこより辛くありません。
ちなみに、夏の大根は全体的に辛みが強いです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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