冬場になるとインフルエンザや風邪が流行します。

 

予防のためには、消毒・手洗い・マスク・食事・休養など、生活習慣にしっかりと気をつけて生活し、身体の「免疫力」を高めることが大切です。

 

それでも感染してしまったときには、身体の「回復力」が試されます。

 

回復力が弱いと、いつまでも不調を引きずってしまうハメに…。

 

この「免疫力」と「回復力」のポイントは、血流をよくすること。

 

椅子に座ってできる足首運動で、血流をよくし「免疫力」と「回復力」を高め、ウイルスや菌に強くなりましょう。

 

 

 

免疫力と回復力を同時に高める足首運動!?

 

 

免疫力も、回復力も、同時に高める椅子に座ってできる足首運動を早速試してみましょう。

 

あなたも免疫力を高めてウイルスや菌に負けない身体づくり始めませんか。

スポンサーリンク




 

足首運動のポイントは、 足首ぐ~るぐ~る!

 

 

ここでは、足首を回して、下半身の柔軟性を向上させるストレッチをご紹介します。

 

「え?足首?」と思った方も多いかと思いますが、足首を回すと下半身の筋肉にまんべんなく刺激を与えることができます。

 

 

下半身には、身体の多くの筋肉が集まっています。

 

これらの筋肉を刺激したり、動かしたりすることで 、全身の血流がアップして体温が上がったり、筋肉の柔軟性を高めることができます。

 

 

「早速試してみましょう。」

 

 

足首運動のやり方

 

 

【1】椅子に座り、右足のつま先の指を折った状態で足を床につけます。

 

※足の甲やすねの部分がしっかりと伸びていることを確認してください。

 

 

【2】その状態から、足首をできるだけ大きくゆっくりと右回し20回、左回し20回を行ないます。

 

 

 

 

【3】次に、右足の指の付け根をしっかり床につけます。

 

 

【4】足首をできるだけ大きく、ゆっくりと右回し20回、左回し20回を行ないます。

 

たったコレだけなので、とても簡単にお家でも会社でもできますネ。

 

同様に、左足も試してみましょう。

 

 

ポイントは、折ったつま先の指や、立てている時の指の付け根をなるべくしっかりと床につけるということです。

 

 

1日1~2セット行うことで、下半身の関節や筋肉をまんべんなく伸ばしたり、ゆるめたりすることができます。

 

また、この動きが筋肉にとって刺激となり、血流を促進させることができるのです。

 

 

特にふくらはぎは、「第二の心臓」とも言われている通り、血液循環において大きな役割を果たしております。

 

そのため、ふくらはぎの筋肉を強く、柔らかく保つことは血液循環に大きく関わってきます。

 

※ちなみに、ふくらはぎのポンプ機能アップも期待できるので、むくみに悩んでいる人にもおすすめですよ。

 

 

継続することで、下半身の筋肉がやわらかくなり、全身の血液の流れが良くなり、免疫力・回復力をアップすることが期待できます。

 

 

免疫力・回復力アップの共通点は!?

スポンサーリンク




 

人間は、体温が1度下がるだけで免疫力が30パーセントも落ちてしまうと言われています。

 

体温を高い状態にして、免疫力を保つために、血流を良くすることはすでにご存知ですよネ。

 

 

また、酸素や栄養素などの必要な成分をしっかりと取り込み、 老廃物などのいらなくなった成分を体外に排出する働きは身体を良い状態に保ったり、弱った時に回復させるためにとても大切です。

 

 

この働きも、血流が大きく影響します。

 

血液を循環させることによって、動脈では酸素や栄養素を全身に届け、静脈では回収した老廃物を運んでいるのです。

 

 

そのため、血流が良いほど、身体が必要としているものを効率的に届け、不要なものを外に出す力があります。

 

なおかつ、体温を高く保つことができるので、菌やウイルスに強い身体の状態をつくることができます。

 

 

筋肉の柔軟性が高いと血流が良くなる!

 

 

血流が良い・悪いということは いろいろな場面で耳にすることかと思いますが、血流の良し悪しを決める原因は 一体何なのでしょうか。

 

 

そのひとつの要因として、「筋肉の柔軟性」が挙げられます。

 

 

筋肉の柔軟性が高いと、血液を心臓にしっかりと送り返す作用が働くので、血流が良くなるのです。

 

実際に、身体の柔らかい人は身体の硬い人よりも、老廃物を外に出す能力が高く、 血流が良いということも実験からわかっています。

 

「そうとわかったら、さっそく足首ぐるぐる運動を実践ですネ!」

スポンサーリンク




 

まとめ

 

ウイルスや菌に強くなる運動を紹介しましたが、免疫力と抵抗力を高める食材 も紹介しておきますネ。

 

ニンジン:ビタミンAが豊富で体内の粘膜を正常に働かせる力があります。

 

レンコン、ジャガイモ、ブロッコリー:ビタミンCを多く含み、白血球の働きを強化し、免疫力を高めます。

 

ブロッコリー:多く含まれるビタミンEは血行を促します。

 

ゴボウ、レンコン、ブロッコリー:感染症などに対する抵抗力をつける成分が含まれます。

 

ニンニク、タマネギ、長ネギ:多く含まれる硫化アリルは、一部が体内でアリシンという成分に変化し、免疫力を高める効果があります。

 

シュンギク:免疫力と抵抗力に期待できるカロテンの含有量はホウレンソウ以上で、さらに茹でるとその効果が高まります。

カロテンは油に溶けると、吸収率がアップするので、ゴマ和えやピーナッツ和えがおすすめ。

 

カボチャ:ビタミンE、βカロテン、ビタミンCが豊富で免疫力と抵抗力に期待できます。βカロテンは粘膜系の正常化や免疫力の向上、目の疲労を癒す働きがあります。

 

 

感染しないように「免疫力」を高めることはもちろんですが、合わせて「回復力」を強化しておけば万が一の時も、すぐに快適ライフに戻れますネ。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。