あなたは「かかりつけ医」をご存じでしょうか?

 

聞いたことがある方も多いかと思いますが、初耳という方もいらっしゃるかもしれませんネ。

 

なんでも相談できて信頼できるお医者さんが近くにいたらとても安心です。

 

もちろん、症状によっては複数の専門医に診てもらうことが必要な場合もありますネ。

 

大切なことは、上手に使い分けることなんです。

 

かかりつけ医のつくり方とメリット、ポイントについて紹介します。

 

かかりつけ医ってどんなもの?

 

 

かかりつけ医とは、病気になったときや少し体調が優れないときなどに気軽に相談ができるお医者さんのことを指します。

 

 

日常の健康状態などを主に診てもらうお医者さんのため、大きな病院の専門医などにする必要はありません。

 

 

むしろ大きな病院などは、専門的な治療や高度な検査などを主な役割としているためかかりつけ医としてはあまり向いていないといえます。

スポンサーリンク




 

かかりつけ医をもつメリット

 

 

・病気のほかにも日常の不調などを気軽に相談できる

・食事面など日常の健康管理のアドバイスをしてもらえる

・継続的に診察しているため異変があったときに素早く対応してもらえる(病気の早期発見につながる)

 

・状況によって適切な病院、診療科を紹介してくれるといったメリットがあります。

 

 

かかりつけ医のつくり方

 

 

「気軽に安心して通える」ということが大切ですので、まずはそのお医者さんに診察を受けることからはじめましょう。

 

予防接種や風邪の症状などのときに診察を受けてみるのがおすすめです。

 

医者も人間ですのであなたとの相性もあります。

 

「この先生とは合わないな」と思ったら他の病院をあたってみましょう。

 

信頼できるお医者さんと出会えたなら、何でも隠さずに相談することが信頼関係を築くために大切です。

 

 

インターネットなどに病院の口コミなどが載っていることも多くありますが、こちらは参考程度にとどめ、実際の院内の雰囲気をあなたが直接見て判断してみるようにしてください。

 

 

症状により複数の診察も必要

 

 

かかりつけ医を決めたから「ほかのお医者さんに診てもらうのは申し訳ない……」と思う必要はぜんぜんありません。

 

状況に合わせてしっかり使い分けてみましょう。

 

複数の専門医に診てもらうことは、誤診を避けるためにも必要なことなんです。

 

お医者さまもそのことはしっかり理解されているので遠慮はいりません。

 

もしアトピーがある、ぜんそくの症状がある、という方などは基本的に皮膚科や呼吸器科などの専門医をそれぞれ受診し、風邪の場合や健康相談などは近くのクリニック(かかりつけ医)などを受診する、といった使い分けもありますよ。

「私のかかりつけ医は女医さんです。」

 

その病院は夫婦でされていますのでご主人も奥さんもお医者さまなんです。

 

ご主人が院長で奥さんが副院長。

 

女医さんだけに同性ということもあってなんでも相談しやすく診てもらいやすいです。

 

女医さんは大腸内視鏡検査も上手だった(痛くなかった)ということが、他の病院で内視鏡検査を受けたときに違いがわかりました。

 

こちらの記事の後半のあたりで少し紹介しています。

『大腸内視鏡検査を麻酔なしで受けた体験談※痛みとガスで辛かった!』

 

 

かかりつけ医を選ぶポイント

 

かかりつけ医を選ぶ際には、基本的には何科でも問題ありませんが、迷った際は幅広く診察してくれる内科がおすすめです。

 

 

そのほか、かかりつけ医を選ぶポイントはこちらです。

 

・自宅から近く、通いやすい場所であること

・しっかりと話を聞いてくれること

・病気や治療、薬などについてわかりやすく説明してくれること

 

などがポイントです。

スポンサーリンク




 

まとめ

 

たしかに大きな病院ほど設備もしっかりして安心感があるかもしれませんが、健康相談などはなかなかしづらい部分もあるかと思います。

 

そういった点でかかりつけ医は頼りになる存在ですので、あなたと相性の良いかかりつけ医を見つけてみてくださいネ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。