かかとがガサガサで素足を見られたくない……。
そんな方もいるかと思いますが、かかとのガサガサ・ひび割れなど「かかと荒れ」の原因は乾燥だけだと思ってはいませんか?
実はその原因は「歩き方」にもあるかもしれませんよ。
そんな「かかと荒れ」と歩き方の関係や保湿製品の選び方などを紹介します。
目次
「かかと荒れ」は歩き方が原因!?
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かかとは角質が厚くなることによって、ガサガサしたり、ひび割れたりということが起こります。
腕や足といった部分も乾燥によってカサカサになることがありますが、かかとの場合は乾燥以外にも「歩き方」が原因になっている可能性があります。
たとえば例としてこちらの状態ですネ。
・ヒールのある靴やサンダルを履くことが多い
・足に合わない靴を履いている
→正しいフォームで歩くことが難しい
・つま先だけ、かかとだけなど、靴の一部だけがすり減っている
・いつも足が冷たい
→正しい方法で歩けていなかった可能性が高い
といったことが考えられます。
「あなたは思い当ることがありませんでしたか?」
私の場合は「いつも足が冷たい」し「靴の一部だけがすり減っている」ことがよくあるので、正しい方法で歩けていなかった可能性が高いです。
かかとは立っているときや歩いているときにバランスを保つ役割がありますネ。
歩くときに足指を上手に使えない「浮き指」になっていたり、足裏全体を使わず、かかとにばかり負担がかかるような歩き方をしていると、かかとを守るために角質がさらに厚くなってしまいます。
なので正しい歩き方をすることが大切なんです。
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正しい歩き方とは?
かかとケアと正しい歩き方の説明をしますネ。
かかとケアのポイント
立っているときに足指が浮いてしまう場合は、下記の方法を実践しましょう。
・指をぎゅっと丸めて開く「グー・パー運動」を繰り返す
・その場でつま先立ちになって下ろす
という運動を繰り返すことで足指を鍛え、浮き指を防止することができます。
「グー・パー運動」はデスクワーク中でも電車の中でもできますよネ。
かかとに負担がかかるような歩き方をしている場合は、下記の方法を実践しましょう。
かかとに負担がかかるような歩き方をしている場合は、長く歩くと足が痛くなることもありますのでそういったときは、こちらの方法です。
・指先がまっすぐ進行方向を向くように意識しながら歩く
・かかとから着地したあと、「指の付け根」→「指先の順に重心を移動」するイメージで歩く
上記のことを心掛けることで足裏全体を使い、かかとへの負担を軽減することができますよ。
※膝や股関節に痛みがある方の場合には当てはまらないことがありますので注意してください
意識とイメージをしっかり持って練習すればできるようになります。
姿勢も良くして歩きましょう。
姿勢を良くする方法は簡単!
まず、あごを引き両肩を上に思いっきり上げて(このときお腹はへこむ)からおろしてください。(お腹はへこめたままで)
一度鏡で見てくださいネ。
背中も伸びてとても美しい立ち姿になっていますよ。
ウエストだって2~4センチはダウンしてポッコリお腹も解消です。
一日中意識して実践することが大切です。
プラスして気をつけたい角質ケア
かかとは皮脂腺がなく、ターンオーバーの周期が長いうえ、元々衝撃から守るために角質が厚くなりやすい部位なんです。
かかと荒れのガサガサ対策には、歩き方に気を付けることと、かかかと(角質)のケアも一緒に行うようにしましょう。
保湿でうるおいキープ
かかと(足裏)には前述したように皮脂腺はないものの、汗をかくための汗腺はあるためたくさん汗をかいています。
でも、汗が蒸発する際に肌の水分も奪われやすく、皮脂による保湿効果も期待できないため保湿クリームなどで保湿してあげることが必要です。
かかとクリームの選び方
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かかとクリームを選ぶときにチェックしたい3つのポイントがありますのでこちらに紹介します。
1.薬用or化粧品タイプ
あなたのかかとの状態にあったものを選びましょう。
・薬用は医薬部外品とも言い主に予防のために作られた製品
・化粧品は、すこやかな肌を維持するために作られた製品
2.充分な保湿してくれる製品を選ぶ
・かかとの乾燥が酷い状態なら油分が配合されているもの
・ガチガチかかとの集中ケアには「尿素」配合の製品がベスト
3.ベタベタしすぎない製品を選ぶ
「かかと荒れ」「ガサガサかかと」におすすめの保湿製品はこちらにたくさんありますのでご覧になって見てくださいネ。
足に合ったサイズ、形の靴を履く正しいフォームで歩くためには歩きやすく、足に合った靴を履くことが重要です。
足に合った靴を履くだけでかかとへの負担が軽減されますので、あなたの持っている靴が歩きやすいか、痛いところはないか、しっかりと歩けるかなど見直してみるようにしましょう。
あなたに合った靴選びについてはこちらの記事を参考にしてみてくださいネ。
≫≫『靴選び いつも失敗する人にピッタリの靴を選ぶ5つのポイント紹介!』
もし、上記を試していても改善されない場合は、皮膚疾患の可能性もありますのでそのままにせずお医者さんへ相談するようにしましょう。
まとめ
歩き方に気を付けることで足のほかにも腰への負担を軽くすることができますので一石二鳥です。
「かかと荒れ」には、保湿を毎日しっかりと行いつつ、歩き方も見直してみてくださいネ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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