甘みとほどよい酸味が爽やかなキウイフルーツ。

 

果物の中でも通年手に入りやすいことから、食べる機会も多いのではないでしょうか?

 

キウイフルーツは、バランス良く栄養が含まれた優秀な果物なんですが、ご存知でしたか。

 

そんなキウイフルーツについて、栄養と選び方のコツ、そしてどんな果物なのかご紹介します。

 

キウイフルーツの栄養

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こちらではキウイフルーツに含まれる、主な栄養とはたらきについて簡単にご紹介します。

 

 

ビタミンC

 

ビタミンCは免疫機能に関わる栄養素で、ストレスによるダメージから身体を守ってくれるはたらきがあります。

 

 

ビタミンE

 

 

ビタミンEには細胞や肌の老化を予防するはたらきがあります。

 

 

カリウム

 

キウイフルーツは果物の中でもカリウムを多く含んでいます。

 

 

カリウムは過剰な塩分を排出してくれるため、高血圧の予防になるほか、むくみの予防や筋肉の機能を正常に保つはたらきがあります。

 

 

胃腸の弱い方には特におすすめ果物

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なお、キウイフルーツには、たんぱく質を分解し、消化や吸収を促進してくれる「アクチニジン」と呼ばれる酵素が多く含まれています。

 

アクチニジンは胃腸の負担を減らし、消化不良を予防してくれる効果が期待できます。

 

 

キウイフルーツの中でもグリーンキウイに多く含まれている傾向にあります。

 

 

夏場に胃腸の調子が悪くなる方、キウイフルーツ(グリーンキウイ)はおすすめの果物です。

 

 

お試しくださいネ。

 

 

キウイフルーツ成分表

 

      緑肉種(生)  黄肉種(生)

エネルギー         53kcal         59kcal
水溶性食物繊維 0.7g             0.5g
不溶性食物繊維 1.8g             0.9g
カリウム            290mg         300mg
β-カロテン       66μg           38μg
α-トコフェロール(ビタミンE)
        1.3mg         2.5mg
ビタミンB1         0.01mg       0.02mg
ビタミンB2         0.02mg        0.02mg
ナイアシン          0.3mg         0.3mg
ビタミンB6         0.12mg        0.14mg
葉酸                    36μg            32μg
パントテン酸      0.29mg        0.26mg
ビタミンC           69mg          140mg

 

※すべて100グラムあたりの値 。

引用:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

 

 

キウイフルーツの選び方


キウイフルーツの選び方のコツは、キズやへこみがなく、表面がきれいなものがおすすめです。

 

購入後は、軽く握ってみて少し柔らかければ食べごろです。

 

少し硬い場合は甘みよりも酸味が強いため、常温に置いて熟すのを待ちましょう。

 

ただし、食べごろのものは冷蔵庫で保管するようにしましょう。

 

 

キウイフルーツはどんな果物?

 

 

キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属のツル性植物で、中国原産の果物です。

 

元々は「チャイニーズグーズベリー」と呼ばれていたキウイフルーツです。

 

ニュージーランド人が中国からニュージーランドへと持ち帰り、その後、ニュージーランドの国鳥であるキウイバードに似ていることから名前が「キウイフルーツ」へと変わったとされています。

 

 

現在は日本国内でも栽培されていますが、世界ではイタリア、ニュージーランド、中国などが多く栽培しています。

 

 

外国産は5~12月頃、国内産は12~4月頃に出回るため、1年を通して手に入れることができます。

 

 

日本で流通している品種としては、緑色の果肉であるヘイワード、黄色い果肉のゴールドキウイ(ホート16A)が多く、そのほかベビーキウイ、香緑(こうりょく)、讃緑(さんりょく)といったさまざまな品種があります。

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まとめ

 

 

甘くて酸っぱい栄養豊富なキウイフルーツ。

 

栄養がぎゅっと詰まったキウイフルーツは、毎日の健康をサポートしてくれます。

 

生のまま手軽に食べられるためぜひ日々の食事に取り入れてみてくださいネ!

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。