あなたは3時間以上の“うつむき”していませんか?
PCやスマホの使用で「ストレートネック」になり、首の筋肉が悲鳴を上げているかも知れません。
気温が低い日が続くと、どうしても身体に力が入ってしまい、いろいろな箇所の「コリ」が 気になってきますネ。
「15分ルール」と「1分シャワー」で首の筋肉のコリをほぐす方法を説明します。
目次
首の筋肉のコリをほぐす方法『15分ルールとは』?
この方法は「15分に1回、首を後ろに反らせる」 という簡単なルールです。
簡単すぎてちょっと拍子抜けされたかも知れませんネ。
でも効果は大きいですから、まず実践と継続してくださいネ。
この時、ただ首を反らせるだけでも良いのですが、椅子の背もたれなどに頭をつけて、頭の重みがふっと軽くなる状態を30秒程度続けるようにするとより効果的です。
首の筋肉の負担が少なくなることで 頭への血流も良くなるので、頭も冴えてきますよ♪
パソコンやスマホの長時間使用で「スマホ首」とも言われる弊害が起きています。
とても簡単な方法「15分に1回、首を後ろに反らせる」 ルールを実践しましょう。
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「1分シャワー」で首を温める!
また、首の筋肉をゆるめて疲れをほぐすことも大切です。
普段、伸び縮みをしづらい 首の筋肉をほぐすためには、しっかりと温めてあげましょう。
首は冷えている
寒くなるとストールやマフラーを巻く機会が多くなってくるとは思います。
それでも室内などでは首は露出していることが多く、 また、お風呂に入っても首まで浸かることは少ないのではないでしょうか。
そのため、実は首は他の部分よりもしっかりと温まることが少ないのです。
お風呂に入った時には、 少し熱めのシャワーを1分間、首の後ろに当て続けるようにしましょう。
首にはたくさんの血管が通っている
温まった首の筋肉がじわーっとほぐれていくことがわかるはずです。
また、首にはたくさんの血管が通っているので、首を温めると全身がポカポカしてきます。
寒さが厳しくなってきた時には、意識して首を温めるようにすると、お風呂に入った後もポカポカ感が 持続しやすくなりますよ。
ドライヤーでもOK
お風呂に度々入るのはちょっと大変ですネ。
そんなときはドライヤーでもいいですよ。
お家なら簡単にできます。
でも火傷をしないように温度には注意してください。
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とても健気(けなげ)な首の筋肉
首の筋肉は起きている間はほとんどずっと頭を支えています。
個人差はありますが、 頭は約6キロもの重さがあります。
6キロというと、13ポンドの ボウリングの玉と同じ程度の重さですからかなり重いです。
あなたも起きている間、ずっとボウリングの玉を持ち続けてくださいと言われたら、どんなに力自慢の人でも途中で持っていられなくなってしまうはずです。
首の筋肉は「沈黙する筋肉」
それでは首は、どうしてそんなに重い頭を支え続けられるのでしょうか。
まず、一つの理由として首の筋肉は「沈黙する筋肉」と呼ばれるほど、疲労を感じづらい筋肉であることが挙げられます。
そのため、一日中頭を支え続けられるのです。
疲労の蓄積は起きている
でも、疲労を感じづらいだけで、疲労を蓄積しないというわけではありません。
実は、腕の筋肉と比べると首の筋肉は伸び縮みすることが少なく、酸素や血流が行き届きづらいのです。
疲れを感じづらいのに、 実は疲れが溜まりやすい・・・
そんな我慢強くも繊細な首の筋肉なので、重症になるまで異常に気づかないことが多いのです。
あなたの首の筋肉もほぐしてほしいと悲鳴を上げているかも知れません。
首の筋肉が重症になる前に早めにほぐしてあげましょう。
首の筋肉のコリのケアを心がけましょう。
首は「まっすぐ」ではいけない!
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首が頭を支え続けられる もう一つの理由として、首の骨が後ろに反った状態であるために頭の重さを分散できるということがあります。
しかし、最近はこの骨の反りが無くなってしまい、非常に大きな負担が 筋肉にかかってしまう人が増えています。
ストレートネック
「ストレートネック」という言葉を聞いたことがあると思います。
パソコンやスマートフォン、携帯電話を見ることで、うつむいた状態が長く続くと、本来は後ろに反っている首の骨がまっすぐになってしまいます。
そうすると、頭の重みを分散できなくなってしまうのです。
「スマホ首」とも言われていますネ。
1日の中で3時間以上、うつむいた状態が続く方は要注意です。
そのような時には、「15分ルール」で ストレートネックを防ぎましょう。
まとめ
こうしてこの記事を読んでいただいている間にも、首の筋肉は、じっと健気に頭を支え続けてくれています。
首が本当に限界を迎えて悲鳴をあげてしまう前に、早めのケアをしましょう。
ご紹介しました首の筋肉のコリをほぐす方法の「15分ルール」と「1分シャワー」で首の筋肉を守ってあげましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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