パソコンやテレビ本などをずっと見ていると、目の奥がズキズキと痛むことはありませんか?

 

頭が痛いと脳も働かなくなるように感じ、何もやる気にならなくなってしまいます。

 

仕事に集中したいのに、 頭が痛くてパソコンを見ていられない。

 

つらい状態になってしまう疲れ目による頭痛の対処法として「耳ひっぱり」体操をご紹介します。

 

 

耳ひっぱり体操の仕方 3つのポイント

 

耳ひっぱり体操と言っても、難しいことは一切ありません。

 

その名の通り、耳をひっぱるだけです。

 

ただ、やり方にいくつかポイントがあるので、ご紹介しますネ。

スポンサーリンク




 

耳ひっぱり体操ポイント①

 

耳の付け根をひっぱる。

 

耳の端をひっぱると、痛いだけで 蝶形骨の調整にはならないこともあります。

 

耳の付け根を指で挟んでひっぱりましょう。

 

 

耳ひっぱり体操ポイント②

 

真横ではなく、少し後ろにひっぱる。

 

実際にやってみるとわかるのですが、少し後ろにひっぱった方が耳やその周辺が突っ張らず、 自然にひっぱることができます。

 

この自然にひっぱることができる方向が、蝶形骨の調整のためにピッタリなのです。

 

 

耳ひっぱり体操ポイント③

 

呼吸をしながら行う。

 

当たり前のことと思うかもしれませんが、普段しない動作をしようとすると、集中しすぎて無意識のうちに呼吸を止めてしまっていることがあります。

 

そうすると、筋肉や骨が緊張して余計にゆがんでしまう可能性があるので自然な呼吸を心がけましょう。

 

 

この3つのポイントに気をつけて、1日1分、耳をひっぱってみましょう。

 

ひっぱった後に頭がスッキリとする感覚があれば、蝶形骨を整えられている証拠です!

 

 

1時間に1回程度もОK

 

回数を多くしてもやり過ぎになることはないので、特に目を使うことが多い方は、1時間に1回程度、目を休めることと併せて 行うのも効果的ですよ。

 

 

ひっぱりすぎて耳が痛くならないように気をつけてくださいネ。

スポンサーリンク




 

頭痛の原因は目の奥の「蝶」って!?

 

 

頭痛の原因は様々ありますが、 実は、疲れ目からくる頭痛には、ある骨のゆがみが関係していると言われています。

 

人の目の奥には、目の筋肉が 多くつながっている骨があります。

 

この骨は蝶が羽を広げている形に似ているので「蝶形骨(ちょうけいこつ)」と呼ばれています。

 

長いパソコン作業やテレビ鑑賞などによって、目の筋肉が緊張した状態が続くと、この蝶形骨がゆがんでしまうのです。

 

 

蝶形骨は目の筋肉以外にも、様々な器官や骨とつながっていて、神経や血管もたくさん通っています。

 

そのため、ここにゆがみが生じてしまうと、 神経を圧迫し、目の奥あたりの ズキズキとした頭痛につながるのです。

 

 

反対に言うと、この蝶形骨のゆがみさえ直せば、つらい痛みがスッキリと解消します。

 

 

たった1分間で頭をスッキリさせる耳ひっぱり体操で、ゆがみを直しましょう。

 

 

まとめ

 

 

仕事以外の場面でも、家の中でテレビを見たり読書をしたりして過ごす時間が増えたという方もいらっしゃると思います。

 

 

せっかく有意義に過ごしたいのに、目が疲れて頭が痛くなっては 台無しですよネ。

 

1日1分の耳ひっぱり体操で 辛い頭痛を解消しましょう。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。