臭い玉を自分で取るって人が多いですが、「あなたはどうされていますか?」
臭い玉は指や綿棒、歯ブラシ、耳かき、ピンセット、などを使って自分で取るという人がいますが、これはとっても危険なのでやってはダメ。
目次
自分で臭い玉を取ると後悔する
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指で取ると危険
臭い玉(膿栓)が鏡を使って見える位置にあると簡単に取れそうに思いますよネ?
いろいろと調べると簡単に取れたという人がたくさんいます。
でもあなたはしない方がいいですよ!
指がのどちんこに当たって、「おえっ~」となったり扁桃腺を傷つけることもあります。
更に新しい臭い玉ができることも。
とても喉の調子が悪くなって、唾を飲み込むときに激痛になったりすることもあるんです。
綿棒で取ると危険
綿棒なら喉にやさしい感じがして使う人が多いですがあなたはマネをしないでくださいネ。
取れなかった場合、強く押してみたり、こすったりとどうしてもなります。
それで結局は扁桃腺がダメージを受けてしまうんです。
耳かきで取ると危険
耳鼻科では耳かきもやりすぎないようにと指導されますよ。
扁桃腺は粘膜なので耳よりもっとデリケートなんです。
そこに固い耳かきを突っ込むと傷つけることが多いです。
更に、臭い玉ができやすくなるというデータもあります。
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ピンセットで取ると危険
「つかむと取りやすい!」と思いますがとっても危険。
手元がくるってしまうと傷をつけてしまい出血することに。
ピンセットって先がとがっていいるのであぶないです。
歯ブラシで取ると危険
「えっ、歯ブラシ?」って思いますが、歯ブラシで取る人もかなりいます。
これもダメ。扁桃腺を傷つけたり、臭い玉が逆に増えたりできやすくなった人もいるのです。
ウォーターピックで取ると危険
ウォーターピックは歯の間のごみを水流で吹き飛ばすものです。
水流を一番低くしても傷つけることが多いです。
粘膜には強すぎてヒリヒリと赤く腫れたりすることも。
シリンジで取ると危険
注射器の筒なので吸引すれば臭い玉が取れそうですが穴が広がってしまうことが多いですよ。
臭い玉が増えたり、できるベースが早くなったりと悪化させてしまうことも。
自分で取るのはとっても危険ってことはわかったけど、病院へ行くのも大変・・・
そんなあなたに耳寄りなお知らせ!
臭い玉の解消なら下記をタップして見てくださいネ。
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臭い玉 (膿栓)がたまる4つの原因
①扁桃腺のくぼみが大きい
膿栓がたまるところは、扁桃腺の陰窩(いんか)と呼ばれるくぼみです。
このくぼみが大きい人はたまりやすくなります。
くぼみが小さい人はたまりにくいです。
②扁桃腺が炎症を起こす
扁桃腺が細菌やウイルスなどにより炎症を起こすと、細菌と戦い続けることになります。
戦う状態が続くほど細菌の死骸も出ることになり、自然な排出が間にあわなくなり、膿栓がたまりやすくなってしまいます。
③口呼吸をしている
鼻呼吸をしていれば、鼻毛などで細菌が侵入しにくくなります。
ところが、口呼吸の人は直接喉に細菌が侵入するので、膿栓がたまりやすくなります。
④ドライマウス
唾液がしっかり出ていれば、自然に扁桃腺を洗い流すことができます。
でも、唾液の分泌量が少ないドライマウスは、膿栓がたまりやすい原因になります。
臭い玉を自分で取るのは危険
では、「どうすればいいの?」
まずは耳鼻咽喉科で診てもらうことことがベストな方法。
臭い玉が見えないけど臭いがして気になったり不安なら自分で取ろうとせずにまず耳鼻咽喉科で受診しましょう。
あなたが毎日を不安な気持ちで過ごすのは、精神衛生にも良くないですからネ。
「自分で取ったことあるし、、、。」
と思われたあなた、それはたまたま上手くできただけかも知れませんよ。
臭い玉が見えても見えなくても気になるのなら専門医に診察してもらいましょうネ。
素人判断はとっても危険です。
扁桃炎の可能性も
臭い玉は見えないんだけど、咳がよく出たり、喉がイガイガしたり喉に何かくっついているような感じはとても不快なものですよネ。
これは、扁桃炎などの炎症が原因で喉がイガイガすることも多いです。
喉の腫れやヒリヒリとした痛みがある場合も扁桃炎など喉に炎症を起こしていることがよくあります。
このようなことから、臭い玉は見えないけどなにか喉がおかしいと感じるのでしたら面倒でも耳鼻咽喉科で診てもらってくださいネ。
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まとめ
臭い玉を自分で取るのは危険なので耳鼻咽喉科に行きましょう。
臭い玉を自分で取ると・・・
血が出ることがある
扁桃腺が腫れることがある
熱が出ることがある
以前より臭い玉がひどくなることがある
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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