「ミニファンヒーター速暖」のレビューをします。

 

ミニファンヒーター速暖は、ヒートショック対策にもおすすめです。 

 

冬場になるとヒートショックによる事故が増えます。

 

入浴中に心肺機能停止になる人が多い1月は、8月の約11倍にもなった報告もあります。(東京都健康長寿医療センター研究所)

 

ヒートショックを起こしやすい場所は、トイレ・洗面室・浴室・脱衣室など温度差がある場所です。

 

ミニファンヒーター速暖は、すぐに暖かくなりますので便利でヒートショック対策にもおすすめです。

 

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ミニファンヒーター速暖のレビュー

 

 

わが家で使っている「ミニセラミックファンヒーターおしゃれ速暖 450W/1000W HF-B102(W)」がこちらの写真です。

 

 

ミニファンヒーター速暖の短所と長所などをレビューしますネ。

 

 

ミニファンヒーター速暖の短所レビュー

 

 

ミニファンヒーター速暖の短所のレビューがこちらです。

 

ミニファンヒーター速暖の短所のひとつとしてスイッチを入れると「ブー」と音が出るんです。

 

小型のファンヒーターなので、うるさいほどの音ではないですが、それでも気になる方はいらっしゃると思います。

 

ファンが回転して温風を出してくれますから、音が出るのは仕方ないのかもしれません。

 

スイッチは強と弱の二段階で使えますが、どちらにしても音はほとんどかわりません。

 

もちろん“強″にすれば暖かさが増します。

 

また短所としては、たとえばですがトイレや脱衣室全体を暖めるのには少し時間がかかります。

 

お風呂に入る10分~15分前に、ミニファンヒーター速暖のスイッチを入れて暖めておくと大丈夫です。

 

脱衣室の場合は、台の上などにミニファンヒーター速暖をのせてスイッチを入れれば、体にもすぐに温風が当たりますので寒くはないです。

 

離れた場所からでも車のドアの開閉やエンジン作動と同じようにコントロールできるようしてほしいですネ。

 

電気代は必要です。

 

電気代1時間あたりの目安は、「50Hz」の場合(弱)約12.2円、(強)約27円です。

 

「60Hz」の場合は(弱)約11.9円、(強)約26.5円です。

 

※電気料金の目安単価27円/kWhを基に算出しています。

 

この電気代が高いと思われる方には短所になり、高くないと思われる方には長所となりますネ。

 

メーカー保証は1年付きです。(もっと長くしてほしいので短所にしておきます)

 

でも、4年間使っていますが故障したことはありません。

 

※「ミニセラミックファンヒーターおしゃれ速暖 450W/1000W HF-B103(W)」は、2018年9月1日より型番変更されています。

 

新型には速暖のラベルが貼ってないのでオシャレ感がアップしていますネ。

 

 

わが家のは古いので型番はHF-B102(W)でラベルがあります。

 

 

 

ミニファンヒーター速暖の長所レビュー

 

 

ミニファンヒーター速暖の長所のレビューがこちらです。

 

商品名に「速暖」が入っているように、まさしくミニファンヒーター速暖は“速″暖かくなります。

 

“早″ではなく“速″ですからその速さを理解していただけると思います。

 

「スイッチONですぐに暖かい風が出てきますよ!」

 

温風が出る速さにはびっくりしました。

 

ミニファンヒーター速暖の重量は2.5キログラムで軽いです。

 

なので片手で持てて移動もラクチンなんです。

 

ミニファンヒーター速暖の裏側には、写真のように片手で持てるようにくぼみが作られています。

 

 

色も白色なのでどんな場所でもマッチしておしゃれです。

 

小型ファンヒーターがいろいろ楽天市場にあります。

 

 

裏側にあるフィルターも簡単に取り外せて掃除がとてもしやすいです。

 

 

ミニファンヒーターなのでコンパクトでかさばらず、使わない季節にしまうのが楽です。

 

ミニファンヒーター速暖のサイズは、幅24×奥行13×高さ31.5cm 重量2.5kgでとてもコンパクト。

 

小型でも暖かくなる速さと力は優れていますよ。

 

当然ですが、安全装置が付いています。

 

転倒オフスイッチ、サーモスタット(温度過昇防止装置)、電流ヒューズ、温度ヒューズ。

 

でも、電気製品ですから過信しないように注意は必要ですネ。

 

心配な方は、使った後はコンセントを抜いておきましょう。

 

電源コードの長さは1.5mです。

 

製造メーカーは「山善 YAMAZEN」です。

 

 

 

 

ヒートショック対策

 

 

ヒートショックの対策は、部屋間の温度差をなくすことがベストです。

 

脱衣室や浴室、トイレなどを暖かくしておくことがヒートショック対策になります。

 

 

ヒートショックとは

 

 

ヒートショックは血圧の急上昇や急下降が原因で起こります。

 

暖かい場所から寒い浴室などに移動すると、体の熱を外に逃がさないように血管を細くして血液の量を減らします。

 

血管が縮むことで血液が流れにくくなり血圧は急上昇します。

 

でも、入浴することで血管は拡張し血流がよくなり、急上昇した血圧は急激に低下します。

 

血圧が上がることで心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などを引き起こしやすくなります。

 

また、血圧が急に下がることでめまいやふらつき、意識を失ったりすることで転倒したり、浴槽で溺死などヒートショックが原因で起こすことがあります。

 

 

お風呂のヒートショック10の対策

 

 

お風呂のヒートショック対策を10͡ご紹介します。

 

①入浴前と入浴後に水分を補給しましょう。

 

入浴すると汗が出るので、体の水分が減り、血液がドロドロになり、血栓ができやすく血圧が上がることで脳梗塞や心筋梗塞になる危険があります。

 

②食後すぐに入浴しないようにしましょう。

 

食後は1時間以上空けてから入浴しましょう。

 

食後は胃に血液が集まり、血圧はやや低い状態ですが、入浴すると血圧が上がり血管内の変動が大きくなってしまいます。

 

③入浴後にお酒は飲みましょう。

 

飲酒は血管が広がり血圧低下や、体の反応も低下して転倒しやすく危険です。

 

④入浴は夕方がおすすめです。

 

体温が一番安定する時間帯は16~19時なので、この時間帯の入浴がおすすめです。

とくにご高齢の方は入浴後に飲酒されるのが安全です。

 

⑤部屋間の温度差を小さくしましょう。

 

脱衣室や浴室は暖房器具などで暖かくしておくことがベストなヒートショック対策です。

 

浴室に暖房器具がなくても、お湯を溜めるときにシャワーを使って高い位置から浴槽に注げば浴室内が暖まります。

 

また、お湯を張った浴槽のフタをしないでおけば浴室内は暖まります。

 

⑥いきなり浴槽に入らないようにしましょう。

 

心臓から離れている手や足からかけ湯をして、体をお湯の温度に慣らしてから入浴しましょう。

 

38℃~40℃程度のぬるめのお湯から入り、熱いお湯を足して徐々に温めましょう。

 

⑦長湯はしないようにしましょう。

 

心臓に負担がかかり疲労しますし転倒しやすくなります。

 

⑧急に立ち上がらないようにしましょう。

 

浴槽から急に立ち上がると血圧は急激に下がり、立ちくらみを起こして転倒の危険があります。

 

⑨浴室に手すりをつけましょう。

 

倒れる途中でつかむことができれば転倒を防げます。

 

⑩家族が声掛けしましょう。

 

発見が早ければ溺死などの事故も防げる可能性があります。

 

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まとめ

 

 

小型のファンヒーター「ミニセラミックファンヒーターおしゃれ速暖 450W/1000W HF-B103(W)」のレビューを紹介しました。

 

商品名にもあります“速暖″の通り、スイッチを入れるとすぐに暖かい風が出てきます。

 

今すぐ暖めたい場所に置くことで、ヒートショックの予防対策にもなるファンヒーター速暖はおすすめです。

 

音が出るなどミニファンヒーター速暖には、短所もありますが、スイッチを入れるとすぐに暖かい風が出るなど長所もたくさんあります。

 

温度差があるトイレや脱衣室などに設置され、ヒートショックの予防対策としても活用されることをおすすめします。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。