夏バテで悩むって方かなりいらっしゃいますよネ。

 

だるくなったり、食欲不振、めまい、頭痛、眠れないなどいろいろの症状で辛い日が続きます。

 

夏バテ対策には、甘酒がおすすめなんですよ。

 

 

くわしく解説しますので、あなたもぜひお試しになって暑い夏を乗り切ってくださいネ。

 

 

夏バテの症状かどうかわからない方、「夏バテチェック」の方法も紹介していますので、最後まで読んでみてくださいネ。

 

 

夏バテ対策に甘酒おすすめ！

 

 

わたしの夏バテ対策としておすすめの対処法は、「甘酒」なんです。

 

 

「な～んだ、甘酒か、、、」って思われたあなた、ちょっと待ってくださいネ。

 

 

「甘酒は“飲む点滴”とも言われるぐらい、栄養価が高く体にやさしいんですよ!!」

 

 

では、詳しく解説していきますネ。

 

 

 

夏バテ対策に甘酒がおすすめの理由

 

 

「甘酒ってアルコールが含まれているのでは？」「砂糖がたくさん入っているのでは？」って心配な方ご安心ください。

 

米麹(こめこうじ)で作られた甘酒は、酒粕(さけかす)で作られた甘酒と違い、アルコールや砂糖などは入っていないのです。

 

 

ここでは、米麹(こめこうじ)で作られた甘酒を解説します。

 

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甘酒は消化吸収を助ける

 

米麹の製造に欠かせないコウジカビ。

 

このコウジカビは、デンプンやたんぱく質などを分解する酵素をつくりだすことができ、その酵素は胃の健康維持や、消化のサポートをするための医薬品にも配合されるほどです。

 

 

そのため、米麹を使った甘酒は、夏バテで食欲が落ちているときも胃腸に優しくはたらきかけ、消化吸収を助けてくれますよ。

 

 

夏バテには、「うなぎ」とか「焼肉」を連想しがちですが、暑さで弱った胃腸には負担になったり、胃もたれを起こしたりと逆効果になることもあるので気をつけましょう。

 

 

 

“飲む点滴”ともいわれる甘酒

 

甘酒には、皮膚や神経に至るまで、体の健康を保つのにかかせないビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6)が含まれています。

 

さらに、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、ブドウ糖という、とてもたくさんの種類の成分が含まれています。

 

 

これは栄養点滴の成分とほぼ同じなので、“飲む点滴”と言われているんです。

 

疲労回復にいいブドウ糖

 

 

 

あなたは疲労すると甘いものが欲しくなりませんか？

 

人は疲れると、脳のエネルギー源であるブドウ糖を欲しがるんですが、甘酒にはそのブドウ糖がたくさん含まれています。

 

 

腸内環境改善にいい食物繊維・オリゴ糖

 

甘酒には食物繊維や、腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖が含まれているので腸内環境を整えてくれます。

 

神経細胞がたくさんある腸は、健康にとても影響を与えますので甘酒を飲むことで腸から健康に。

 

 

 

美白・美肌にいいコウジ酸

 

 

麹(コウジ)を扱う杜氏(とうじ)さんは、手がキレイっていいますネ。

 

甘酒にはコウジ酸が含まれていて、美白・美肌にいいんです。

 

ビタミンC、アミノ酸、酵素、ビオチンなど、美容に効果的な成分も豊富なんですよ。

 

 

 

ダイエットにいいビタミンB郡

 

甘くて美味しい甘酒ですが、ビタミンB郡が、脂質の脂肪燃焼を助けてくれますので、肥満の原因となる脂質の過剰摂取を防げます。

 

 

 

 

米麹で作られた甘酒

 

ミネラル分を多く含む米麹で作られた甘酒。

 

米に麹(こうじ)を加えて発酵させているため、デンプンがブドウ糖に変化し、自然な甘みがあります。

 

酒粕(さけかす)から作られた甘酒とは違い、アルコールや砂糖などは入っていません。

 

 

 

甘酒の飲み方の注意点

 

甘酒に含まれるビタミンB1やビタミンCは熱に弱いので、温めて飲むときは、人肌程度の温度がおすすめです。

 

 

夏おすすめ甘酒シャーベット

 

甘酒 200ml、牛乳はお好みの量を混ぜ合わせて、冷凍庫で固めます。

 

固まったらスプーンでほぐしてください。

 

暑い夏にピッタリの甘酒シャーベットの完成です。

 

 

甘酒と果物の簡単アイス

 

 

凝縮タイプの甘酒200g、お好きな果物は適量を用意します。

 

甘酒と果物をミキサーやフードプロセッサーでよく混ぜ合わせ、冷凍庫で冷やします。

 

固まったら再度ミキサーやフードプロセッサーにかけて、甘酒と果物で作った簡単アイスの完成です。

 

 

甘酒と豆乳で簡単シェイク

 

甘酒100ml、豆乳100ml、レモン汁適量をミキサーやジューサーで混ぜれば、甘酒と豆乳の簡単シェイク完成です。

 

夏バテにいいからと言っても、冷たくした甘酒の食べ過ぎには注意してくださいネ。

 

甘酒を上手に活用して厳しい夏を乗り切りましょう。

 

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夏バテの症状

 

下記のような症状がある場合、夏バテの可能性が高いです。

 

風邪や、自律神経失調症のときも似たような症状が現れますので要注意ですが、夏ならまずは夏バテを疑ってみましょう。

 

  • 食欲がない
  • 頭痛がする
  • 吐き気がする
  • お腹が痛い
  • 下痢が続く
  • 便秘が続く
  • 倦怠感（なんとなくだるい）
  • 思考力低下
  • よく眠れない
  • 全身の疲労感
  • 胃もたれ
  • めまい
  • 熱っぽさ

 

 

夏バテのチェック

 

 

夏バテの症状かどうかわからないときは、簡単な夏バテのチェックをしてみましょう。

 

次のような症状から夏バテかどうかチェックをしてみて、該当する項目の合計点が７～８割くらいあると夏バテの可能性はかなり高いと考えられます。

 

 

まず、質問に答えてみてください。

 

 

【質問】夏バテチェック

 

1. 夏はどうしても食事をつくるのが面倒になる
2. このところ、同じようなものを繰り返し食べている
3. 食事はあっさりしたものやのどごしのよいものばかり食べている
4. 暑いので、つい火を使わない料理が多くなる
5. 夏になってから、どうも食がすすまない
6. のどが渇くので、ジュースや炭酸飲料などを1日に1リットルくらいは飲んでし
まう
7. 食欲がないときの食事は、すいかやアイスクリームなどですませることがある
8. 夏バテ防止に焼き肉、うなぎのかば焼き、豚カツなどをよく食べる
9. 日中は暑いので動く気がせず、家でダラダラと過ごしている
10. 汗をかかないように、水分はできるだけ控えている
11. 暑さに弱いので、部屋はクーラーをガンガンきかせている
12. 寝苦しいせいか、寝不足の日が続いている
13. 夜遅くまで、テレビを見たり、ビデオ鑑賞や読書を楽しんでいる
14. 昼食を抜いて、少し涼しくなる夜にまとめて食べるときが多い
15. 夏の晩は、仕事帰りについビアガーデンに立ち寄ることが多い
（出典：NHK出版「今日の健康」テキストより）

 

 

【評価方法】夏バテチェック

 

・1. 4. 11.は、各１点、
・3. 6. 7. 14.は、各３点
・他は、各２点

合計点を出してみてください。

 

 

【採点の結果】夏バテチェック

 

 

・0～7点：夏バテ知らずの元気な人であなたは今のところ夏バテの心配なしです。

 

・8～21点：夏バテ一歩手前？今は自覚がなくても夏の疲れをボデイブローのように効いてきている状態なので、早めにカラダのケアをしましょう。

 

・22～31点：完全に夏バテですネ！きっと自分でも夏バテだと感じているはずです。食べるものにもっと関心を寄せ、生活スタイルなども見直して、夏バテ症状から脱出しましょう。

 

 

 

あなたの採点はいかがだったですか？

 

それぞれの症状ごとに速やかに有効な対処を取りましょう！

 

 

 

 

「甘酒は熱中症対策にもとってもいいですよ♪」

 

くわしくは、こちらのページ「甘酒の効能と熱中症※知らない主婦は損するかも知れない豆知識まとめ！」でご覧くださいネ。

 

 

 

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まとめ

 

 

甘酒は“飲む点滴”とも言われるほど、栄養価が高く、夏バテ対策におすすめの食品で、疲労回復や腸内環境改善、美容、ダイエットにも期待できる

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。