「熱中症の予防に甘酒がいい」ってテレビのCMで放映してました。

 

あなたは甘酒の効能をご存知でしたか?

熱中症の予防に甘酒はピッタリなんですよ。

 

くわしく解説しますのでお読みになって下さいネ。

 


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甘酒が熱中症にいい理由

 

 

甘酒には酒粕(さけかす)と米麹(こめこうじ)で作られたものがあります。

 

 

熱中症の予防にいいのは、米麹で作られた、アルコールと砂糖を含まない甘酒のほうなので間違わないでくださいネ。

 

甘酒が熱中症にいいといわれる理由は下記の3つです。

 

・水分と塩分のバランスがいい

・たんぱく質が含まれている

・アミノ酸とビタミンを一緒に摂れる

 

 

以上なんですが、解説する前に、まず甘酒に含まれている栄養分を知っておいてくださいネ。

 

 

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甘酒に含まれている栄養分

 

下記が甘酒に含まれている栄養分です。

 

・水分
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・ナトリウム
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・鉄
・亜鉛
・銅
・マンガン
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ナイアシン
・ビタミンB6
・葉酸

 

これを見ると甘酒は、「飲む点滴」といわれるほど栄養分の種類が豊富な飲み物であることがよくわかりますネ。

 

 

 

 

甘酒は水分・塩分のバランスがいい

 

 

熱中症の対策には、水分と塩分(ナトリウム)が必要なんですが、絶妙のバランスで甘酒に含まれているんです。

 

 

こちらを見てくださいネ。

 

「熱中症を予防するのに100mlあたり40~80㎎のナトリウムが含まれている飲み物がいいとされています。」(厚生労働省:熱中症を防ごう!より)

 

甘酒のナトリウム量は、100mlあたり60㎎!(五訂増補日本食品標準成分表より)』

 

 

いかがですか?

 

塩分の量も最適であることがわかりますよネ。

 

 

米麹で作られた甘酒は、甘くて塩分をまったく感じないと思いますが、熱中症の対策になる量がすでに含まれているわけです。

 

 

 

砂糖を使わないのに甘酒はなぜ甘い?




米麹で作る甘酒は、砂糖を使っていませんが、なぜあんなに甘いのか理由を説明しておきますネ。

 

「簡単にいうと、麹が発酵して、大量のブドウ糖を作るからなんです。」

 

 

くわしくは・・・

 

甘酒を作るときに必要なのが「米麹」なんです。

 

米麹は蒸したお米を栄養源として、お米に「麹菌(こうじきん)」というカビの一種を増殖させたもで甘酒の甘さの元はこの「麹菌」。

 

 

麹菌は「α-アミラーゼ」と呼ばれる酵素をたくさん作ります。

 

 

このα-アミラーゼは、米に大量に含まれるデンプンを分解する働きがあって、デンプンはグルコースという糖が鎖状に繋がってできているので、分解されるとグルコースがとくに甘くなります。

 

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甘酒はタンパク質が含まれている

 

あなたは、「熱中症とタンパク質は関係ないでしょう?」って思われたのではないでしょうか。

 

ところがですネ、実はかなり関係あります。

 

タンパク質は、血肉になる成分でタンパク質を摂取することで血が増えます。

 

血が増えると

 

・皮膚の表面を通ることで放熱できる
・筋肉や脳に血が行き渡ると体温調節ができる
・血が多いと汗がたくさんかけるので体温を下げれる

 

いかがでしょうか。

 

甘酒に含まれるタンパク質も熱中症の予防に役立つわけですネ。

 

食欲が落ちやすい夏ですが、飲み物の甘酒でタンパク質が摂れるのですから便利ですよネ。

 

 

甘酒って冬のモノってイメージがあるかも知れないですけど、夏も活躍してくれる頼れる飲み物なんです。

さらに、女性には特にうれしい・・・美肌にも♪

 

お酒を造る杜氏の方は、麹を扱うので手がとってもきれいで荒れないって話は有名ですネ!

 

 

 

甘酒はアミノ酸とビタミンを一緒に摂れる

 

甘酒には前述しました栄養分以外に、必ず摂らないといけないアミノ酸が9種類も含まれています。

 

必須アミノ酸

 

・イソロイシン
・トリプトファン
・トレオニン
・バリン
・ヒスチジン
・フェニルアラニン
・メチオニン
・リシン
・ロイシン

 

アミノ酸は疲労回復の効果があります。

 

そして、ビタミンB1・B2・B6と一緒に摂ることで効果がさらにアップするんです。

 

甘酒にはビタミンBも含まれているの、甘酒を飲めばアミノ酸とビタミンを簡単に一緒に摂れるってことなんです。

 

 

甘酒の効果的な飲み方

 

甘酒の効能のひとつとして、熱中症の予防に期待できますが、いつ飲めばいいのでしょうか。

 

朝飲むのがいい

 

朝は忙しいとか、食欲があまりないなどで朝食を食べないって人がいますが、甘酒なら簡単に飲めます。

 

 

甘酒は、カロリーが100mlあたり81kcalあるのでしょっちゅう飲むことはできませんネ。

 

なので、朝食を抜いてる人にはピッタリの飲み物です。

 

朝食を食べているって人は、ご飯とかパンの量を少し減らして甘酒を飲めばいいです。

 

 

甘酒は冷やし過ぎない

 

夏は冷たい甘酒が飲みたいと思います。

 

でも、冷たいものは胃腸にあまりよくないです。

 

甘酒は冷やし過ぎないようにしてくださいネ。

 

 

 

甘酒には、酵素は酵素でも「消化酵素」を多く含んでいるので、夏に弱った胃の働きを助けてくれるんです。

 

熱中症の予防に、米麹で作られた甘酒を上手に活用して、暑い夏を乗り切りましょう!



 

「夏バテにも甘酒はとってもいいですよ♪」

 

夏バテかな~と思われたら、こちらのページ「夏バテ対策に甘酒おすすめ米麹で作られたものは砂糖・アルコール無し」を読んでくださいネ!

 

 

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まとめ

 

甘酒は熱中症を防ぐ為に大切な「水分」「塩分」をバランスよく含んでる

甘酒には、酵素は酵素でも「消化酵素」を多く含んでいるので、夏に弱った胃の働きを助けてくれる

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。