健康診断であなたの血液が「正常」であれば一安心ですよネ。
でも、血糖値が急激に上昇してしまう「食後高血糖(血糖値スパイク)については、検診でも発見されにくいんです。
「血糖値スパイク」を放置すれば、突然死やガン、認知症のリスクを高めることが分かってきています。
「あなたは大丈夫ですか!?」
目次
血糖値スパイクの症状
血糖値スパイクの症状としては、眠気や頭痛、無気力、集中できない、イライラするなどがあります。
とくに、昼食後にひどい眠気を感じる人は要注意。
血糖値スパイクとは!?
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血糖値とは、その名のとおり血液中に含まれる糖(ぶどう糖)の濃度を示す値ですネ。
この血糖値は空腹時に下降し、食事などで、糖を摂取したときには上昇します。
そのため、1日の中で値が上がったり下がったりを繰り返しています。
「血糖値スパイク」とは、 その中でも食事直後の短時間だけ血糖値が急上昇し、また正常値に戻るという状態を指します。
空腹時の血糖値は正常範囲内であるため、最後の食事から数時間経過したあとに行われる一般的な健康診断では発見しにくく、隠れ糖尿病や万病のタネとも呼ばれています。
血糖値スパイクは危険!!
そのままにしておくとさまざまな病気のリスクがある血糖値スパイク。
では、具体的にどのような影響があるのでしょうか?
最近の研究では、血糖値スパイクが起きると活性酸素が発生しやすくなり、血管を傷つけるリスクが高まります。
また、何度も血糖値の急上昇が繰り返されると動脈硬化や心筋梗塞のリスクも同じく高まります。
また、急上昇した血糖値を抑えるために、インスリンというホルモンが分泌されます。
でも、このインスリンは異常に多く分泌されると、アルツハイマー型認知症に関わる物質である「アミロイドたんぱく」の分解量が減り、脳に蓄積されやすくなってしまいます。
そのため、物忘れをはじめ認知症になる可能性も出てきますので、放置するととても危険なのです。
認知症の予防には柑橘系シークワーサーに含まれる「ノビレチン」がよいとテレビで医師が紹介されていました。
ノビレチンの効能はこちらの記事で紹介していますのでぜひご覧くださいネ。
⇒『ノビレチンはシークヮーサーの成分で認知症予防に人気沸騰中!』
⇒『認知症予防にサウナやノビレチンが有効?入り方の注意点や摂り方は?』
⇒『【シークヮーサー】ノビレチン認知症予防の救世主になれるの!?』
血糖値スパイクの予防・改善方法
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では、そんな危険な血糖値スパイクが起きないようにするためには、どうすればいいのでしょうか?
あなたが簡単にできる予防・改善方法を5つご紹介します。
食事の順番を変える
食物繊維の多い野菜は血糖値の上昇を抑えることがわかっています。
次に肉や魚を食べることで、胃の動きがゆっくりになり、最終的に糖分の吸収時間を遅くすることができます。
そのため食べる順番は、【野菜→魚、肉→パン、ごはん】がおすすめ。
また、忙しいので昼食は、おにぎりだけとか、パンだけということもあると思いますが、これではほとんど糖分しか摂取できていないため、血糖値が上昇しやすくなってしまいます。
なので、なるべくおかずやサラダなども一緒に食べるようにしましょう。
梅干しを食前に食べる
梅干しに入っているオレアノール酸が、糖の吸収を助ける酵素の働きを邪魔してくれるので、結果として血糖値の上昇が抑えられます。
20代から50代までの男女に朝食の前に、梅干しを食べた時と食べない時で血糖値上昇の推移を測定する実験を「林修の今でしょう!講座」(2018/7/3)で放映しましたが、全員が食前に梅干しを食べた方が血糖値が上がらず、1番抑えられた人は、血糖値22ml/dlも抑えられていました。
梅干しには、バニリンという成分があり、バニリンは脂肪を燃焼させ小さくする作用があるので、ダイエットにもおすすめ。
バニリンは加熱すると約1.3倍に増えるので、梅干しをフライパンで少し焼くとかレンジでチンしてもOK。
“イヌリン”を食前に摂取
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菊芋の成分であるイヌリンは、糖質を包み込み小腸で吸収されにくくなるので、血糖値の急上昇を緩やかにします。
なので、イヌリンは糖尿病の人には天然のインスリンといえます。
イヌリン摂るならやはり『菊芋』ですネ!
菊芋はテレビなどでもたびたび紹介され、とても人気の野菜ですが、生の菊芋は時期があって毎日食べるのは難しいです。
でも、菊芋からつくった「菊芋パウダー(粉)」や乾燥した「菊芋チップス」なら毎日摂れるので医師も推奨していますネ。
≫≫『菊芋・菊芋パウダー・菊芋チップス』はこちらへ<楽天市場>
菊芋のイヌリンの働きについては、こちらのページ「菊芋の効能と副作用※摂りすぎると危険な成分もあるので要注意!」でくわしく解説していますので、血糖値や中性脂肪が心配な方はぜひお読み下さいネ。
短時間の運動をこまめに取り入れる
短時間の運動でも、繰り返し行うことで、急激な血糖値の上昇が起こりづらい体をつくることにつながります。
激しい運動をする必要はありませんので、ストレッチや階段の昇り降りなど、少しでもこまめに身体を動かすことをしてみましょう。
1日3食、ゆっくりよく噛んで食べる
ダイエットや時間がないなどの理由で、食事を抜いてしまう人もいますが、長時間何も食べない状態や、早食いは血糖値スパイクを引き起こしやすくなってしまいます。
1日3食をしっかり、ゆっくりとよく噛んで食べることが理想です。
時間がないときは、血糖値が高くなりにくい肉類や乳製品などを少しでも食べるようにしましょう。
私のイヌリンの体験記事はこちらでお話していますので、ぜひお読みになってくださいネ。
⇒『アルコールや甘いもの好きで糖質制限が辛いあなたにイヌリンプラス!』
まとめ
大きな病気にもつながりかねない血糖値スパイクですが、どういったことに気を付ければいいのかをわかっていれば、毎日の生活の中で予防することができます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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