シュッと引き締まった小顔に、スッと伸びた首、そして、くっきりとした鎖骨。
女性なら誰もが憧れますよネ。
冬場は、首元が隠れる洋服を着ることが多いので、あまり鎖骨を意識する機会は少ないかも知れません。
反対に、寒いからと首を縮めるようにしていたり、背中を丸めるような姿勢になっていませんか?
春に備えて、キレイな鎖骨の鎖骨美人なれるストレッチをご紹介します。
目次
鎖骨美人を手に入れるストレッチ
キレイな鎖骨を手に入れたい方は必見の、簡単にできるストレッチをご紹介いたしますネ。
鎖骨美人になるには鎖骨にくっついた筋肉をストレッチではがしていきます。
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ストレッチの方法
1.グルグル回してはがす
手をクロスさせて、人指し指から薬指の3本を鎖骨の下側のキワにあてます。
円を描くように下方向に力をかけながらやさしくほぐしていきます。
鎖骨の中心から、肩の先に向かって進みましょう。
鎖骨と筋肉がくっついてしまっているのを、引きはがすように意識してください。
これを3回繰り返します。
2.下にひっぱってはがす
人差し指から薬指の3本を鎖骨の下側のキワにあて、鎖骨の中心から肩の先に向かって下方向に筋肉を引っ張るようにして手をずらしながら行います。
これを3回繰り返します。
3.鎖骨をつまんで、ゆっくり離す
親指と人さし指を鎖骨の上下部のキワに入れ、鎖骨の内側から外側に向かって鎖骨をつまみ、ゆっくり離します。
鎖骨を3分割するイメージで内側・中央・外側と指をずらしながら、3ヵ所つまみます。
指が入りにくいところや硬さがある部分は、つまんで、離すという動作を何度か繰り返してください。
これも3回繰り返します。
4.指をひっかけて、深呼吸
人さし指から小指の4本を鎖骨に引っかけるようにして、3回ほどゆっくり深呼吸してから、ゆっくりと指を離します。
息を吐くときは、しっかりと力を抜いてくださいネ。
5.鎖骨の下側から脇に向かってさすり流す
手をクロスさせて、人さし指から小指の4本を鎖骨の下側のキワに密着させます。
そこから、肩関節の手前のくぼみ部分までゆ~っくり、リンパをさすり流していきます。
リンパの流れはとてもゆっくりなので、あまり力を入れずに、5秒くらい時間をかけて動かしましょう。
3回繰り返したら、ストレッチ終了です!
鎖骨の下の筋肉は、普段、意識してストレッチやマッサージを行わない限りほどんど触ることのない筋肉ですよネ。
今回取り上げたマッサージは、鎖骨と大胸筋の癒着をほぐすと同時に、リンパ節のつまりを解消することができます。
続けるうちに、鎖骨がどんどん美しくなっていくことが期待できますよ。
さらに、鎖骨や周りの筋肉を正しい位置に戻し、リンパの流れを良くすることは、首や肩のコリを軽減することにもつながります。
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鎖骨の形をチェック!
まず、鏡の前にまっすぐ立って、ご自身の鎖骨をチェックしてくださいネ。
「鎖骨はしっかりと見えていますか?」
理想的な鎖骨は、ごく緩やかなVの字と言われています。
鎖骨がハッキリとVの字になっていたり、鎖骨が見えない状態の場合には、姿勢の悪さから、鎖骨が正しい位置からズレてしまっている可能性があります。
そして、リンパの流れが滞ってしまい、老廃物や水分が皮膚の下にたまることで、鎖骨が埋まってしまっていることが考えられます。
鎖骨のズレが起きてしまう原因
骨と周辺の筋肉の間には、本来は適度な「すき間」があるべきなのです。
でも、長時間同じ姿勢を続けると、筋肉の緊張が原因となって、このすき間がなくなり骨と周辺の筋肉がくっついてしまう「癒着(ゆちゃく)」が起きてしまいます。
寒いからと首を縮めていたり、猫背になっていたりすると、鎖骨と周辺の筋肉がべったりとくっついたような状態になってしまい、鎖骨の位置がズレてしまうのです。
リンパの流れが滞ってしまう原因
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また、鎖骨はリンパの出口となる部分です。
身体の端から老廃物を回収しながら巡ってきたリンパは、最終的に鎖骨下で静脈につながります。
そのため、この部分の流れが滞ってしまうと、鎖骨周りだけでなく、全身のリンパの流れが悪くなってしまいます。
なので、老廃物の詰まりをしっかりと解消することはとても重要になります。
まとめ
春になる頃には鎖骨美人になっていることを目指して、ぜひ今の季節から鎖骨美人を手に入れるストレッチを試してみてくださいネ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。