幅広い年代に使われているスマートフォン。
とくに若者は、スマホは生活に絶対欠かせない、という方も多いのではないでしょうか?
でも、長時間使用することで目がかすむ、ピントが合わない、目が疲れる、といった老眼に近い症状があらわれる方が増えてきていますネ。
そんなスマホ老眼の症状や予防と対策について紹介します。
目次
スマホ老眼の症状
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以下の項目はスマホ老眼のサインですので、心当たりがある方は注意が必要です。
・スマホ使用後、ピントが合わなかったり目がかすむ、疲れることがある
・最近光をまぶしく感じる
・目が乾く
・眼が充血したり腫れる
・眼の奥が痛む
・スマホ使用後、遠くを見るとぼやける
・スマホの字を見るとき、少し離すと見えやすい
・夕方になるとスマホ画面が見えにくい
・上を見ると首に痛みや違和感がある
・頭痛がする、肩こりがひどい
「あなたは該当するものがなかったでしょうか。スマホ使用後に、ピントが合わなかったり目がかすむ、疲れる方、要注意です。」
テレビで紹介されたスマホ老眼のチェック方法
「教えてもらう前と後」 2019年8月20日放送で紹介された、スマホ老眼のチェック方法がこちらです。
①人差し指の指紋側を顔に近づける。
②ゆっくりと手を離し指紋がくっきりと見えたらストップ。
そして、この距離が30cmを超えると老眼の可能性が大きいんです。
番組で滝川クリステルさんは大丈夫でしたが、大吉さんは80cmだったので老眼が確定してしまいました。
「あなたも簡単ですから、ぜひお試しくださいネ。」
スマホ老眼の症状があった方、スマホ老眼のチェックに引っかかった方、こちらの予防と対策をお読みくださいネ。
スマホ老眼の予防と対策
スマホ老眼は目を酷使することで起きるものですが、そのままにしてしまうと、一時的な症状にとどまらず、集中力の低下や肩こり、頭痛などの全身症状につながります。
ではスマホ老眼の予防と対策について簡単に紹介します。
スマホ使用後に、ピントが合わない、目がかすむ方、必読ですよ~。
スマホ老眼の予防と対策方法その①
まず、テレビの「教えてもらう前と後」で紹介されたガボールパッチを使う方法がこちらです。
ガボールパッチを使う方法
・ガボールパッチというぼやけた縞模様(しまもよう)の中から同じ図形を探し出すトレーニングをする。
・1日3分を続ける。
番組では、実際に1日3分間を1週間続けた、スマホ老眼の10人全員に改善が見られましたので、ガボールパッチのトレーニング効果は実証済です。
とても簡単ですし、スマホ老眼が心配な方はぜひお試しくださいネ。
「でも、継続が大切ですよ。」
縞模様(しまもよう)とは:2色以上の異なる色または同色の濃淡を使って、複数の平行や交差する線でつくられた模様のことです。
ガボールパッチを使わない裏技
ガボールパッチは、通販や書店でも購入できます。
買うのがめんどくさい方には「裏技」がありますので、お試しくださいネ。
「裏技も超簡単です!」
裏技とは、レシートを裏返して、文字がどうにか見えるぎりぎりの位置で読むことで効果が得られるんですって。
ポケットや財布にレシートがあったら早速お試しくださいネ。
裏技ですけど、テレビの「教えてもらう前と後」で紹介された方法なので信用できます。
予防と対策方法その②
・スマートフォンを使っているときに、ときどき遠くを見る
・スマートフォンを使用するときは、顔から30~40cm離す
・画面の明るさや文字の大きさを調整する
(照明のように眩しいと明るすぎ)
(くすんでみえると暗すぎ)
※白い用紙と同程度になるように調整しましょう。
・こまめに休憩し、目を休ませる
・肩甲骨と肩関節を回して血行を良くする
・目に疲れを感じたら、ホットアイマスクやタオルで目の周りを温める(※無いときは両手のひらを合わせて、あつくなるまで擦ってから目にあてる)
・意識的にまばたきをする
・しっかりと睡眠をとる
・ドライアイ防止や目の緊張をやわらげる目薬を活用する
いずれも簡単な方法なのでぜひ実践しましょう。
目に良い食べ物で予防対策
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目に良い食べ物や栄養素を摂ることで、スマホ老眼の予防や改善に期待できますのでおすすめ。
・ビタミンB6:魚や肉などに含まれるビタミンB6は、水晶体や毛様体筋の代謝に働きます。
・ビタミンB2:納豆や緑黄色野菜などに含まれるビタミンB2、は角膜炎の予防に。
・ビタミンE:ナッツなどに多く含まれるビタミンEは、眼の老化防止や白内障予防に。
・DHA:DHAは目の粘膜の保護に。
その他では、ビタミン(B1、A、C)、アントシアニン、ルテインなども目に良い栄養素とされていますので、意識して摂るようにすることで、スマホ老眼の予防と改善に期待できます。
スマホ老眼の特効薬!?
スマホ老眼の予防と改善対策で、ベストな方法は、スマートフォンの使用時間を減らすのが最も根本的な解決方法です。
簡単なようで1番難しいかも知れませんが、スマホの使用を中止すること。
でも、なかなかそうもいかないですから、目を使い過ぎないように日々の生活の中で気を付けてあげるようにしましょう。
なお、目の不調が続く場合は、眼科で相談するようにしてくださいネ。
スマホ老眼は10代~20代に多い
「スマホ老眼」は、スマートフォンの画面を至近距離で長い時間見続けることで、毛様体筋が疲労で凝り固まり、ピント調節がうまくできなくなってしまう状態です。
通常の老眼は、一般的に40代以降から多くあらわれます。
スマホ老眼は、10代~20代の若い世代に多くみられます。
老眼とスマホ老眼の違い
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老眼は加齢によって目の水晶体が硬くなり、ものを見るためのピント調節機能が低下することで近くのものが見えづらくなる、というものです。
スマホ老眼は、目を酷使したことによる一時的な目の不調です。
でも、そのままにしておくと症状が悪化したり、本当に老眼になる可能性もあります。
元々老眼の方がスマホ老眼になるとさらに症状が進行する可能性もありますので要注意。
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まとめ
スマホ老眼は、スマートフォンを長時間使う若い方に多いものではあります。
でも、スマートフォンをはじめ、ガラケー(フューチャーフォン)の画面を長時間見る中高年の方も、もちろん注意が必要です。
つい真剣に画面を見てしまうという方は、意識的に目を休ませてあげる時間をつくってあげるようにしてくださいネ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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