水害発生時にあわてずに行動するため、いつ何をするのかを整理した避難計画書を見えるころに貼っておきましょう。
水害から家族を守る避難計画書『逃げキッド』はこちらでダウンロードできます。
マイ・タイムライン作成支援ツール『逃げキッド』は、西日本豪雨で実際に避難をされた倉敷市真備地区の方々の協力により作られました。
マイ・タイムライン作成支援ツール『逃げキッド』ダウンロード【無料】
マイ・タイムライン作成支援ツール『逃げキッド』は、下記からダウンロードしてください。
ダウンロード【無料】は、こちら 小田川河川事務所ホームページ
マイ・タイムラインとは:この記事では「台風や前線が発生」してから「川の水が氾濫」するまでの“備(そな)え”です。
※このツールは西日本豪雨の教訓から、河川事務所(倉敷市真備町)が作成されました。
※監修は、国土交通省関東地方整備局下館河川事務所(倉敷市、岡山県備中県民局等監修)
※マイ・タイムライン作成支援ツール『逃げキッド』は、下記の事務所でも無料で配布されています。
【高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所】
住所:〒710-1301
倉敷市真備町箭田1141番地1 倉敷市真備支所(旧 真備保健福祉会館1階)
電話:086-697-1020
逃げキッドの中身
①マイ・タイムライン作成のためのチェックシート
②「台風が発生」してから「川の水が氾濫」するまでを知ろう!!(資料1)
③「台風が発生」してから「川の水が氾濫」するまでの備えを考えよう!!(資料2)
④『マイ・タイムライン』をつくってみよう!!
⑤みんなでつくろう!マイ・タイムライン ~マイ・タイムラインをつくるためのヒント集~
マイ・タイムラインは小学校で実際に出前授業で使用された
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水害などの災害が発生したとき、地域ごとで避難場所など決められていますが、あなたご自身やご家族はどのように動くのかなどを明確にした、避難計画書を作って見えるところに貼っておくと、いざというときにあわてなくてすみます。
このマイ・タイムラインは、倉敷市の小学校(岡田小)の5、6年生(約70人)を対象に、高梁川・小田川河川事務所による出前授業(令和元年10月15日)で実際に使用されたものです。
生徒からも事前の備えが具体的にわかり好評を得ています。
台風や地震など災害大国の日本ですが、最近は水害もとくに多発していますネ。
「あなたのお家では、いざというときの避難計画は準備できていますか?」
「逃げキッド」は子供たちが自作するための支援ツールなので、小学生・中学生のお子さんがいるご家庭にはとくにおすすめします。
「全国の学校でも活用されるようになればいいですネ。」
無料でダウンロードできますのでぜひご活用ください。
マイ・タイムライン作成支援ツール『逃げキッド』とは
あなたやご家族の災害時の行動を、事前に決めた時系列の計画表が「マイ・タイムライン」で、子供たちが自作するための支援ツールが『逃げキッド』です。
マイ・タイムライン作成支援ツール『逃げキッド』は、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)で実際に避難をされた倉敷市真備地区の方々の協力により作られました。
もともとは、2015年の関東・東北豪雨を踏まえ、国土交通省下館河川事務所が作成したものです。
そして、こちらでダウンロードできる「マイ・タイムライン作成支援ツール~逃げキッド~」は、それに西日本豪雨(平成30年7月)の教訓も反映されていてバージョンアップされたものなんです。
逃げキッドの特徴
・実際に被災した真備地区の方々の経験談をもとに作成
・避難する際に困ったことを踏まえ、事前に確認しておくべきことを記載
・避難の時に持っていって役に立ったものを記載
西日本豪雨を体験された方々の体験談をもとに作られているのでとても参考になる貴重なツールです。
子供さんとご一緒に活用されることをおすすめします。
「準備していたけど今回は無駄だった」と言えることができればそれでいいのではないでしょうか。
災害がとても多くなってきましたが、もう準備はされていますか?
こちらの記事も、ぜひご覧くださいネ。
⇒『避難袋に入れるもの※消防庁が推奨する38種の防災グッズ必要?』
ダウンロードでわかるマイ・タイムラインの内容と感想
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こちらでは、資料の内容と感想をお話します。
マイ・タイムライン作成のためのチェックシート
あなたの住んでいる場所がどれくらい浸水するのかを、洪水ハザードマップや浸水想定区地図などで確認しておくことは大切ですネ。
さらに車があるかとか、ペット、持病薬、避難に支援が必要な、高齢者、障がい者、乳幼児、妊婦さんなども把握しておきます。
避難先(指定された場所・親戚・知人の家・)の確認できていますか?さらに避難先までの移動時間も知っておきましょう。
私の場合ですが、移動時間の把握やペットをどうするのか、持病薬のこととかあまり考えていなかったのでとても参考になりました。
こちらがダウンロードできる『マイ・タイムライン作成のためのチェックシート』です。
「台風や前線が発生」してから「川の水が氾濫」するまでを知ろう!
こちらでは台風や前線が発生した3日前から半日前、そして7時間前から5時間前、3時間前、0時間(川の水が氾濫)とわけて状況が書いてありますので、どの段階で避難すればよいか参考になりました。
地震は突然にきますが、洪水は徐々に来るので避難準備はしやすいと言えますネ。
こちらがダウンロードできる『「台風や前線が発生」してから「川の水が氾濫」するまでを知ろう!』です。
「台風や前線が発生」してから「川の水が氾濫」するまでの備えを考えよう!
「備え」の内容が6個書いてありそれを「台風や前線が発生」してから「川の水が氾濫」までの順に考えていけるようになっているので、子供さんにぜひやらせてあげてください。
また、台風や前線の何を調べるのか・避難するときの靴はどんな靴が良いのか・どこの雨を確認するのか・川の水位をどうやって調べるのか・移動中に危ないところはどこなのかなど、家族で一緒に考えれてるようにもつくってありました。
こちらがダウンロードできる『「台風や前線が発生」してから「川の水が氾濫」するまでの備えを考えよう!』です。
マイ・タイムラインをつくってみよう!
雨風が強くなる前に行うべき事項をすませておく時期がわかりました。
たとえば、1週間分の薬を病院に受け取りに行くとか、家の周りで風に飛ばされるものがないか確認など。
水位の状況を把握しつつ避難にかかる時間に応じて避難行動を開始する時期がわかりました。
さらに身の安全を確保すべき時期など大切なことがよく学べました。
ぜひ、あなたのお家の避難計画書「マイ・タイムライン」を、テンプレートを見ながら作っておくことをおすすめします。
こちらがダウンロードできる『「マイ・タイムライン」をつくってみよう!』です。
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)をふまえたヒント集
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西日本豪雨をふまえたヒント集は6つの項目で作られていて、自分のところに置き換えればよくわかりとても役立つことばかりの内容でした。
たとえば、天気の情報で気をつけるポイントや川に関する情報の気をつけるポイントがわかりました。
また、よくわかりにくいと問題になる「避難準備」「避難勧告」「避難指示」でも気をつけるポイントがよくわかりました。
「避難準備」で高齢者や乳幼児、身体の不自由な人などは避難を開始するのがよいのです。
水害を実際に体験された方々のアドバイスや、避難時の持ち物もわかりますのでとても役立ちました。
あなたもぜひダウンロードされてご活用くださいネ
①マイ・タイムラインを作成して安全に逃げよう!
こちらがダウンロードできる『マイ・タイムラインを作成して安全に逃げよう!』です。
②まずは自分で天気を確認してみよう!
こちらがダウンロードできる『まずは自分で天気を確認してみよう!』です。
③川の水位を自分で調べてみよう!
こちらがダウンロードできる『川の水位を自分で調べてみよう!』です。
④避難に役立つ情報を確認してみよう!
こちらがダウンロードできる『避難に役立つ情報を確認してみよう!』です。
⑤避難を開始するまでに準備しておこう!
こちらがダウンロードできる『避難を開始するまでに準備しておこう!』です。
まとめ
近年の雨の降り方は過去と比較すれば異常ですネ。
でも、今後はこの降り方や量が普通になるのかも知れませんし、人は天災に勝つことは厳しいです。
川の近くにお住まいの方、ぜひ水害からご家族を守る避難計画書を作っておき、水害が起きたとき慌てずに避難できるようにしておきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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