低糖ダイエットが人気で低糖質で高たんぱくの食事をする人が増えていますネ。

 

高たんぱくを売りにする食品プロテインバー、サラダチキンなどや飲料がコンビニでもよく売れています。

 

そこでおすすめなのが卵なんです。

 

「ゆでたまご」は高たんぱくですが、プロテイン食品やヨーグルトより安く買えます。

 

そして、「ゆでたまご」は“超低糖質”なのでダイエット中も気にせず食べれます。

 

 

卵2個でタンパク質はプロテインバーより多くなる

 

 

<含有タンパク質>

プロテインバー1本:約10g

卵1個:約6.6g

 

卵2個食べれば、一般的なプロテインバー1本よりタンパク質は多く摂れます。(卵2個で約158kcal)

 

コンビニで販売されている、高たんぱく関連食品の平均価格は約200円です。

 

ゆで卵は1個約7~80円なのでコスパも良い高たんぱく食品となりますネ。

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「ゆで卵」は低糖質でダイエット中に摂ってもOK!

 

 

冒頭でもふれていますが、ゆで卵は“超”低糖質なんです。

 

ゆで卵の糖質は、1個あたり約0.1~0.2gで高たんぱくなのにとっても低糖質♪

 

低糖質なゆで卵を食べ、タンパク質をいっぱい摂ることで基礎代謝を上げれば脂肪もたまりにくくなって、太りにくい体質になっていきます。

 

なので、あなたがダイエット中であっても、ゆで卵は摂取OKの食品です!

 

 

卵の栄養

 

「たまご」はとっても優れた栄養食品。

 

ビタミンCと食物繊維以外の栄養成分をすべて含んでいます。

 

たまごが「完全栄養食」と呼ばれるのは、9種類の必須アミノ酸がバランス良く含まれた良質なたんぱく質を持っているからです。

 

さらに、ビタミンA・B2・B12・D・E、亜鉛、鉄、葉酸など様々な栄養成分が豊富に含まれていて天然のサプリメントともいえますネ。

 

 

卵の主な栄養

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レシチン

 

卵黄にはリン脂質(身体の細胞膜を作っている主な成分)であるレシチンが豊富に含まれています。

 

さらにレシチンの主成分であるコリンは、脳で記憶や学習に関わる神経伝達物質をつくる材料にもなります。

 

 

メチオニン

 

卵にはアルコールを分解するときに必要なメチオニン(アミノ酸の一種)が豊富に含まれることから、肝機能を高める効果が期待できます。

 

そのほか、卵には骨や血液を作るための材料となる鉄やカルシウム、健康な身体を維持するためのビタミンが含まれているなど、いろいろな健康効果が期待できる栄養素が多く含まれています。

 

 

卵に含まれるすべての栄養素&必要量の比率

 

 

1個の卵に含まれるすべての栄養素の量と1日の必要量に占める比率(%)がこちらになります。

 

さすがに卵は「完全栄養食」と呼ばれるだけあって、含まれる栄養素がいっぱいです。

そして、低カロリーでダイエット中でも安心して食べれますネ。

 

 

エネルギー:79kcal(約4%)

 

・タンパク質:6.4g(約13%)

・脂質:5.4g(約9%)

・カルシウム:27mg(約4%)

・マグネシウム:6mg(約2%)

・リン:94mg(約10%)

・鉄:0.9mg(約14%)

・亜鉛:0.7mg(約10%)

・ビタミンA:78μg(約13%)

・ビタミンB2:0.22mg(約18%)

・ビタミンB6:0.04mg(約3%)

・ビタミンB12:0.5μg(約21%)

・ビタミンD:2μg(約40%)

・ビタミンE:1mg(約13%)

・葉酸:22μg(約9%)

 

引用:食事摂取基準(厚生労働省)

 

 

卵の種類

 

日本で一般的に「卵」と呼ばれるのは鶏卵(=ニワトリの卵)ですが、そのほかにも食用卵としてはウズラ、アヒルなどの卵があります。

 

こちらでは鶏卵についてご紹介していきます。

 

白玉

 

消費量が最も多く、白い羽と赤いトサカが特徴のホワイトレグホン種(白色レグホン種)の卵。

 

 

赤玉

 

羽毛が茶色いボリスブラウンといった種類からとれる卵。(スーパーでも売られている茶色い殻の卵のこと)

 

 

薄赤玉(ピンク卵)

 

 

前述した白い羽の鶏と茶色い羽の鶏をかけ合わせた品種からとれる卵。(赤玉よりも殻の色が薄い)

 

卵の栄養は実は色の違いによって差が出ることはありません。

 

栄養や価格の違いは、主にそれぞれの鶏が食べる餌の種類や量、産卵量の違いによります。

 

 

卵の食中毒に注意

 

生でも食べられる卵ですが、1つ注意したいのがサルモネラ菌による食中毒です。

 

日本の場合、卵にサルモネラ菌が付着する確率はかなり低いものですが、暑い時期などは注意が必要です。

 

特に生で食べる際は、こちらに注意することが大切です。

 

・きれいでひび割れのない、新鮮な卵を購入する
(食べる前にもひび割れがないか確認する)

 

・持ち帰った卵は、すぐに冷蔵庫で保管する

 

・食べるときには賞味期限の表示を必ず確認する

 

また、サルモネラ菌は、寒さや乾燥には強い一方、熱に弱いため、心配な場合は加熱調理をして食べると安心です。

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まとめ

 

卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養をすべて含んでいて、とてもバランスの取れた食材といえます。

 

たまごの食べ過ぎは悪玉コレステロールを増やすと言われていましたが、最近の研究では、コレステロール値への影響は非常に小さいことが分かっています。

 

なので、コレステロール値はあまり気にしなくて大丈夫のようですが、良いものであっても食べ過ぎはよくないので注意しましょう。

 

卵を上手に使ってバランスの良い食事を心がけるようにしてくださいネ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。