スマホやパソコンを使っているとき、「目が疲れた~!」ってことありませんか?

 

目薬をさしたり、目の周りをマッサージしたり、遠くを見たり、温めたりといろいろ疲れ目の改善の対処方法はありますが、あなたはどうされていますか。

 

 

見ることは目の働きだけではなく、脳の働きも大きく影響しています。

 

目の動きを支えている目の周りの「筋肉」を、鍛えながらケアする疲れ目の改善運動の方法を紹介します。

 

 

疲れ目の改善運動!外眼筋を鍛えながらケア

 

 

これから紹介するワークは、左右12本の外眼筋を鍛えながら、同時に癒すことができます。

 

 

毎日10万回以上動いている眼筋だからこそ、鍛えて疲れにくいようにすることと、しっかりと休ませてあげることが必要ですよネ。

 

このワークは、「入浴中」に行うのがベストです。

 

もちろん、入浴していないときでも大丈夫ですよ。

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疲れ目の改善運動やり方

 

疲れ目の改善運動はとても簡単なのでぜひお試しくださいネ。

 

改善運動のやり方

 

①お湯に浸したホットタオルを作ります。

 

(温度は、40℃くらいがおすすめです。※ただし、充血してしまっている場合にはあたためると悪化することもあるので、その場合には冷たいタオルを使用してください。)

 

②目の上に乗せやすい大きさに折ってください。

 

③目を閉じて、タオルを目の上にのせます。

 

④目をつぶったまま、6秒間、上を見続けましょう。

 

⑤そのまま目をつぶったまま、右を見て6秒、下を見て6秒、左を見て6秒を行なってください。

 

⑦上→右→下→左 の6秒ずつを、5回繰り返します。

 

 

このとき、温かいタオルは、目元の血行を促進して眼筋を癒やす役割があります。

 

 

そして、この筋トレの「ダンベル」のような役割をして、左右12本の外眼筋に適度な負荷をかけているのです。

 

疲れ目の改善運動を試した後に目を開けると、フワ~っとした感覚とともに、視界がパッと明るくなることを実感できることでしょう。

 

 

疲れ目の改善運動を2週間継続すると、確実に今よりも目が疲れにくくなっていきますよ。

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目を動かすために働く、6本の筋肉「外眼筋」

 

目の動きは、「外眼筋」という眼球の周りにある、6本の筋肉によって行われています。

 

見る対象に正しく目を向けるために左右を見たり、目を回してみたり、目をキョロキョロさせるために緩んだり、縮んだりしているのがこの筋肉です。

 

 

外眼筋は、左右でいつも同じ動きをして、常に対象を左右の目で一緒に見るような仕組みになっています。

 

片目だけを自由に操って好きな方向を見ることができないのはこのためです。

 

 

「目が疲れた~」は「外眼筋」の疲労

 

長時間本を呼んだり、パソコンやスマートフォンを操作していることは、無意識のうちに、近くをずっと見ている状態です。

 

そうすると、外眼筋の中でも同じ筋肉がずっと緊張した状態になり、負担がかかり続けてしまいます。

 

 

「目が疲れた~」と感じるときには、この「外眼筋」がこわばってしまっていることが理由のひとつなのです。

 

 

外眼筋が疲労すると肩こりや頭痛も

 

 

外眼筋に疲労がたまり続けると、目の疲れだけでなく、肩こりや頭痛を引き起こす原因にもなってしまいます。

 

だからこそ、しっかりと疲れをケアしてあげながら、強い外眼筋を保つことが大切になってくるのです。

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まとめ

 

 

大切な眼ですが日常生活で酷使していますネ。

 

疲れ目の改善運動で外眼筋を鍛えながらケアすることで、疲れ目や不調をスッキリしましょう。

 

眼の周りの筋肉を鍛えて、スマホやパソコンにも疲れにくい眼にしましょう。

 

私たちの「見える」を一生支えてくれるとても大切な眼筋です。

 

バスタイムや空き時間を利用して、大切にケアしてあげましょう。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。