あなたは爪をどのように切っているでしょうか?

 

爪を切るときは、あまり深く考えずに伸びた分だけ切る、という人が多いかもしれませんネ。

 

爪を健康的で美しく保つには、実は切り方も重要。

 

人の目に触れやすい部分で見た目もきれいに整えたいですよネ。

 

正しい爪の切り方とケア仕方を知ってトラブル知らずの美しく健康な爪を維持しましょう。

 


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知っておきたい!正しい爪の切り方

 

健康的な爪を保つための正しい切り方についてご紹介します。

 

爪を切るタイミング

できればお風呂上がりなど、爪がやわらかくなっているときにしましょう。

爪がやわらかいときに切ることで負担がかかりづらくなり、割れにくい状態にすることができます。

 

爪の切り方のポイント

 

爪の切り方の手順は大きく2つ。

 

1.爪を切る

2.やすりをかけて整えることです。

 

また、ここで大切なのは爪をどのような形に切るか、ということです。

 

手の爪の場合、指先に沿って丸く切るのも良いですが、1番のおすすめは爪を四角く切る方法です。

 

この形にすることで力が入りやすくなるという利点もあります。

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爪の2種類の切り方(スクエアカット・スクエアオフ)

 

切り方にはスクエアカット、スクエアオフという2種類があります。

 

スクエアカット

スクエアカットは爪の先端がまっすぐになるようカットする方法です。

 

爪切りで切ったあとは爪やすりを使って整えましょう。

 

爪やすりは、爪に軽く当て、端から端までを使って同じ方向へ引くようにして行います。

 

強く力を入れたり、左右に大きく動かしてしまうと爪に負担がかかり、割れやすくなることがあるので気をつけましょう。

 

 

スクエアオフ

先端部分はスクエアカットと同じくまっすぐですが、さらに尖った角の部分が丸くなるように切る、またはやすりで削って整える方法です。

 

角張った部分が気になるという方にはスクエアオフがおすすめです。

 

ただ、爪の角を整えるときに注意したいのが大きく斜めに切ること。

 

両端を深く切ることになるため指先の皮膚に爪の先が食い込みやすくなります。

 

爪の両端の部分は軽く丸みをつける程度にしましょう。

 

また、爪への負担が一番少ないのは本来爪切りを使わずヤスリのみで削る方法です。

 

 

もし時間がなかったり、爪粉で汚れるのを避けたい場合は、前述しているようにできるだけお風呂上りなどのタイミングでお手入れをしましょう。

 

 

時間があるときはぜひヤスリだけで整えてみてくださいネ。

 

なお、爪切りを使う際は一般的な平型のものでも問題はありませんが、切れ味が悪いなど、あまり使いづらいものを使うと爪を傷める原因になってしまいますので気を付けましょう。

 

 

爪にトラブルがある場合は切れ味の良いニッパー型もおすすめです。

 

 

爪を切るときの注意点

最後に、爪を切るときに気を付けたいのが深爪です。

 

爪の裏側は毛細血管が多くあるためとてもデリケートな部分です。

 

傷つくと菌が入り込んでしまう場合もありますので、必ず爪の白い部分を残すように切りましょう。

 

指の先端と爪の先端が同じ長さになっていると理想的です。

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爪の重要な役割

 

爪は指先を保護し、細かな作業を可能にする役割がありますネ。

 

また、爪があることで力を入れるときの支えになり、物をつかんだり歩いたりすることができるため、実は重要な役割を果たしています。

 

でも、ご存じのとおり爪は毎日少しづつ伸びるため、爪と皮膚の間にゴミなどが入り込んでしまったり、爪が割れてしまわないように定期的なお手入れが必要ですネ。

 

 

爪のケアの仕方

 

甘皮の処理

甘皮とは、爪のつけ根と皮膚の境目にある部分のことで、 爪上皮(そうじょうひ)とも呼ばれます。

 

この甘皮の部分は必要以上に厚くなったり、範囲が広くなると爪の乾燥の原因となることもあります。

 

でも、甘皮は爪の根元を保護し、雑菌や異物などが入らないよう保護する役割があります。

 

甘皮の処理は、必要な部分まで取り除いてしまったり、爪や皮膚を傷つけないようにお風呂のあとなど甘皮がやわらかい状態での処理がおすすめです。

 

ただ、無理に爪の根元へ押し上げたり、爪が傷つくようなケアは控えるようにしましょう。

 

また、頻繁にお手入れをすると爪に負担がかかってしまいますので1ヵ月間に2回程度が目安です。

 

ケアが難しい場合は、爪のお手入れと一緒にしっかりと知識を持っているネイルサロンなどでケアをしてもらうと安心ですよ。

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除光液で爪が白くなる?

 

マニキュアを落とすときに使用する除光液には、種類によって塗料や油分などを落とすためにアセトンという成分が含まれています。

 

 

このアセトンが含まれている除光液を使用すると、爪が乾燥しやすくなったり、黄ばむ、白く濁るということがあります。

 

除光液を選ぶ際は、 爪にやさしいアセトン不使用の除光液を選ぶことがおすすめです。

 

マニキュアを落とす方法

マニキュアを落とす方法についてもご紹介します。

 

1.コットンに除光液をつける。

2.できるだけ肌に触れないように爪の上にのせ、少し時間を置く。

3.軽く滑らせるようにして拭き取る。

 

このようにできるだけ肌に触れず、こすらないように拭き取ることで爪への負担を軽減してくれます。

 

 

除光液をよく使う方はぜひ参考にしてみてくださいネ。

 

 

気になるささくれ(さかむけ)

 

ほかにも爪で気を付けたいのがささくれ(さかむけ)によるトラブルです。

 

ささくれは手指が乾燥したときや洗剤などの刺激でダメージを受けたとき、さらに、爪の成長に必要なタンパク質やビタミンなどの栄養不足や偏りによって起こりやすくなります。

 

 

ささくれを引っ張ったり、引っかけてしまうと、そこから悪化して傷が広がることがあります。

 

ひどいときには血が出たり、炎症を起こして膿や痛みにつながる場合もあります。

 

ささくれができてしまったときには無理やり取ろうとせず、小さなハサミやネイルニッパーを使って根元から切るようにしましょう。

 

 

ささくれができている部分はデリケートな状態のため、手間かもしれませんができるだけ道具を消毒してから処理をするのがおすすめです。

 

 

また、ささくれの部分が傷ついてしまったら、薬を塗ったり、絆創膏を貼るなどのケアを忘れないようしてくださいネ。

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まとめ

 

正しい爪の切り方とケアをすることで、爪のトラブル知らずになれるかもしれませんネ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。