あなたは、夕方になると目がかすむ、目が疲れやすいなどのお悩みはありませんか?
「近くのものが見えにくい」
「近くのものを見る時、ピントを合わせるのに時間がかかる」
「細かい文字や小さな文字を読む時に、ぼやけたり見えにくいことがある」
「スマホやパソコンの画面の文字がゆがんで見える」
特に、“夕方”になって上記のようなお悩みがある場合は、「老眼」の予備軍になっているかもしれません。
『夕方老眼』対策 目のエクササイズ
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では早速目のぐるぐる&遠近エクササイズで『夕方老眼』対策を始めましょう。
まずは、目全体をほぐすところから始めましょう。
※なぜ目のエクササイズが、夕方老眼の対策になるのかわかりますので、最後までご覧くださいネ。
眼球エクササイズ
1.目をしっかりつむります。
「以下の2~5は目をつむった状態で行ってくださいネ。」
※図では分かりやすくするため、イラストで黒目を書いています。
2.眼球を下に動かし6秒数えます。
3.そのままゆっくり上に動かして6秒数えます。
4.眼球を一度、元の位置に戻して左に6秒、右に動かして6秒数えます。
5.最後に、6秒かけて時計回り、反時計回りに1周ずつ大きくゆっくり回します。
さて、これで全体がほぐれました。
続いては、毛様体筋に働きかけるエクササイズです!
毛様体筋エクササイズ
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1.パソコンやスマートフォンなどの電子機器を使用している途中、目を窓の外に向けて、最も遠い位置にあるものを10秒間見つめます。
2.使用している電子機器に視線を戻し、文字などを10秒間見つめます。
3.1と2を1セットとして、3セットほど繰り返します。
毛様体筋エクササイズを始める前には、眼球エクササイズを最初に取り入れると、より毛様体筋がほぐれやすくなります。
若くても老眼になる!?
「この年で老眼なんてことは…」
と思われたかもしれませんが、若い方でも、パソコンやスマホ、タブレット端末を常時使用している方は、老眼予備軍の可能性があります。
夕方老眼
老眼(老視)とは、遠くを見たり、近くを見たりする時の目のピントを調整する力が衰えることで起きます。
老眼は、年齢を重ねてからなることが多いものです。
でも、実は年齢に関係なく、老眼のような状態になることがあります。
それは、通称「夕方老眼」。
冒頭でもお話しさせていただいたとおり、日中にパソコンやスマホ、タブレット端末で目を酷使することで起きます。
「水晶体」と「毛様体筋(もうようたいきん)」
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私たちの目は、ピントを合わせる時に、主に「水晶体」と「毛様体筋(もうようたいきん)」という2つの部位を使っています。
近くを見る時には、毛様体筋が緊張することで水晶体を厚くします。
一方で、遠くを見る時には、毛様体筋が緩むことで水晶体を薄くします。
このようにして、目はピントを合わせているのです。
でも、パソコンやスマートフォン、タブレットやゲーム機も含め、電子機器を使用する際は、目と画面が比較的近い距離にあるため、毛様体筋が常に緊張し、凝り固まってしまうのです。
すると、毛様体筋のはたらきがスムーズにいかないことで、ピントが合わなくなり、近くのものだけでなく、遠くのものも見えにくくなってしまうのです。
これを防ぐためには、日頃から毛様体筋の疲れをしっかりとほぐしてあげることが重要なのです。
まとめ
日頃から、しっかりと『夕方老眼』対策エクササイズで目のケアをして、毎日を快適に過ごしていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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