新型コロナが世界中に広がってしまいました。

 

すぐに発表しなかった中国の責任は大きくWHOにも問題がありますネ。

 

「コロナ感染から快復した男性  番組に実体験を証言!」というタイトルで、「グッとラック」というTV番組でやっていました。(2020年)

 

70代の夫と60代の妻の新型コロナウイルス感染の体験談です。

 

感染経路や症状、入院時の治療も知りたいので見ました。

 

 

新型コロナ感染の体験談

スポンサーリンク




 

感染経路は不明

 

新型コロナ感染の体験談を証言されたのは、北海道在住のご夫婦でしたが、感染場所が公表されているようなところには行かれてなかった。

 

ただし、千歳に行くのでJRに乗っていました。

 

そのとき、同じ車両の後ろの方(2メートル離れていた)で外国人が激しい咳をしていたとのこと。

 

マスクはしていなかったそうです。

 

医師も出演していましたが、新型コロナに感染した原因がその外国人であるとは断言できないとの見解でした。

 

その外国人が咳だけで新型コロナの感染者だったかわからないこと。

 

そして、既に車両内のどこかにコロナのウイルスが付いていて、ご夫婦がそれを触って感染した可能性もあること、などが断言できない理由だと言われていました。

 

その通りだとは思いますが、私にはやはり感染の原因はその外国人のような気がしますけどネ・・・

 

 

新型コロナの症状

 

 

 

「激しい乾いた咳」と「頭痛」

 

JRの電車に乗ってから3日後、ご主人にとても「激しい乾いた咳」と「頭痛」の症状が出ました。

 

このとき、奥さんは症状がありませんでした。

 

熱は37,5度あり風邪かなと思ったご主人は、風邪薬を飲みました。

 

それで少し症状も落ち着きましたが、熱は上がったり下がったりの状態が続きました。

 

しかし、発症から4日後は38度の熱がありました。

 

 

※イギリスの女性患者(39歳)が集中治療室から激しい咳をしながらコロナを甘く見ないでと必死の投稿していましたネ。

 

呼吸をするとき、ガラスの粉を飲むような痛みがあるとも言っていました。

酸素吸入の管を鼻に入れていましたが、これが無いと呼吸ができないとも。

カテーテルもつけているとも。

以前より10倍よくなっているがこの状態だとも言っていました。この女性は全くの健康状態であったのに感染し重症になりました。

若くて健康体であっても、新型コロナに感染すると重症化することもあるので本当に注意が必要です。

 

 

保健所へ連絡かかりつけ診療所で検査

 

 

発症から4日目に保健所へ連絡。

 

かかりつけの診療所で検査することになりました。

 

レントゲンと血液検査をしたところ、肺炎であることが判明。

 

肺炎であるということで、新型コロナの疑いがあり、PCR検査をすることになり検体をとりました。

 

肺炎の症状が比較的軽いということで、入院はしないで自宅へ帰りPCR検査の結果を待つことになりました。

 

PCR検査から2日後(発症から6日後)保健所から電話があり、新型コロナの陽性なので「すぐに入院していただく」と言われまた。

 

そして、奥さんも濃厚接触者なので「同行するするように」とも言われました。

 

 

保健所の職員が全身白の防護服で迎えに自宅へ来る

スポンサーリンク




 

電話から2時間後に保健所の職員が2人、全身白の防護服やゴーグル、マスクを身にまとい自宅へ来ました。

 

職員の見なれないその恰好は、かなり衝撃的なものでした。

 

テレビのニュースでしか見たことのない、全身白のいでたちは「驚愕」でした。

 

 

陰圧室に入院

 

 

保健所の職員の案内での指定感染所の病院へ夫婦で入院しに行きました。

 

病院へ到着後、案内されたのは外部へウイルスが漏れない気圧を下げた陰圧室。

 

 

治療は点滴と酸素吸入

 

 

そこですぐに点滴を受け、酸素吸入器も鼻に装着。

 

入院中の食事は、使い捨てできる容器に入れられていました。

 

看護師も全身を防護服で覆い、ゴム手袋もその都度使い捨てしていました。

 

ご主人の発症から9日後、奥さんも新型コロナの陽性であることが判明。

 

病院の配慮で奥さんもご主人と同じ部屋に入院しました。

 

同室だったことはとても心強かったが、ご主人は入院の1週間ほど咳が大変酷く、熱もあり眠れなかったそうです。

 

奥さんはご主人ほど咳は激しくなかったとのことです。

 

主な治療は点滴でした。

 

【関連記事】

今年知人がコロナ感染し自宅療養になりましたが保険が出ました!

『コロナ感染で自宅療養でも『保険』が出ることになった体験談!』2021年1月

 

 

発症から19日目に退院

 

 

入院から18日目、症状も良くなったので2回目のPCR検査を受けました。

 

その結果、新型コロナウイルスは陰性でしたので、入院から19日目に退院することができました。

 

 

退院後は引きこもり生活

 

 

退院後も「2週間は不要不急の外出はしないように」と言われました。

 

ご夫婦は、退院後も外出はしないで、買い物は近くに住んでいる親族にしてもらっているとのことです。

 

新型コロナウイルスに感染すると一ヶ月は拘束されることになるので、そのことを自覚して欲しいとも言われていました。

 

 

緊急性が高い症状チェック項目【厚生労働省】

 

軽症・無症状者として自治体が用意したホテルや自宅で療養している人たちに向けて、下記が厚生労働省が示したチェック項目ですので参考にして下さい。

 

該当項目が一つでもあれば、常駐の看護師、自宅療養なら保健所などに感染者からすぐ相談してください。

 

<本人の症状>

・唇が紫色になっている

・息が荒くなった(呼吸数が多くなった)

・急に息苦しくなった

・生活をしていて少し動くと息苦しい

・胸の痛みがある

・横になれない。座らないと息ができない

・肩で息をしている

・突然(2時間以内を目安)ゼーゼーし始めた

・脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

 

<家族から見た様子>

・顔色が明らかに悪い

・いつもと違う、様子がおかしい

・ぼんやりしている(反応が弱い)

・もうろうとしている(返事がない)

引用:厚生労働省

 

【関連記事】

『オンライン診療ができる病院はどこ?初診も期間限定で可能に!』

『ウイルス・菌に強くなる!?椅子に座って足首ぐるぐる運動!』

『キクラゲの栄養素と効能は?免疫力アップに医師も注目?!』

 

 

まとめ

 

 

新型コロナ感染の体験談を証言されたご夫婦は飲食店のオーナーでした。

 

お店はすべてを従業員に任せていたこと、2人暮らしだったことで感染は2人だけでした。

 

新型コロナ感染の体験談の証言を聞いて、いろいろと考えさせられました。

 

PCR検査を受けても結果はその場でわかりませんし(2020年3月16日現在)、重症でない場合は自宅で結果待ちになることが予想されます。

 

感染していて陽性であることがわかると、保健所の職員が防護服を着てお家へ迎えにくると目立ちますので当然ご近所にわかりますネ。

 

現状では新型コロナ感染がバレると肩身が狭くなります。

 

陰性になっても再度陽性になった事例もあります。

 

退院後も相当注意した生活をしなければならず、大変であることも予想できます。

 

感染しないように注意していても、今の日本ではどこで感染しても不思議ではない状況です。

 

医療崩壊も言われ出しています。

 

一日も早く特効薬ができることを願わずにはいられません。

 

新型コロナウイルスは、インフルエンザ程度と軽く見ている人もいますが、感染力も強いので絶対に軽く見ない方が良いです。

 

若くても感染するし重症化、死亡例も出ています。

 

日本でも0歳の赤ちゃんが感染しました。(2020年4月1日)

 

両親が陰性なのでどこで感染したか今のところ分からないとニュースで出ていました。

 

本当に恐ろしいです・・・

 

一日も速く特効薬が完成することを願います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

スポンサーリンク