光というものが私たちの健康にも深く関係していることをご存じでしょうか?

 

文明が発展した私たちの生活では、光は欠かせないものになっていますネ。

 

でも、光の使い方が悪いと体内時計が乱れて身体に悪い影響が出る可能性があります。

 

熟睡できなければ免疫力の低下にもつながります。

 

光を使い分けて体内時計を調整する方法を紹介します。

 

光を使い分けて体内時計を調整する方法

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光は、上手に活用すれば、体内時計も調整されて、健康のサポートにもつながります。

 

ここでは、太陽の光や照明を利用した健康に役立つ方法をご紹介します。

 

 

朝日の光を浴びて活動的に

 

 

明るい光を浴びると、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌がストップされ、日中を活動的に過ごすことができるのです。

 

朝起きたあとは、太陽の明るい光を浴びるようにすると、自然と一日をイキイキ過ごせるようになります。

 

 

白や青系の光で集中力を高める

 

 

集中したいときは、白や青い色の光がおすすめです。

 

白や青い色の光には、脳を覚醒させる効果があるため、普段目にすることの多い蛍光灯などは、仕事や勉強をするときに最適です。

 

照度(光の明るさ)も高いため、文字などもハッキリと見え、総合的に集中力が高まります。

 

 

暖色系の光でリラックス

 

 

夕陽やろうそくの光を見ると、なんだか気持ちが落ち着くような気はしませんか?

 

照度が低く、温かみのある赤やオレンジなどの暖色系の光は安心感を与える効果があり、白く明るい光よりもリラックスすることができます。

 

家でゆっくりしたいときには、キャンドルをつけたり、明るい蛍光灯などではなく照度の低い間接照明がおすすめです。

 

また、寝る数時間前は、白や青い光ではなく、赤やオレンジなどの暖色系の光に切り替えると、ゆっくり休むことができます。

 

体内時計が整うと身体の健康にもつながりますので、上手に光を使い分ける生活がおすすめです。

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『ウイルス・菌に強くなる!?椅子に座って足首ぐるぐる運動!』

 

 

体内時計と光の関係

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光と身体には、体内時計が深く関わっています。

 

体内時計については諸説ありますが、大体24~25時間で1周期を刻みます。

 

体内時計のこのリズムは、サーカディアン(概日)リズムともいわれ、私たちの睡眠、体温調整、ホルモン分泌などに影響を与えるリズムです。

 

体内時計が乱れると?

 

 

もし、この体内時計が乱れると、体温調整がうまくいかなくなったり、必要なホルモンが分泌されないなど、身体の機能が正常に働かず、あらゆる悪影響が出てきます。

 

 

光の働きで体内時計の調整

 

そして、この体内時計のリズムを整えているのが光です。

 

体内時計は主に太陽の光などを浴びると「朝」と認識し、そのリズムをリセットします。
そうすることで、体内時計の乱れを調整し毎日正しているのです。

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まとめ

 

 

日本の家庭では照度の高い蛍光灯が多く使われていますが、欧米では部屋でゆっくり過ごすため、照度の低い暖色系の照明を使うのが一般的なのだそうです。

 

ぜひ、照明の種類を使い分けて体内時計を調整して、より快適な生活を手に入れてみてくださいネ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。