ボディラインきになりますよネ。
ぷらぷらと揺れる二の腕。
たるんだお腹周り。
はちきれそうな太もも…。
無理に痩せる必要はありませんが、「肥満は健康の大敵」とも言いますし、自分の理想のボディラインでいられると自分に自信が持てるようになり、心と身体の健康にもつながります。
「太りにくくなるには」どうすればいいのか説明します。
目次
「あの人は太らない」なぜ!?
「いくら食べても太らない人」あなたの周りにもいませんか?
「こっちは食べるものを気にしても太るのに、ズルイ…」
あなたはそんな風に思うこともあるのではないでしょうか。
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太りにくくなるには基礎代謝がポイント
太る理由・痩せる理由には様々ありますが、大きな要因として「基礎代謝」というものがあります。
基礎代謝とは、呼吸や体温調節など「生命維持のために消費される最低限のエネルギー」のことで、1日の消費エネルギー量の約70%を占めます。(もちろん、個人差はあります)
この基礎代謝が高ければ、自然と消費されるエネルギーが多くなるので、「いくら食べても太らない」という状態に近づくのです。
いくらカロリー制限や運動をしても、基礎代謝が低い状態であればやめてしまった瞬間にまた太ります。
これがリバウンドと呼ばれるものですネ。
太りにくくなるには動物エクササイズおすすめ
リバウンドせず、「太りづらい状態」をキープするために、基礎代謝を高めるポイントは「遅筋(ちきん)」なんです。
「遅筋」て何って思いますよネ。
動物エクササイズの説明の前に「遅筋」と「速筋(そっきん)」の働きを知っておいてくださいネ。
「速筋(そっきん)」と「遅筋(ちきん)」
人の身体には、瞬発的に大きな力を発揮する「速筋(そっきん)」という筋肉と、持続的に力を発揮し続ける「遅筋(ちきん)」という筋肉があります。
基礎代謝を高くするためには、「遅筋」を良い状態に保つことが大切です。
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遅筋の良い状態と悪い状態
では、「遅筋の良い状態」とはいったいどのような状態でしょうか?
それは、「遅筋が柔らかい状態」です。
体内では、遅筋に沿って血液や栄養分がめぐっています。
そのため、遅筋が硬い状態だと、体内に必要な酸素や栄養の流れが悪くなってしまいます。
基礎代謝として消費されるエネルギーは遅筋そのものだけではなく、内臓で消費されるものも大きな割合を占めます。
つまり、遅筋が固まってしまうと内臓に栄養が行き届かずに働きが悪くなり、基礎代謝が下がってしまうのです。
「でも、安心してください!」
遅筋を柔らかくするのはとっても簡単なんですよ。
「動物エクササイズ」で一番大きな遅筋を鍛える
テレビを見ながらでもできる、お手軽「動物エクササイズ」をご紹介しますネ。
太りにくくするためには遅筋を柔らかくすることが大切。
動物のマネをすることで遅筋を柔らかくして太りにくくなりましょう。
「オットセイのポーズ」で一番大きな遅筋を鍛える
1.うつ伏せになり、肩幅の広さに肘をついて顔を上げます。
2.お腹は床につけたままで背中をそらすように上体を起こし、「これ以上上がらない」というところで10秒間キープします。
背中には一番大きな遅筋が集まっているので、これを朝起きた時や夜寝る前など1日3回程度繰り返すだけで、効率よく基礎代謝を高めることができますよ。
「ネコの背伸びのポーズ」で全身をしなやかに
1.手の平と膝を床につけ、四つん這いになります。
2.右腕と左脚を水平になるように上げ、10秒間キープします。
3.今度は左腕と右足で、同じように10秒間キープします。
全身の遅筋をしなやかに伸ばすことができるので、全体的に脂肪がつきづらくなります。
これも同様に1日3回を目安に行ってくださいネ。
そして何より、普段から意識したいのは「姿勢を良くすること」。
遅筋は姿勢を維持する筋肉なので、普段から姿勢を良くしているだけで柔らかい状態を保つことができます。
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姿勢を良くするポイント
現代人の姿勢が崩れやすい点として、「首が前に出る」 (携帯電話やパソコンを操作する時に、どうしても首が前にでてしまいがちです)
「お尻が後ろに突き出る」 (前屈みになった時のバランスを保つため。また、腹筋が弱いとお尻が出てしまいます) といったことがありますネ。
綺麗な姿勢とは
まずは、「どんな姿勢が綺麗な姿勢なのか」 を知っておきましょう。
立ち姿を横から見た時に、次の5点がまっすぐになっているのが綺麗な姿勢です。
①耳の穴
②肩峰(けんぽう:鎖骨の先にある、肩のでっぱり)
③脚の付け根の関節部分
④横から見た時の、膝の真ん中
⑤外くるぶしから2センチ前方
立ち仕事が多い方
ズバリ、背筋を伸ばすポイントは、「ヒップに力を入れること」です。
立ったままでいるのは身体に負担がかかるため、どうしても姿勢が悪くなりがちです。
そんな時に「背筋を伸ばそう」と思ってもなかなかうまくいかないものです。
座り仕事が多い方
座っている時の姿勢については、「耳の穴と肩のでっぱりがまっすぐになること」そして、「腰が立っていること」 を意識してください。
「腰が立っている」状態とは、 尾てい骨から背骨がまっすぐに伸びている状態をイメージしてくださいネ。
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まとめ
つい美味しいものを食べ過ぎてしまう方、夏に向けて今から準備をしておきたい方、健康のために太りたくない方、動物エクササイズをお試しくださいネ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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