会話中に「あれ」「それ」が増えていませんか?
物忘れが激しくなった自覚がなくても、「あれ」や「それ」といった言葉が多くなってきたら要注意。
「休みボケ」も、忘れっぽくなる「ボケ」にしても、大切なのは「脳を働かせること」。
脳トレのように直接脳を使うのではなく、脳疲労の改善に手首の運動から脳を活性化させる方法を紹介します。
目次
「脳疲労度」をチェック!あなたの脳は大丈夫?
まずは、あなたの「脳疲労度」をチェックしてみませんか。
脳も身体も一緒で、疲れている状態では満足に働くことはできませんネ。
でも、身体と違って脳疲労というのはなかなかわかりづらいものです。
休日にたくさん遊んでリフレッシュしたつもりでも、実は脳に疲れが溜まっていて、あなたの脳も脳疲労を起こしているかも知れませんよ。
その場でできる脳疲労1分チェックで、脳が元気かどうかを確かめてみましょう。
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その場でカンタン 脳疲労チェック
下記の方法で脳疲労をチェックしてくださいネ。
1.足を閉じて立ち、両手を腰にあてます。
2.利き足(立ちやすい方の足)で片足立ちをします。
3.目をつぶって何秒間キープできるか数えます。
上げている足がついてしまうのはもちろん、同じ場所に立っていられなくなる、手が腰から離れてしまう、目を開けてしまう、といったことも「アウト」です。
「さぁ、あなたは何秒間キープできたでしょうか?」
一般的には、こちらを参考にして下さい。
・40歳未満の方は30秒以上
・40歳以上の方は20秒以上
上記がキープできなければ、脳が疲れている状態とされます。
「意外と疲れがちかも…」という方も多いのではないでしょうか。
「あなたの脳疲労は大丈夫でしたか?」
脳をリフレッシュさせる方法はたくさんありますが、今回はちょっと見落としがちな「ある箇所」に注目します。
「ある箇所」とは、それは以外かも知れませんが手首なんです。
「手首」ひらひら運動って?
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脳は身体の様々なところとつながっていますが、その中でも特に密接に関連しているのが【手】です。
手、特に指先は神経が非常に発達していて、触感や温度などの情報を脳に伝え、また、脳からの信号を受けてとても細かく正確な動きをします。
このように、手を動かすことで脳が活性化するということから、手芸などが「ボケ防止」に良いとされていますネ。
でも、実はそこにはひとつの大きな落とし穴が潜んでいるんです。
それは、手と脳をつなぐ神経が密集する「手首」が固まっていると、いくら手を動かしてもその信号が脳との間で行き来しづらくなるということです。
実際に、手首が固い状態の人は脳梗塞になりやすいとするお医者様もいます。
それでは、気づかないうちに固まっている手首をほぐすエクササイズをご紹介しましょう。
脳疲労改善の手首運動「手首ひらひらエクササイズ」
「たったこれだけ!?」って思われるかも知れないくらい脳疲労改善の運動は簡単ですよ。
1.右腕をまっすぐに前に伸ばします。
2.手の平を下に向け、肘が曲がらないように左手で肘を押さえます。
3.【上下】に3回ずつ、「おいでおいで」をするように手首をゆっくりと曲げます。
4.今度は【左右】に3回ずつ、手の平は下に向けたまま地面と水平にゆっくりと手首を曲げます。
5.左腕でも同じように行います。
上下左右どちらの動きでも、肘を動かさないことと、ゆっくりと動かすことがポイントです!
「実際にやってみて、どうでしょうか?」
手首を支点に手を振るだけでも、引っかかりを感じたり変な力が入ったりしませんか?
「それは手首が固まっている証拠です。」
このエクササイズを1日3回、朝・昼・晩と繰り返して、少しずつ手首をほぐしましょう。
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脳の活性化には指先が大切
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脳疲労の改善に手首をほぐすことの大切さをお知らせしましたが、もちろん指先の運動も重要です。
いつでもどこでもできる「指先運動のやり方」を紹介しますので、ぜひお試しくださいネ。
足し算指曲げ運動
①左手親指を先に曲げておく
②[1]で両手同時に1本ずつ曲げる。順に曲げて[5]で左手小指を伸ばす。(このとき右手はグーの状態)
③10まで数えると元の状態に戻る
※慣れてくるので①の場合に右手親指を先に曲げたりして工夫しましょう。
親指グーパー運動
①両手の指を開く
②右手親指は外、左手親指は中にして握る
③手を開いた後、今度は左右で親指の位置を逆にして握る
指合わせ運動
①親指と人差し指の指先を合わせる
②親指と中指の指先を合わせる
③親指と薬指、親指と小指と順番に指を変える
お風呂に入った時などにすると続けやすいですよ。
短い時間でも毎日継続することが大切です。
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まとめ
とくに連休明けなどは「休みボケ」になったりしませんか?
気持ちを切り替えて仕事に取り組むのがちょっと大変ってこともありますよネ。
休みボケであれば身体と頭が仕事に慣れてくると次第に治ってくるものです。
単に気持ちの問題なので、しっかりと意識をしていれば予防することも簡単ですネ。
それよりも本当に気をつけたいのは、「ボケ」と言われる記憶に弊害を生じる症状です。
意外な落とし穴である、固まった手首をほぐす手首運動で、脳をシャッキリ、脳疲労の改善をしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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