里芋は好きなので料理に使いたいけど、皮をむくのがとても大変という方に、レンチンで簡単に皮むきできる方法を紹介します。

 

 

レンチン以外にも、包丁を使わなくても里芋の皮むきが簡単にできる方法も4つ紹介します。

 

里芋の皮むきだけで料理の時間の大半を使ってしまい悩む方、包丁を使うのが苦手な方、ぜひご覧くださいネ。

里芋の皮むきはレンチンが簡単

 

 

レンチンすると里芋の皮を簡単に剥くことができます。

 

ただし、調理で包丁を使うのが得意な方は、包丁で剥かれたほうが早いですネ。

 

 

なので、レンチンは包丁を使うことがあまり得意でない方におすすめの方法です。

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レンチンで里芋の皮むきをする方法

 

 

最初に里芋の泥を洗い流します。

 

そして、深い皿に、里芋を並べて水を少しかけて、ラップを緩くします。

 

次に、電子レンジで、500ワット程度で約2分レンチンします。

 

レンチンが終わるとキッチンペーパーで、里芋の皮を剥いてください。

 

 

以上がレンチンで里芋の皮を簡単に剥く方法になります。

 

とても簡単な方法ですネ。

 

 

里芋は好きだけど、皮むきが苦手なので悩む方もかなりいらっしゃるので、ぜひお試しくださいネ。

 

 

レンチン以外で包丁を使わない4つの里芋の皮むきの方法

 

 

包丁を使わずに里芋の皮を剥く4つの方法はこちらです。

 

包丁の代わりに小道具を使いますが、手を切る心配はありませんので安心ですよ。

 

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1.エコな野菜皮むきスポンジ

 

研磨剤として天然のホタテ貝が使われています。

 

野菜の皮がムダなく剥けるのでゴミが少なくなります。

 

デメリットとしては、里芋やゴボウ、ジャガイモ、ニンジンなどの皮剥きに、毎日使ったら、だいたい1ヶ月程度で皮剥き効果が落ちることです。

 

 

2.簡単皮剥きグローブ ムッキー

 

グローブをはめてこするだけなので滑って手を切る心配もなく時短できます。

 

包丁も使わず薄く皮が剥けるのでとても簡単で便利。

 

 

3.皮むき器 MamaCook

ステンレス製で作られているうす皮けずり器。

 

里芋の皮を剥くときは滑るので手袋をするなどの注意が必要です。

 

 

4.フルベジ 里芋の皮むき

ギザギザした押さえ刃を里芋にあてて固定することで、里芋の皮が滑らずにサクサクむけます。

 

 

力が入りやすい指かけがついています。

 

使用後は留め金をかければ刃が開かず安全に収納できます。

 

 

里芋だけでなく、実は“栗”の皮むきもできちゃいますので栗ご飯をつくるときにも活躍してくれます。

 

 

ただ、栗を剥く場合は、くり坊主・栗の皮剥き鋏(ピーラー)のほうが私は使いやすいです。

 

 

里芋の優れた栄養素『ガラクタン』の働き

 

 

里芋は皮むきが苦手で食べることを敬遠される方もいらっしゃいますが、実は優れた栄養素を含んでいるんですよ。

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里芋のすごい栄養素の働きを知るときっと食べたくなります。

 

 

あまりなじみのない名前ですが、里芋の優れた栄養は『ガラクタン』です。

 

 

「ガラクタではないですよ~、『ガラクタン』です!」

 

 

ガラクタンとは:炭水化物とタンパク質の複合体のことなんです。

 

ガラクタンの素晴らしい働きを紹介しますネ。

 

 

高血圧の予防

 

ガラクタンには血圧を下げる効果が期待できるんです。

 

血圧が高いと命にかかわる重篤な病気になる可能性が高まりますネ。

 

里芋は血圧が高めの方におすすめの野菜です。

 

 

コレステロールを下げる

 

 

ガラクタンは血中のコレステロールの付着を防ぐ働きが期待できます。

 

 

コレステロールが血管に溜まると危険な病気にかかることもありますので要注意ですネ。

 

 

肥満の予防

 

 

ガラクタンは、お腹いっぱい食べても脂肪にならないのです。

 

 

どういうことかと言うと、ガラクタンを分解できる消化酵素が人の消化酵素の中にないのです。

 

 

普通は、体内で分解されない糖質は脂肪にたまります。

 

でも、ガラクタンは分解できないので脂肪として体にたまらずに出てしまいます。

 

なので、ダイエットにも役立つ野菜なんですよ。

 

 

里芋の「粘液糖タンパク質の混合物」とは

 

里芋やオクラ、納豆、山芋、なめこ、モロヘイヤなどのネバネバは、「粘液糖タンパク質の混合物」です。

 

 

「粘液糖タンパク質の混合物」とは:多糖類(水溶性食物繊維)とタンパク質が結合したものなんです。

 

 

里芋の「粘液糖タンパク質の混合物」の働き

 

 

「粘液糖タンパク質の混合物」は、胃腸の働きを活性させたり粘膜保護に役立ちます。

 

食物繊維(水溶性食物繊維)による便秘の予防になりますネ。

 

 

そして、タンパク質の吸収を高める働きがあり夏バテなどの予防に役立ちます。

 

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まとめ

 

里芋は体にとてもよい成分を含んでいます。⇒

 

皮むきの邪魔をするあの里芋のネバネバも実はとても優秀な成分です。

 

里芋の皮むきをレンチンや皮むきアイテムを上手に活用して、体に役立つ栄養を含んだ里芋をもっと食べてみませんか。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。