昇仙峡(しょうせんきょう)は、甲府市(山梨県)の有名な観光地。

 

渓谷の部では観光地100選で第1位、平成100景では第1位の富士山についで第2位。

 

環境省認定名水百選にも認定、甲武信ユネスコエコパークにも登録(令和元年6月)された地域。

 

昇仙峡の紅葉は11月上旬から中旬がベストな見頃。

 

駐車場や渋滞、遊歩道の人気スポットなどを紹介します。

 

 

昇仙峡(しょうせんきょう)の紅葉と駐車場の場所や渋滞は?

 

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昇仙峡(しょうせんきょう)の紅葉を見に行ったことがありますので、紅葉の時期や駐車場の場所、混雑、道路の渋滞、そして遊歩道から眺める人気スポットなどについてまとめました。

 

 

なので、この記事は人気が高い遊歩道を歩くウォーキングコースの体験をもとにして書いています。

 

紅葉狩りはモミジ、カエデ、ウルシ、ナナカマド・クヌギなどが楽しめます。

 

「11月上旬から中旬がベストな見頃ですよ。」

 

 

車は県営グリーンライン駐車場に駐車、昇仙峡遊歩道を歩き紅葉を楽しみました。

 

 

遊歩道を歩きながら途中、「奇岩・奇石」を見たり「天鼓林」で音を試したり「覚円峰」を眺めたり、落差30メートルの仙娥滝の絶景を楽しみ滝上エリアへと片道約2.4kmのコース。

 

「滝上エリアでショッピングやお食事もできます。」

 

では、まず昇仙峡の近くのおすすめ無料駐車場3ヶ所と他の駐車場も紹介していきます。

 

 

昇仙峡(しょうせんきょう)駐車場(無料)おすすめの場所

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県道7号線(昇仙峡グリーンライン)沿いの3ヶ所にあります。

おすすめの無料の駐車場はこちらです。

 

 

【おすすめ無料の駐車場】

 

①天神森無料駐車場

②県営グリーンライン無料駐車場

③市営昇仙峡滝上無料駐車場

⇒①②③のマップはこちら【昇仙峡駐車場】

 

 

【その他の駐車場】

 

【昇仙峡ロープウェイ駐車場】 無料 トイレ有 駐車台数:約80台

 

営業時間

・4月~11月 8:30~17:30

・12月~3月 9:00~16:30

 

歩くのが苦手な方にはロープウェイがおすすめ。

ロープウェイ駐車場に停めれば山頂側と山麓側の紅葉がらくちんで見れます。

 

・山麓側の仙娥滝(せんがたき)駅~(所要時間5分・標高差300m)~山頂側のパノラマ台駅

・料金:大人往復1200円・子供往復600円

・営業時間:09:00~17:30

・ロープウェイ公式HP:http://www.shousenkyo-r.jp/

 

場所:〒400-1217 山梨県甲府市猪狩町441

 

 

 

下記は穴場的な駐車場の場所ですが数台は駐車できます。

 

・荒川ダム 展望広場駐車場

〒400-1213 山梨県甲府市川窪町

 

 

・板敷渓谷駐車場

〒400-1212 山梨県甲府市高町454-3

 

 

 

・臨時駐車場

混み合うときだけの臨時駐車場で場所はこちらの地図で確認できます。

 

 

おすすめ昇仙峡駐車場(無料)の駐車台数やトイレは?

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①天神森市営駐車場(トイレ有り) 駐車台数:普通車 約60台

 

昇仙峡の入り口付近の駐車場でトイレ有り。

 

紅葉の季節は早朝より混雑しますで8時までには入ることをおすすめします。

〒400-0083 山梨県甲府市平瀬町 

 

 

 

②県営グリーンライン駐車場(トイレ有り) 普通車37台 バス10台

 

お土産店もある昇仙峡の中心的な駐車場なのでいつも混雑。

乗り合いバスが駐車場に止まり仙娥滝上まで行けます。(1区間300円)

〒400-0081 山梨県甲府市上帯那町

 

 

 

③市営昇仙峡滝上駐車場(トイレ有り) 普通車約80台

 

昇仙峡の無料駐車場でおすすめ①②③の中で最も大きい駐車場。

昇仙峡で1番上にある駐車場でロープウェイ乗り場が川向にあります。

仙娥滝まで歩いて約10分ほど。

 

〒400-1213 山梨県甲府市川窪町

 

 

 

駐車場の混雑や渋滞は?

 

 

車で行く場合は、県道101号線(敷島竜王線)を経由すると渋滞を回避できて、無料駐車場の利用に便利です。

 

 

県道101号線で「金櫻神社(かなざくらじんじゃ)」の道路標識を目印にされるとわかりやすいです。

 

上記②の県営グリーンライン駐車場は混雑することが多いです。

 

 

県道7号線(昇仙峡グリーンライン)も混雑することが多く、県道101号線のご利用がおすすめ。

 

 

昇仙峡(しょうせんきょう)の紅葉・スポット・アクセス

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昇仙峡に行くには車や公共交通機関の利用になります。

 

 

昇仙峡にアクセス

 

車なら:最寄りの中央自動車道甲府昭和ICから約60分。甲府駅からは約40分。

 

公共交通機関なら:「甲府駅南口バスターミナル4番のりば」より下記になります。

 

・昇仙峡口まで、約30分(片道600円)

・昇仙峡滝上まで、約50分(片道920円)

・グリーンライン昇仙峡まで、約40分(片道840円)

(2019年10月現在の料金)

 

紅葉の季節は臨時便もありますので、こちらの「山梨交通HP」(外部リンク)で確認くださいネ。

 

昇仙峡の場所 〒400-1214 山梨県甲府市高成町

 

 

昇仙峡(しょうせんきょう)の紅葉・スポット

 


昇仙峡は渓谷沿いの遊歩道を歩くのが楽しいですよ。

 

最初のスポットになります、長潭橋(ながとろばし)がこちらです。

 

長潭橋(ながとろばし)は、山梨県甲府市平瀬町~甲斐市吉沢にあるアーチ橋で、昇仙峡(しょうせんきょう)の入り口付近の荒川に架かっています。

 

 

長潭(ながとろ)橋から仙娥滝(せんがたき)までは約4キロ。

 

 

渓谷に沿っての遊歩道はかなり狭いですが、平日は一方通行で車も通れるので、車には注意しましょう。(土・日・祭日は車両通行止になります)

 

 

以前は人を運ぶ馬車もあったのですが今は廃止になっています。

 

 

トイレの心配な方、まず出発前にこちらのトイレをおすすめしておきますネ。(長潭橋より次のトイレポイント天鼓林(てんこりん)までは、約2.2kmで歩いて約40分ほどかかりますので)

 

 

昇仙峡の『奇岩・奇跡・トイレ』はこちらで確認(外部リンク)できます!

 

 

渓谷には「らくだ石」とか「熊石」とか面白い形の石があります。

 

 

「熊石」ですがどうでしょうか。見えますか?

 

 

 

寒山拾得岩(かんざんじゅっとくいわ)

 

こちらは「寒山拾得岩(かんざんじゅっとくいわ)」と呼ばれていて、中国の唐代中期の高僧で、寒山(かんざん)と拾得(じっとく)の二人の姿に見えると言われていますがわかりますでしょうか。

 

 

「じーーーーとよくよくご覧くださいませ。ーーなんとなく見えてきますネ」

 

「上の写真で↓ーー↓のあたりですが、ズレているかも知れませんネ。写真では真ん中よりやや右側と、その少し右でこの高僧はかなりメタボのようです。」

 

 

「写したこの写真では二人とも背が高く右を向いて立っています。」

 

 

ほかの面白い石や岩はこちらでも見れます。

奇岩・奇跡

 

 

長田円右衛門の碑がこちら。

 

 

 

「愛の架け橋」は別名「天鼓林橋」とも言います。

 

 

好きな人とカップルで渡ると愛が実ると言われています。

2人なら並んで通れますがかなり狭い橋です。

 

 

この橋を渡りきると険しい山道になります。

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天鼓林(てんこりん)

 

 

遊歩道から一歩、その林に足を踏み入れると足元から不思議な音が聞こえるかも。

 

 

天鼓林では、特定の場所に立って地面を強く踏むと、太鼓に似た不思議な音が聞こえます。(以前より聞こえるポイントが少なくなっているようです)

 

 

音の理由は、長い時間をかけて渓流が削り取った地下の空洞から反響する音と言われています。

 

 

「天から太鼓を授かった不思議な林」ということで、天鼓林(てんこりん)という名前になったようです。

 

 

覚円峰(かくえんぼう)

 

 

僧侶の覚円は畳数枚の広さの頂上で修業をしたそうです。

 

昇仙峡のシンボルでもある「覚円峰(かくえんぽう)」は、高さ約180m。

 

圧倒的な存在感がありました。

 

周りの紅葉とのコラボがとてもステキで印象に強く残ります。

 

 

石門(いしもん)

 

とても大きな花崗岩で出来た「石門」は、仙娥滝から約3分〜5分ぐらい歩いた(下った)ところにあります。

 

 

 

仙娥滝(せんがたき)

 

仙娥滝は日本の滝百選の一つで滝の落差は30メートルもあります。

 

 

滝の上には商店が並んでいます。

 

 

山梨県はジュエリー生産量が日本一。

 

「食事をしたりお土産にジュエリーはいかがですか?」

 

 

花崗岩や水晶がよく産出され、昇仙峡を含む山梨県の北部エリアは水晶の産地です。

 

 

なので、江戸時代後期から水晶を加工する研磨技術が発達したようです。

 

よく晴れて爽やかな秋晴れの日に、昇仙峡の遊歩道を歩きながらの紅葉狩りは、とても清々しくて気持ち良くまた来たいと思いました。

 

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山梨県の人気スポットご紹介

 

昇仙峡以外で山梨県の人気スポットをご紹介します。

 

 

金櫻神社(かなざくらじんじゃ)アクセスと駐車場の場所

 

 

駐車場:駐車は無料(トイレ有り) 

バス:6台

普通:100台

 

金櫻神社へアクセス

 

・JR中央本線:身延線甲府駅からバスで約50分
・山梨交通バス「グリーンライン経由昇仙峡滝上」行、昇仙峡滝上バス停下車徒歩25分
・JR中央線甲府駅からタクシーで30分
・中央自動車道双葉スマートICから30分
・中央自動車道甲府昭和ICから40分

 

金櫻神社の場所

〒400-1218 山梨県甲府市御岳町2347


金櫻神社の御神木「金櫻」は、4月下旬~5月上旬に淡い黄金味を帯びた花が満開になります。

 


この季節にこの“櫻”を拝み、水晶のお守りをうけると一生涯金運に恵まれ、厄難解除をうけられると信じられていて全国的にも人気が高まっています。

 

 

信玄餅や信玄アイスが人気「かぶとや」へアクセス・駐車場は?

 

駐車場と場所:大型バス10台 乗用車154台 駐車可能(無料)です。

 

かぶとや駐車場は武田神社の隣にあります。

 

駐車場の場所はこちらの案内図を参照してください。

 

かぶとやアクセス

 

車:中央自動車道 甲府昭和I.C.より約30分

JR:JR甲府駅(北口)よりバス利用で約8分。山梨交通「武田神社」行又は、「積翠寺」 行にご乗車下さい。

 

JR甲府駅への所要時間はJR新宿駅より「特急あずさ」で約1時間半、「特急かいじ」で約1時間45分です。

 

電話番号:055-251-4645
営業時間:月~日 08:00~17:00
定休日無:休

かぶとやHP: http://www.kabutoya.jpn.com/ (外部リンク)

かぶとや住所:山梨県甲府市屋形3-7-15  

 

 

かぶとやは武田神社の正面にあります。


信玄グッズや甲州の名産品などを販売するお土産屋さん。


きな粉と黒蜜たっぷり信玄アイス(バニラアイス)は甘党の方にはオススメ。お焼きや甘酒などなどなんでもあります。


有名な桔梗屋(ききょうや)の「信玄餅(しんげんもち)」も売っていますので、餅が好きな方お土産にいかがですか。

 

 

『桔梗屋の「信玄餅」はこちらでも販売中です』

 

 

「武田信玄」オリジナルグッズの販売でTシャツ、キャップ、タオルにマグカップなどもあり通販もできます。

 

武田神社に参拝されたら「かぶとや」にもぜひお立ち寄りくださいませ。

 

 

 

武田神社(たけだじんじゃ)アクセスと駐車場の場所

 

 

 

駐車場と場所:大型バス10台 乗用車154台 駐車可能(無料)です。

 

武田神社の駐車場の場所は、上記の「かぶとや」さんと同じです。

 

 

武田神社アクセス

 

車:中央自動車道 甲府昭和I.C.より約30分

JR:JR甲府駅(北口)よりバス利用で約8分。山梨交通「武田神社」行又は、「積翠寺」 行にご乗車下さい。

 

JR甲府駅への所要時間はJR新宿駅より「特急あずさ」で約1時間半、「特急かいじ」で約1時間45分です。

 

武田神社の場所〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611

電話番号:055-252-2609

 

武田神社にはあの有名な戦国時代の武将「武田信玄」が祭られています。

歴史ファンだけでなく人気のスポットです。

 

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まとめ

 

昇仙峡は、「日本一の渓谷美」と言われています。

そして、パワースポットでもあります。

 

パワースポットとは、訪れるだけでパワーを感じ、英気を養うことが出来る場所をパワースポットと呼びます。

 

 

昇仙峡一帯は水晶など宝石を扱う店も多く、パワーストーンのお店や博物館なども数多くあります。

 

 

昇仙峡は「霊山」として修験者の修行場でもありました。

 

数多くのパワースポットがある有名なエリア昇仙峡にあなたも訪れてみませんか。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。