尿漏れに生理用ナプキンを代用する女性って結構いますよね。
でも、これはやめたほうがいいですよ。
「あなたはどうされていますか?」
使用NGの詳しい理由を説明していますので、下記の「続きを読む」をタップしてくださいね。
尿漏れに生理用ナプキンの代用がダメな理由
尿漏れに生理用ナプキンで代用すると、臭い、皮膚のかぶれ、痒みが発生することがあるのです。
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そんな症状が出ると場所が場所だけにとっても困りますよね?
生理用ナプキンは、子宮内の組織を含んだ粘りけのある月経血を吸収するためのものです。
尿取りパッドは、液体である尿を吸収するためのものです。
ナプキンもパッドも見た目はよく似ていますが構造が違うんですよ。
大きな違いは、ポリマーという素材の使用量です。
ポリマーは、液体を瞬時に吸収して固めるものです。
生理用ナプキンの何倍もの吸収ポリマーが含まれているのが尿取りパッドで吸収量とスピードがまったく違います。
尿取りパッドの中に使用されているものは「高分子吸水体(高分子ポリマー)」といい、元はサラサラの粉末状のものですが、水分を吸収するとゼリー状の粒になります。
布とかスポンジは水分を吸収しても、圧力をかけるとしみ出してしまいますよね。
高分子ポリマーは、自分の質量(重さ)の50倍以上もの尿を瞬時に吸収して、保持する性質があるので、尿がもれず、体圧がかかっても逆戻りしません。
この優れた性質のおかげで、1枚あたりの紙やパルプの使用量が減って薄く軽くなり、軽量化、コンパクト化ができるわけなんです。
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吸収量が大きく違う
生理用ナプキンと尿取りパッドでは吸収量が大きく違うことは説明しましたが、尿漏れするので生理用ナプキンを代用するとナプキン表面に尿が浮き出てきます。
性能的に尿の吸収と保持に無理があるのです。
このようないつも湿った状態でナプキンをつけていると臭いの原因になりますし、
皮膚がかぶれたり、痒くなったりもします。
尿取りパッドは吸水ポリマーがナプキンより多く入っているのでしっかり尿を吸収して、
逃がさずに保持してくれるので表面はサラサラ。
上記のような理由から、尿漏れが気になるときは、生理用ナプキンではなく尿取りパッドを使ってくださいね。
臭ったり、かぶれたり、痒くなったりすると大変ですから。。
尿取りパッドには、消臭作用がありますが、生理用ナプキンはありません。
ここまでお読みいただいたあなたには、尿漏れに生理用ナプキンを代用してはいけないことを理解していただけたと思いますが、できれば「尿取りパッドなんか使わなくてもいいようになりたいですよね?」
「なりたい!!」って思われたならもう少しお読みくださいネ。
尿漏れ対策におすすめの「骨盤底筋トレーニング」の方法をお知らせしますので。
尿漏れ頻尿に医師が認めた【シークヮーサー】
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過活動膀胱(かかつどうぼうこう)とは
あなたは、下記のような経験はありませんか?
- トイレに行く回数が多い。
- 急に我慢できない強い尿意をもよおし、漏れそうになったり漏れることもある。
- 急に尿意をもよおし、トイレに間に合わず漏らしてしまう。
思いあたれば、あなたは「過活動膀胱(かかつどうぼうこう)」かも知れませんね。
過活動膀胱は、膀胱が過敏になり、自分の意に反して収縮してしまう病気です。
それで漏れてしまうんです・・・。
漏れる症状にも”腹圧性尿失禁”と”切迫性尿失禁”の2種類があります。
腹圧性尿失禁の症状とは
腹圧性尿失禁は、腹圧が高くなるときにおきます。
例えば、クシャミ、笑う、重いものを持つ、階段を上がる、ハットする、急に立ち上がる、などの時に尿が漏れしてしまう症状です。
これは、膀胱や尿道の「しまり」が悪くなっている状態なんですよ。
尿道を閉じる機構(尿道括約筋(にょうどうかつやくきん)など)がうまくはたらかないことや、膀胱を支える骨盤の筋肉(骨盤底筋(こつばんていきん)が弱くなっていることが原因。
- 尿道括約筋が弱くなる原因・・(尿道の外傷や神経の損傷)
- 骨盤底筋が弱くなる原因・・(妊娠や出産、加齢、骨盤内手術、子宮脱、膀胱脱)
腹圧性尿失禁は比較的若い女性でもなる病気なんですよ。
腹圧性尿失禁の約3割の人は、切迫性(せっぱくせい)尿失禁でもあり、「急に強い尿意に襲われトイレに間に合わなくてもれる」ことがあります。
このような症状が起きれば、恥ずかしい気持ちはよくわかりますが、やはり泌尿器科を受診しましょう。
で、ですね・・・
「骨盤の筋肉が弱って漏れるなら鍛えればいいのでは?」
と思われたあなた、「正解ですよ!」
実は、自宅で簡単にできる方法があるんです。尿漏れ対策におすすめの「骨盤底筋トレーニング」の方法は下記をご覧くださいね。
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尿漏れ対策に「骨盤底筋トレーニング」おすすめ
骨盤の位置最初に、骨盤底の位置を確認しましょう。
椅子に座り、両方の手のひらを上向きにしてお尻の下におきます。
指が触れる、かたい骨のでっぱりが座骨結筋です。
「骨盤底」は、この座骨結筋の間に張っています。
骨盤底を下から見た図です。
骨盤底筋トレーニングでは、肛門や膣を意識して「しめる→ゆるめる」を繰り返すことで
骨盤底を鍛えていきます。
それでは、基本からやってみましょう。
骨盤底筋トレーニングはそんなに難しくはないですよ。
基本篇:仰向けの姿勢
- 仰向けの姿勢になり、両ひざを曲げて立てます。
- 次に、足を肩幅に開き、からだをリラックスとせます。
- 片手を下腹部の上に乗せ、12~14秒程度、肛門や膣をお腹側にじわじわっと引き上げるようにしめます。(きつい場合は、5秒くらいから始めてください)
- しめた後は、46~48秒程度からだをリラックスさせます。
- お腹に力を入れないよう、手で確かめながらトレーニングしましょう。
- 1分間に行う「しめる」「ゆるめる」のサイクルを10回繰り返します。(合計10分間)
ポイント
- 動きはゆっくりと
- お腹に力を入れず、肛門や膣をしめることを意識する。
- 毎日トレーニングを続ける。
正しいトレーニングを続けることで2~3週間で効果が期待できます。
応用篇もありますので、動画もご覧ください。
<医師監修>尿漏れ対策に!骨盤底筋トレーニング【動画】
尿もれの予防・改善に効果が期待できる「骨盤底筋トレーニング」の正しい方法を動画で分かりやすくご紹介します。
自宅でも簡単にできる4種類のトレーニングから、あなたに合ったものを毎日続けてみてくださいね。 2~3週間で効果が期待できますよ。
【動画】(5分49秒 音声がでます)
「続けられそうにないな~・・・」
と思われたあなたには、骨盤底筋と内股を鍛え漏れにくくするガードルがとっても便利!
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まとめ
生理用ナプキンで代用すると、臭い、かぶれ、痒みの原因にもなり使わない方がよい
吸収量が生理用ナプキンと尿取りパッドでは大きく違う
骨盤底筋が弱ると尿漏れの原因になる
骨盤底筋はトレーニングで鍛えれる
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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