わが家のチワワは13歳の老犬で肝臓と胆のうの病気で闘病中です。
水をほとんど飲まなくなって掛かりつけの獣医の先生に相談すると動物用シリンジ(注射器)を勧められました。
しかしシリンジでも嫌がって飲みません。
悩んだ挙句ササミでスープを作って飲ませたら大成功。
よく飲んでくれるだけでなく肝臓と胆のうの数値も良くなったのです。
目次
ササミ肉のスープはよく飲む
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ササミスープの作り方はこちらです。
・鶏肉(ササミ)約40g
・水500cc
ササミは2ミリほどの厚みで刻み、約10分間ボイルしてからさまして500mlのボトルに入れています。
ササミのスープなら、1日300~400ccは飲むので毎日500ccの水で作っています。
残りは捨てて毎日新しいスープを飲ませています。
獣医さんからすすめられたシリンジ(注射器)を買って水を飲ませてみたのですが、嫌がってまったく飲みませんでした。
若いころは水もよく飲んでいたのですが、この子はキャベツが大好きというちょっと変わったところがあるのです。
獣医さんの説明では、キャベツからも水分補給をしているだろうとのこと。
小さく刻んだキャベツをボイルしたものを少し与えるということで一応は許可してもらっています。
「ご参考までにご紹介しました!」
もしも、あなたのお家の可愛いワンちゃんが、老犬で水を飲まなくなったら、ササミのスープを試されてもいいかも知れませんネ。
ただし、必ず獣医さんに相談してくださいネ。
このブログでは、わが家の体験談としてご紹介している記事で、効果などを保証するものではありません。
※要注意:ササミスープを飲ますこの方法は、おすすめするものではありませんことをご了承くださいネ。獣医さんも老犬ということで、黙認という感じです。チワワの寿命は15年程と獣医さんも言われていて、私もあと2年くらいしかないのならある程度は喜ぶ方法で飲ませたいと思ってしたことなんです。
ササミのスープは大成功で数値まで良くなった!
ササミスープを飲みだしてから約6週間目の血液検査で、「数値がよくなっている」と先生から言われました。
そして、「この状態なら50日後に来るように」と言われました。
3週間ごとに通院していたのでかなり大変でしたが、50日になると助かります。
わが家のチワワは肝臓と胆のうの病気でもう1年半くらい薬で治療しています。
先生には13歳でチワワでは「老犬なので手術はしないで薬で治療しましょう」と言われています。
今までは3週間に1回通院して、血液検査を毎回してその結果で薬の調整をしています。
数値が悪いとレントゲンやエコーで検査もしています。
ただ、年齢的にも完治はしないだろうということは悲しいけれどわかっています。
先生も「完治する」とは言われませんし・・・
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数値が良くなった理由ははっきりしない
なぜ、肝臓と胆のうの数値が良くなったのかはっきりわかっていません。
薬が効いたと言えばそれですみますけど、薬の治療を始めてから1年以上も経過しています。
その間、少しよくなったり悪くなったりでとても薬で快復していると思える状態ではなかったです。
急に薬が効いたのかは??状態です。
実は内緒でササミ肉を与えている
薬はこちらの3種類です。
写真右から肝臓の薬、真ん中が胆のうの薬、左が抗生物質でそれぞれ各1錠を1日2回朝と夜の食事と一緒に与えなければなりません。
食事は病犬食の缶詰で『消化器サポート(低脂肪)』です。
こちらの缶詰を獣医の先生の指示で1日1缶食べさせています。
缶詰は食べてくれますが、薬はとても嫌がります。
なので、缶詰に混ぜて食べさすのですが、薬とすぐわかるらしくよく吐き出したりします。
缶詰の中身を小さな団子にしてその中へ薬を埋め込んで手で食べさせます。
食べなかったら薬を粉状にして食べさすときもありますが、本当に薬を与えるのは大変なんです。
この状態を1年は続けましたがもう限界状態になりました。
そこでかなり悩んだのですが、スープを作った出がらしのササミ肉を指でもみほぐして缶詰の団子(中に薬が入っている)に少量のせて食べさせてみました。
「まあ、“にぎり寿司”という感じです。」
ササミがついているから当然ですが、もう喜んで喜んで薬も一緒に食べてくれだしました。
出がらしのササミ肉ですが、乗せないと食べなくなったので薬の入っていない団子にもササミ肉をのせて、結局は1日約40gを2回に分けて食べています。
その状態が約1ヶ月半続いた後の血液検査はとても心配だったのですが、結果は数値がかなり良くなっていたのです。
この状態が半年ほど続いていますが、数値は悪くなっていませんし、体重も増えていないのでこれからも続けるつもりです。
私の勝手な想像ですが、この子は食べる意欲が強くなり、食事の時間を待つような状態になったことで、生きる気力がわいてきて、肝臓と胆のうの数値も良くなったのではと思っています。
数値はよくなりましたが、薬の治療は今まで通り続けなければなりません。
寿命は仕方ないことですが、できれば1日でも長生きしてほしいです。
要注意:ササミ肉を食べさすことは、体験談として記事にしていますが、おすすめしているものでありませんのでご了承ください。もちろん、獣医の先生が許可したものでもなく私の勝手な判断で与えました。決してマネをされないと思いますが真似ないでくださいネ。
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治療費がかかる
写真がぼやけていますが、こちらが12月3日に病院で支払った金額で11,605円でした。
エコーやレントゲンはしていませんが、今回は耳の掃除をしてらったので2,000円が加算されています。
普通は9,605円です。
以前は病犬食の缶詰『消化器サポート(低脂肪)』も2ケース(24缶)一緒に購入していたので、プラス6,800円で合計16,405円必要でした。
病院で病犬食を買うと高いのでネットで探すと同じものが少し安く買えるので今は通販で購入していす。
今までは3週間ごとに16,405円が最低でも必要で、さらにエコーやレントゲンを受けると別途費用が必要になります。
ワンちゃんも病気になりますし、若いうちなら保険料も安いので可能であればペット保険は掛けられていたほうがいいと思いますネ。
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まとめ
我が家の愛犬チワワが病気になったのは年齢だけが原因ではありません。
「すべて私が悪いのです!」
トイレが上手にできると、ドッグフード以外にジャーキーやクッキーなど余計に与えてしまいました。
見つめ攻撃に負けることもありました。
つまり、食べ過ぎで肥満になったことが病気の大きな原因なんです。
チワワでは大きいタイプの子なんですが、一時は約4,5キログラムもありました。
今は病犬食の缶詰を食べて減量して約3,2キログラムになっています。
先生からも「この今の体重を維持するように!」と言われています。
エコーで見ると脂肪がたくさんついていて臓器の活動の邪魔をしていました。
人間と同じでワンちゃんも食べ過ぎを続けると生活習慣病になってしまうということですネ。
あなたのお家の可愛いワンちゃんも食べ過ぎだけはご注意くださいませ。
わが家の老犬チワワが水を飲まなくなったので、ササミ肉でスープを作って飲ませたらよく飲んでくれて、肝臓と胆のうの数値も良くなったことをご紹介しました。(※ただし、おすすめするものではありませんことをご了承ください。)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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