先日、里帰りしたのですが、母が「洗面所のある脱衣所が臭い」と悩んでいました。
脱衣所には、洗濯機も設置してある普通によくある間取りの家です。
早速、主人が洗面台や洗濯機の排水溝などをチェック。
洗面台の下の収納庫も開け、床も外して直せるところは全部やりましたが、完全には悪臭が消えませんでした。
よく原因がわからないまま、後は合併処理浄化槽からの臭いではないかということになり、「浄化槽機能回復剤」を投入したところ、見事に臭いは消えました。
洗面所や洗面台の、原因不明の悪臭防止の手順などを紹介しますので、同じような状況で困られていたら参考にしてみて下さいネ。
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悪臭を消したのはこの浄化槽機能回復剤
洗面台・洗面所の原因不明のイヤな臭いを消してくれたのはコレです。
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「投入して2日目くらいで悪臭はすっかり消えちゃいましたよ!」
とっても便利な「浄化槽機能回復剤」なので、洗面所で原因不明の臭いがしたらまずコレを試してみてくださいネ。
注意点として、この対処方法ですが、「単独処理浄化槽」の場合は、洗面所とつながっていないので効果はありません。
「合併処理浄化槽」を設置されているお家のみ有効な方法となります。
使い方
使い方ですが、最初に2包をトイレから流します。
2週間後に1包、以後1ヶ月に1包を使用します。
水溶性の包になっているので袋のまま便器から水で流してくださいネ。
1回の投入で1ヶ月以上の持続性があるんです。
洗面所・洗面台が臭いときの対処法
排水管に洗面台の排水パイプを入れているその隙間が空いていると下水の臭いが上がってきちゃいます。
悪臭の原因は、この、排水管と洗面器の排水パイプの周りの隙間があることが多いのでチェックしていきましょう。
まず、洗面台の下の収納庫を開けてください。
だいたい写真のようになっていると思います。
次に、収納庫の床のネジを全部外します。
その床を持ち上げると写真のようになると思います。
木のとげが手に刺さらないように注意してくださいネ。
上の写真で、左の白いパイプの下側に見えている「防臭キャップ」をチェックしてください。
「防臭キャップがきちんと入っているでしょうか?」
もし、はずれていたなら、上から押しこむように排水管にはめ込んでくださいネ。
収納庫の床をもとに戻し、ネジで締めれば完了ですよ。
この状態でも臭いのか様子を見てくださいネ。
防臭キャップが劣化して機能を果たしていない場合は取り換えが必要です。
家によっては、この「防臭キャップ」の部分が、パッキンになっている場合もあります。
写真では、パッキンを外していますが、この部分がしっかり床にはまっているか確認しましょう。
この部分に隙間があると排水管から悪臭などのイヤな臭いが上がってきますので、コーキングするのも一つの方法です。
また、家によっては防臭キャップやパッキンが付いていなくて、洗面台の排水パイプが排水管に入っていることもあります。
その場合は、「防臭キャップ」がありますので、取り付けてみてください。
洗面台の排水パイプに防臭キャップを通してから、元の状態に組み立ててくださいネ。
防臭キャップを取り付けることができたなら、粘着テープで防臭キャップと洗面台排水ホースの接続部分をぐるぐとテーピングしてください。
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コーキングガンでコーキングしてもいいですネ。
私の実家の場合は、上記の洗面所・洗面台が臭いときの対処法をすべてしたつもりなのですが、完全には臭いにおいが消えなかったんです。
なので、浄化槽機能回復剤を使ってみたら、イヤな臭いが消えちゃったんです。
ブロワ(モーター)は動いていましたので、合併処理浄化槽がうまく機能していなくて、そこの臭いが洗面台などを通ってきて、洗面所が臭かったのだと思います。
因みに、水回りのことで業者に依頼すると約8,000円~ですネ。
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まとめ
洗面所が臭いけど、どこが臭ってるのかはっきりわからない時の対処法のひとつとして、「浄化槽機能回復剤」を使ってみる(合併処理浄化槽の場合のみ有効)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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