「恋をするとキレイになる」と言いますが、実は恋をすると健康にもなるんです。
「オキシトシン」という「愛情物質」とも呼ばれる物質は、ストレスを解消させたり、幸せを感じさせたりする作用があります。
健康つくりにはオキシトシンをたくさん分泌させれば良いわけです。
一人の場合の増やし方、パートナーがいる場合の説明をします。
目次
一人の私はどうしたらいいの?
「じゃあ、独り身の私はどうしたらいいの…?」
「パートナーがいないと、健康になれないの?」
そう思われる方もいらっしゃると思います。
まずは良いパートナーを探していただくことがオススメですが、こればかりは「ご縁」によるものでもあるので、どうにかしようと思ってどうにかなるものでもありません。
ではオキシトシンの増やし方で一人の場合から説明していきます。
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人間でなくてもいいって!?
「一人の方ご安心ください。」
実は、オキシトシンが増加するための愛情の対象は人間でなくても良いのです。
オキシトシンの増やし方はペットでもいい!?
一人の場合のオキシトシンの増やし方は、ペットでもいいんです。
心臓病で入院をしたことがある人の余命を調べた調査では、退院1年後、ペットを飼っている人のほうが、飼っていない人よりも元気でいることが多いという結果が出ています。
実際に、飼い犬と遊ぶ前後のオキシトシン濃度を調べると、飼い犬と遊ぶことによって血中のオキシトシンが増加することもわかっています。
オキシトシンの増やし方は植物でもいい!?
また、植物の世話をすることによっても健康状態は改善するのです。
植木の世話をする老人ホームのグループは、何もしない老人ホームのグループと比べると、長生きをする人が多いという研究結果があります。
なかなか良いパートナーに巡り会えない方は、まずはペットや植物に愛情を注ぎましょう。
大事なことは愛情をしっかり注ぐことですネ。
異性に注ぐように、ペットや植物にもたっぷりの愛情を注ぐことが、一人であってもオキシトシンの増やし方なんです。
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ハグをするとオキシトシンが増えて健康になる!?
はじめにオキシトシンは 「愛情物質」であると説明しましたが、オキシトシンの放出には恋愛感情や愛情行動が大きく関わっています。
ある研究結果によると、ハグをする回数が多いカップルほど血中のオキシトシンの量が多く血圧が低い傾向があったそうです。
また、他の調査では、 夫婦150組を対象に「結婚生活に関する会話の内容」から、「仲の良い夫婦」と「仲の悪い夫婦」に分類してみたところ・・・
仲の悪い夫婦はオキシトシンの量が少なく、動脈硬化の傾向が顕著に見られました。
このように、愛情を感じられることによってオキシトシンは増加し、身体の健康にもつながります。
愛情を注ぐことがオキシトシンの増やし方で一番大切なポイントです。
パートナーがいらっしゃる方は、お試しくださいネ。
・特別なお店にお食事に誘ってみたり…
・二人っきりの時間をつくってみたり…
出会った頃の新鮮な気持ちを思い出して健康になりましょう。
手をつなぐこともオキシトシンの増やし方
手つなぎの効果は「たけしの家庭の医学」(2020/01/21)で放映されました。
手を繋ぐことで手足の皮膚に気持ち良い刺激を与えますが、その刺激が脳に届き、脳の神経細胞を成長させる「NGF」を分泌させてくれます。
手つなぎは認知症の予防にもなるんですネ。
認知症の予防についてこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧くださいネ。
⇒『認知症予防の食事・運動・生活習慣とは?医師がおすすめの方法!』
⇒『【シークヮーサー】ノビレチン認知症予防の救世主になれるの!?』
⇒『認知症予防にサウナやノビレチンが有効?入り方の注意点や摂り方は?』
そして、手つなぎは脳内のオキシトシンを増加する働きもあるんです。
簡単なことですから、手つなぎお試しくださいネ。
「オキシトシン」ホルモンが身体と心を変える
人は感情や行動によって様々なホルモンが出て、それが身体や心に影響を及ぼします。
最近、ホルモンの一種として新たに注目されているのが「オキシトシン」という物質です。
オキシトシンは「愛情物質」「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」とも呼ばれることがあるくらい、人間の恋愛感情や愛情行動と関係があるものなんです。
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「愛情物質」オキシトシンとは
オキシトシンには、ストレスを解消させたり、幸せを感じさせたりする作用があります。
「幸せを感じさせる作用」と言っても ピンとこないかもしれませんが、これはつまり、 私達が普段「幸せだなあ」と感じている時は、オキシトシンが出ている状態であるということです。
その他に、身体にとっての具体的な作用として、免疫力を高めて炎症を抑えたり、血管を広げて血圧を下げたりする働きがあります。
こうしたことから、日頃イライラしていたり、落ち込んでいたりする人が体調を崩しがちであることは、オキシトシンが不足していることが原因とも考えられます。
まとめ
人間は本来、集団生活をする生き物です。
愛情を持った行動によって 心や身体が良い変化をすることで、集団生活がうまくいくようになっていると考えられます。
こうした人の身体の仕組みをうまく活かして、愛情の力で日々を快適に過ごしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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