ちょっとお出かけしてたら突然雪に・・・
朝から降ってなかったので、普通の靴を履いてるし、靴の滑り止めもない。
「あなたは、そんな経験ありませんか?」
雪道ってよく滑るし転んじゃうと大怪我をすることだってありますよネ。
そんなときに簡単にできる靴の滑り止め応急対策を紹介しますネ。
目次
バンドエイドや太めのゴムバンドで応急対策
急な雪で靴の滑り止めを持っていないときの応急対策は、バンドエイド(カットバン・リバテープ・絆創膏など)や太めのゴムバンドを使います。
太めのゴムバンドがないときは、輪ゴムでもよいですよ。
バンドエイドは、靴底に2ヶ所ほど貼りつけます。
靴底が濡れてるとすぐ剥がれるのでティッシュなどでよく拭いてくださいネ。
ゴムバンドは、靴にはめてくださいネ。
バンドエイドを貼ってゴムバンドをしてもOK。
「そんなこと言われても、どっちも持ってないしっ!」
って声が聞こえそうですネ。
どちらも普通は、持ち歩かないと思いますので。
なので、「近くのコンビニを探してくださいネ、売ってますから」
「コンビニに行くまでに滑って怪我したらどうするんだっ!」
って突っ込みはご容赦くださいネ。
忘れてほしくないんですけど、この方法は、あくまでも「緊急時の応急的な方法で長持ちはしません。」
雪道は、滑り止めグッズや雪用の滑りにくい靴を履いて、滑らないように気をつけて歩きましょう。
「カットバンで滑り止めになるの?」
と思われた人へ、その威力を実験していますので、下記の動画を見てくださいネ。
雪道の滑らない歩き方も、記事タイトル「滑りやすい歩き方していませんか?」で紹介していますので、続けてお読みくださいネ。
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【動画】カットバン滑り止め応急対策の効果実験
カットバンを靴底に貼ったくらいで滑り止めになるのって思っちゃいますよネ。
では、こちらの実験動画をご覧ください。カットバンでもかなり滑り止め効果があることがわかりますよ。
「いかがでしたか?」
かなりの効果で、ちょっと驚きますよネ。
カットバンに使われている、塩化ビニルって摩擦が強いんですネ。
なのでこれくらいの滑り止め効果があるんです。
でも、急に降った雪道で、靴の滑り止めがないときの応急対策ってこと忘れないでくださいネ。
「長持ちしませんから、、、」
雪道に便利な靴の滑り止めグッズ
雪の多いところに住まれている人なら、雪用の靴は持たれていると思います。
でも、それほど降らないところでは、持たれていないかも知れません。
そんな方には、携帯できる「靴の滑り止め」グッズが便利ですよ。
たとえば、こんなのが人気です。
ヒールだってこれならOKかも。
他にもいろいろとありますよ。
突然の雪で滑って怪我しないためにも、靴の滑り止めは、一つは持っておきたいですネ。
滑りやすい歩き方していませんか?
あなたは、雪道や凍結道で「滑りやすい歩き方してませんか?」
滑りやすい歩き方は、下記の3つですよ。
歩幅が大きく、はやく歩くと滑りやすい
歩幅が大きいと足を高く上げるようになり、重心の移動も大きくなって転ぶ原因になります。
滑らないようにするには、歩幅は小さく、重心は揺らさずゆっくりとそろそろ歩くのがベスト。
かかとで着地し体重をかけると滑りやすい
かかとに体重をかける歩き方は、足が伸びてきれいに見えますが、後ろに転びやすくなります。
滑らないようにするには、できるだけ足先(足指の付け根・つま先)に重心をかけながら、足全体で垂直に着地するのがよいです。
地面から足を上げ過ぎていると滑りやすい
足を上げ過ぎていると、おろすスピードが早まり着地時に滑りやすいです。
滑らないようにするには、足は少し上げる程度で、地面を足の裏全体を垂直におろすようにします。
滑りにくい歩き方をまとめると、「膝を少し曲げ、歩幅は小さく、足先に重心をかけて、足裏は地面と垂直に着地する」
雪道や凍結した道は、ちょっと「カッコウが悪い」歩き方が滑りにくいと言えますネ。
滑って転んじゃうのも恥ずかしいですが、ケガしたら困りますから、歩き方に要注意。
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雪道で転ぶと、約40%が入院に?
データ(東京消防庁)では、60歳以上の方が雪道で転ぶと、約40%が入院になる怪我をするんですって。
「5人に2人ですよ!雪って怖いですね、、、」
もちろん、若い人も注意が必要ですよ。
滑りやすい歩き方をされてる人は、今から滑りにくい歩き方をしましょうネ。
【要注意】滑りやすい4つの場所
下記の場所は特に滑りやすいので注意しましょう。
タクシー・バスの乗降場所
多くの人や車が雪を踏み固めて、氷の状態になっていたり、それが溶けかかっていたりでとっても危ないです。
乗降するときは、ゆっくりと動くのがよいですよ。
車が出入りする歩道
横断歩道や、駐車場の入り口などは、踏み固められていたり、中途半端に雪が解けていたりします。車の出入りのために傾斜(小さな坂)になっていることもあり危険です。
タイル張りの地下鉄・地下街
雪道から、タイル張りの地下街や地下鉄などの場所に入るときは、「ホット」安心しがちですが、階段やエスカレーターに行く前に、靴の裏についた雪をしっかり落としましょう。
雪の日の階段は、濡れていて特に危険ですから、注意してくださいネ。
一見すると黒く濡れてるように見えるブラックアイスバーン
雪が積もった路面が凍った状態(路面凍結)をアイスバーンといいます。
もちろん、とっても滑りやすくて危険なのですが、もっと危ないのが、ブラックアイスバーンなんですよ。
ブラックアイスバーンは、パッと見は、路面が黒く濡れているだけのように見えちゃうんです。
ところが、実は路面に薄い氷の膜が張った状態になってるんですよ。
なので、とっても危険なんです。
普通のアイスバーンのように、雪が積もっていて、凍っていることも見た目で分かりますが、ブラックアイスバーンはそれがわかりません。
濡れているだけに見えてしまいます。
雪かきして溜めてあった雪が、気温が上がれば溶け出し路面がぬれた状態になりますネ。
それが、夜に冷え込んで凍ってしまうということはよくあります。
雨で路面が濡れた状態でも、氷点下になれば凍ってしまいますネ。
路面が黒く見えるだけでも、その時の気温を考慮して、まずは「凍ってるかもしれない」と疑ってみることですネ。
ブラックアイスバーンには近づかないのがよいですが、避けられないときは、細心の注意が必要ですよ。
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まとめ
突然の雪で靴の滑り止めがないときは、バンドエイドや太めのゴムバンドで応急処置
雪道は「膝を少し曲げ、歩幅は小さく、足先に重心をかけて、足裏は地面と垂直に着地する」滑りにくい歩き方をする
転んでも受け身ができるように手にできるだけモノを持たない、ポケットに手を入れない
リュックを背負えば後ろへひっくり返った時にクッションになる
(硬いものが入っていれば逆効果)
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