膝が痛くなりうまく歩けないので慌てて整形外科へ行きました。
「ヒアルロン酸の関節腔内注射で治療しましょう!」
そう先生に言われました・・・?
効果や副作用、その後の経過などについて私の体験を書きましたのでどうぞ読んでみてくださいネ。
目次
ヒアルロン酸注射を膝に!効果と副作用?
膝痛でヒアルロン酸注射を膝にしたので、効果や副作用、痛みや入浴、10年後の膝の状態についてなど、私が体験したことをお話します。
もし、あなたが膝が痛くてヒアルロン酸注射を検討されているのでしたら、参考にしてみてくださいネ。
ヒアルロン酸注射の効果は?
私の場合は、ヒアルロン酸注射の効果はありました。
膝にヒアルロン酸を3回打った頃には、もう普通に歩けるようになったので効果ありです。
1回目にヒアルロン酸を膝にした頃は、まだ痛くて足を引きずるようにしか歩けませんでした。
2回目を打つと「かなり良いな」と思えてきました。
それでも結局は、最初に言われたように5回も膝にヒアルロン酸を注入。
その後、約10年間はこの病院のお世話になることもなく普通に歩ける状態が続きましたが、、、。
(10年後の状況については、記事の後半に書いています)
ヒアルロン酸治療は、軽症な人ほど効果が高く、重症な人には効きにくいことが分かっているので私は比較的軽かったのだと思います。
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ヒアルロン酸注射の副作用は?
私の場合ヒアルロン酸注射の副作用はなにもありませんでしたよ。
私は運が良かっただけかも知れませんけどネ。
調べてみると、人によってはいろいろと副作用もあるようです。
まれに感染症や関節内出血といった重い副作用が起こることがあると聞きました。
人によっては異物反応を起こし注射した直後から2~3日余計に腫れや痛みが強くなることもあるんですって。
なので、効果が無ければ、いつまでも注射を続けるのはよくないですネ。
私の膝が痛くて歩けなくなった原因
床にスネをつき中腰の状態で作業。
実家でお正月用の餅つきをしたのですが、弟2人の家族も来て合計4家族分も。
テーブルも一杯になり、床でも中腰の状態でかなりの時間餅を揉みました。
それで、膝に負担がかかったのだと思います。
「年齢による軟骨の摩耗もある」と医師には言われました。
つまり、変形性膝関節症の予備軍ということです...。
ヒアルロン酸注射の回数と保険適応について
治療できる回数は、週に1度で最大月5回の制限付き。
1週間ごとに連続5回注射するのが標準的な治療法です。
比較的膝の痛みの症状が軽い人に対しては月1回の間隔とか、数ヶ月間隔をあけて注射をするケースもあります。
「変形性膝関節症」「四十肩・五十肩」「関節リュウマチ」だけが保険適応内でヒアルロン酸注射ができます。
「変形性膝関節症」について、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧くださいネ。
ヒアルロン酸注射は痛いですか?
普通の注射より膝に打つので痛かったです。
入れて2~3日は痛いですがその後かなり楽になりました。
ヒアルロン酸注射の日お風呂はダメ
「お風呂には入らないように」と注意されました。
注射をした患部に貼るガーゼも取らないでくださいとも言われます。
関節の中は無菌ですが、注射針を刺すので組織に穴が開き外からばい菌が入りやすくなります。
ふろ水の中には色々な菌がいることもあり、それが関節の中に入り感染症を起こす危険を避けるために治療日のお風呂は禁止。
関節腔内注射をする時に消毒をしますが、通常のアルコール消毒に加えてイソジン液(茶色の消毒液)でも皮膚を丁寧に消毒されます。
これって感染症を防ぐためなんですよ。
ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸は体内合成で作られるものなんです。
ヒアルロン酸は、女性には必須アイテムとしてよく知られていますよネ。
「ぷるっぷる、つやっつや」なお肌を保つ効果があると言われていますから。
ヒアルロン酸は、保水力と粘性が高いのが特徴で、1グラムで6リットルの水分を保持できます。
もともとヒアルロン酸は、人体の皮膚・目・関節(軟骨)・筋肉などに多く含まれていて役割は、皮膚や筋肉の細胞同士をくっつける働きがあるんです。
なので、ヒアルロン酸が不足すると
関節痛・シワ、たるみの原因・肌がガサガサなどが起こるんですよ。
悲しいことに40代頃からどんどん減少。赤ちゃんの時が1番多いんです。
グルクロン酸とアセチルグルコサミンが結合した糖(ムコ多糖)がヒアルロン酸で、ムコ多糖は消化のときに単糖(ぶどう糖)に変わって、小腸で吸収されます。
なのでヒアルロン酸サプリを飲んでも膝痛の効果は期待できないですネ。
美容外科やクリニックでヒアルロン酸を注入する注射は、代謝されるまで効果は持続します。
膝に注入すれば、軟骨の摩耗が軽減されたり、ほうれい線に直接ヒアルロン酸注射をすればシワが10分程度できれいになりますから。
ヒアルロン酸治療から10年経過後の状況
ヒアルロン酸による関節腔内注射の治療をしてから10年間は普通に歩ける生活ができました。
副作用もなかったし、私にとっては良い治療だったと思っています。
でも、10年を過ぎたころから、また膝が痛くなってきたんですよ・・・
今度は両方の膝(以前は右膝)なんです・・・
階段とか、立ったり座ったりがとても痛いのです。
今度は加齢による膝の軟骨が前よりもっとすり減ってきたのだと思います。
もちろん、正座などは絶対にできません。
以前、ヒアルロン酸注射の治療をしてから正座はしたことが一度もないです。
10年前にお世話になった整形外科へ行くことも考えたのですが、あの時治療をしていただいた院長先生が引退されて、今は息子さんが後を継がれているのですが、評判がイマイチで気がすすみません。
他にも病院は近くにあるのですが、以前のように急に歩けなくなったわけではないのでなかなか診てもらう決心がつかず、膝痛によいと言われているサプリメントを飲んだり、サポーターを付けたり、家庭用電気治療器を使ったりして無理をしないようにしています。
サポーターは楽天市場で買った「かるがる膝ベルト」が良かったです。
変形性膝関節症や膝痛の方におすすめです。
でも、サポーターはクセになることもあるので調子のいい日はつけないようにしています。
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サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンなどでは満足できなかったんですが、こちらの『北国の恵』は私にあいました。
楽天市場でも評価が高いです。
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「押す」「叩く」「揉む」とは異なるマッサージ方法で、 自宅でひざケア出来るこちらの「家庭用電気治療器」がとても気に入っています。
治療波(低い周波数帯)に4,000Hzの搬送波(高い周波数帯)を組み合わせた変調波形を搭載しているのであのイヤなお肌にピリピリ感はありません。
今までの約2倍近い20mAまでのより強い電流を患部に流すことが可能で、深い部分で筋肉のマッサージ効果を十分起こすことが可能なんです。
一定の周波数では「慣れ現象」で、時間が経過すると筋肉が刺激に慣れてしまい、治療効果が上がりにくくなります。
でも、この「リフリーラ」は周波数が自動的、また連続的に切り替わる変調波を使用しているので、私の膝痛にはもう手放せなくなっています。
他の方のレビューもこちらの「詳しくはコチラ」からご覧いただけます。
まとめ
ヒアルロン酸の関節腔内注射の効果は、ある人とない人がいる。
(私の場合は約10年間ヒアルロン酸注射で膝痛に効果がありました♪)
ヒアルロン酸の関節腔内注射の副作用はある人とない人がいる。
副作用としては、感染症や関節内出血、痛み、腫れなどの症状がでる場合がある。
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