あなたは最近よく躓いたり片脚立ちでソックスがはけないなんてことがありませんか?
青信号で渡りきるのが厳しい、続けて歩くのがつらい、布団の上げ下ろしが大変など。
「歳かな~」って感じたら、それは「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)かも。
今すぐロコモ度チェックしませんか?
ロコモ予防に効果的な「体操」も紹介します!
目次
ロコモティブシンドローム チェック
以下の7項目をチェックしてみてくださいネ。
1つでも当てはまる場合は、ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)の可能性があります。
ロコモチェック!あなたは大丈夫!?
1.家の中でつまずいたり、滑ったりすることがある
2.片脚立ちで靴下がはけない
3.階段を昇るのに手すりが必要である
4.横断歩道を青信号で渡りきれない
5.15分続けて歩けない
6.2キログラムくらいの買い物を持って帰るのがつらい
7.布団の上げ下ろしや掃除機を使うのがつらい
「いかがでしょうか?」
もしロコモの可能性があったとしても、 あまり気に病む必要はありません。
日本にはロコモ予備軍が約4700万人いると言われています。
何もしなければ、加齢とともに身体は弱り、誰しもがロコモになってしまうのです。
大切なのは、「ロコモかどうか」ではありません。
ロコモであると気づいて、それ以上に重大な症状につながることを防ぐことが大切なのです。
ロコモの状態を放っておくと、様々な身体の痛みや不調につながったり、転んで骨折し、寝たきりになってしまったり、ということのリスクが高まります。
とっても簡単な 「脱ロコモ・トレーニング」 をご紹介しますので、今からしっかり対策をしましょう。
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体操は立ち上がるだけ!脱ロコモ・トレーニング!
「とっても簡単ですからご安心くださいネ。」
「トレーニング」と言うと 少し身構えてしまいますが、今回ご紹介するのは、ジャージに着替える必要すらないくらい簡単でお手軽なものです。
なんと、イスから立ち上がるときの「立ち上がり方」を少し変えるだけなんです。
まずは、「できるかどうか」から試してみてくださいネ。
【体操 ステップ1】
①テーブルに対して正面を向いて、イスに浅く座ります。
②テーブルに両手をつきます。
③座ったまま、片足を上げます。
④両手をつき、片足を上げたまま、立ち上がります。
※反対の足でもやってみてください。
【体操 ステップ2】
①今度はテーブルに対して横向きに座り、テーブルに片手をつきます。(肘が伸びきらない程度の位置で行ってください)
②テーブル側の片足を上げます。
③片手をつき、片足を上げたまま、立ち上がります。
※反対の足でもやってみてください。
【体操 ステップ3】
①最後はテーブルに手をつかず、イスに浅く座ります。
②片方の膝を伸ばし、つま先を上げて少し足を浮かせます。
③そのまま立ち上がります。
※反対の足でもやってみてください。
「あなたはどのステップまでできたでしょうか?」
すべてできた方は、【ステップ3】を片足10回ずつを1セットとして1日3セット行いましょう。
どこかのステップができなかった方は、そのステップができるようになるまで、身体に負担がかからない程度に繰り返しましょう。
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ロコモとは何?
ロコモは「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)」の略称で簡単に言うと「身体機能の黄色信号」です。
「加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて、要介護状態、寝たきり状態となるリスクが高い状態」というように定義されます。
ロコモはあくまで「目安」
「メタボ」についてもそうですが、このように新しい言葉が出てくると、どうしても言葉だけがひとり歩きして「ロコモかどうか」ということばかりが 気になってしまいます。
そうではなく、本当に大切なことは 「いま健康であるかどうか」そして、「今後も健康であり続けられるかどうか」 ということです。
立ち歩く動作に問題が出てくると、健康を大きく損ないかねません。
ロコモはあくまで「目安」として考え、あなたの普段の動作や生活習慣に 気をつけてみてくださいネ。
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まとめ
脱ロコモ体操は継続が大切です。
脱ロコモ体操「ロコトレ」を無理をせずに続けてみてくださいネ。
これからも快適な毎日をお過ごしください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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