健康長寿の人が使っている、「酢」のベスト5をテレビの「林修の今でしょ!講座 」で、放映していました。

 

 

医師の指導のもと、男女11人が参加して、2週間「酢」を毎日15ml取り続けると、体にどんな変化が起きるのか検証したところ、6人の内臓脂肪が減りました!

 

 

「これには驚いちゃいました!」

 

「酢」って体にいいことはよく知っていましたけど内臓脂肪も落とせるんですネ。

 

 

酢は、血糖値の上昇を抑える、血圧を下げる、内臓脂肪を減らす、血管を広げる、などの働きがあるんですよ。

 

「酢」のベスト5ですが、ちょっと馴染みが少ないかも知れない「バルサミコ酢」以外は、よく知られている酢ばかりなので、あなたのお家にもあると思います。

 

 

どこのキッチンにもある酢を使って、血管・肝臓・髪が老けにくくなれれば、女性には(男性も)とっても嬉しいことですし、本当かどうか詳しく見ていきましょう。

健康長寿がよく使う酢ベスト5

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イタリアで作られている「バルサミコ酢」意外は、よく知られている酢ばかりですよネ。

 

 

1位:黒酢

2位:穀物酢

3位:米酢

4位:リンゴ酢

5位:バルサミコ酢

 

 

黒酢

 

希釈タイプの黒酢

 

 

 

ストレートタイプの黒酢

 

 

黒酢の特徴は、肝臓を老けさせない働きがあります。

 

肝臓は、体に必要な栄養素(必須アミノ酸)をつくる働きがあり、肝臓が弱るとアミノ酸をつくれないので、体は老けていきます。

 

 

黒酢は、人の体では作れない必須アミノ酸を8種類も含んでいて、アミノ酸を作ってくれる肝臓が休憩できるので、肝臓の老化の予防になります。

 

 

アミノ酸の働きは、血液サラサラ効果・冷え症改善・疲労回復効果・脂肪燃焼効果・むくみ防止・脂肪燃焼を補助、などで体の健康を保つためにとっても役立っています。

 

 

 

なので、黒酢を摂れば、主に肝臓が老けにくくなるのですネ。

 

 

穀物酢

 

 

 

穀物酢の特徴は、価格が安くあらゆる料理から、料理の下ごしらえにも気軽に使える便利な酢なんですネ。

 

 

米酢

 

 

 

米酢の特徴は、大腸ガンを予防する働きがあります。

 

また、腎結石の成長を妨げるクエン酸が高濃度に含まれています。

 

米の甘みやまろやかさは、寿司や酢の物など日本料理には最も適した酢です。

 

 

大腸ガン怖いですから、米酢も嬉しい働きをしてくれますネ。

 

 

リンゴ酢

 

 

 

リンゴ酢の特徴は、血管を老けさせない働きがあります。

 

カリウムが豊富(穀物酢の約15倍)に含まれていて、不要な塩分を尿と一緒に体の外に出してくれるので、高血圧を防ぎ、心臓や血管に負担がかかるのを防ぎます。

 

 

 

注意点として、腎臓が悪い人は、カリウムの摂りすぎに要注意。

 

カリウム自体が腎臓に悪いのではなくて、腎臓に障害があると、カリウムを十分に尿に排泄することができず、体内に蓄積してしまいます。

 

 

血中のカリウム濃度が上がってしまうと危険な不整脈が起きたり、心臓が止まって突然死することもあるんです。

 

 

血管が老化すると大変なことになりますし、リンゴ酢も嬉しい働きをしてくれますネ。

 

 

カリウムの摂りすぎにならないように、しっかり注意はしましょう。

 

 

 

バルサミコ酢

 

 

 

バルサミコ酢の特徴は、髪・肌を老けさせない働きがあります。

 

ポリフェノールが穀物酢の9倍も含まれていて、「活性酸素」を撃退してくれるので、肌の酸化を防ぎ、シミ・シワから守ってくれますし、肌や髪の老化もカバーしてくれます。

 

 

活性酸素をやっつけてくれるなんて、ほんと嬉しいですよネ。

 

 

シミ・シワ・肌の老化って絶対にイヤですものネ。

 

イチゴなどのフルーツと合わせるソースとしても使えるし、どんな食材とも華麗な組み合わせができちゃうのがバルサミコ酢。

 

 

もちろん、ドレッシングやマリネにもOK。

 

 

バルサミコ酢は、イタリアで、11世紀から造られている果実酢の一種。

 

 

甘みの強い葡萄(トレビアーノと呼ばれるぶどう)果汁を煮詰め、木の樽に仕込み自然発酵させてから、ゆっくり熟成させて造られています。

 

 

バルサミコ酢は茶色を濃くした黒色で、甘さのある独特の香りと風味が特徴なんです。

 

 

 

酢を上手に摂れば、酢パワーで血管・肝臓・髪が老けにくくなることがよくわかりましたネ。

 

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全ての酢に入ってる「酢酸」パワー

 

 

「酢酸」は、すべての酢に入っていて、血糖値、血圧を下げて、内臓脂肪を減らす働きがあります。

 

 

酢酸を最大限に活かす「酢の物」の食べ方

 

食事の最初に食べるのは酢の物がベスト。

 

理由は、最初に食べると血糖値の上昇を防げます。

 

また、残り汁も摂るのが理想的な食べ方なんです。

 

 

酢には、減塩効果もあるんです。

 

 

酢を摂る正しいタイミングは?

 

正解は朝です。

 

朝、酢を摂ると朝の血圧の急上昇を緩やかにしてくれます。

 

夜にとっても問題はなく、クエン酸は、疲労回復にいいんですって。

 

 

血管を老けさせない手巻き寿司の作り方

 

組み合わせは大葉、納豆、ハマチ、かいわれも血管にいいので一緒に巻くとベスト。

 

 

骨を老けさせない酢のとり方って?

 

酢に骨を強くする働きはないのですが、酢はカルシュウムの吸収率を上げる働きがあります。

 

なので、酢は骨を強くする補助的な働きをしてくれます。

 

キューリとワカメとチリメンジャコの酢の物なんかを毎日食べるとよさそうですネ。

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酢の上手な取り方いろいろ

 

 

しじみのみそ汁で、加熱前に酢を入れると貝殻に含まれているカルシウムが溶け出します。

 

酢の量ですが、目安としては、約200mlに対して小さじ1杯。

 

 

魚介類以外では、酢を加えることで1.8倍カルシウムがUPしたり、鶏肉は1.4倍コラーゲンUP。

 

ラーメンに酢を加えて食べれば、食後の血糖値がひくく、脂肪を分解する働きもあり。

 

 

ギョーザも酢と一緒に食べるといい。

 

つまり、酢は熱にも強いので、調味料として料理に使えばいいんですネ。

 

 

「天ぷらに使うと酢のチカラで“カラッ”と揚がるんですって!」

 

作り方は、小麦粉と水を混ぜて、酢を小さじ1杯いれて衣にするといいのです。

 

酢は、毎日大さじ1杯(15ml)が適量です。

 

 

酢は熱にも強いのでいろいろの料理に使えますネ。

 

 

酢の注意点

 

 

酢は、歯のエナメル質を壊しちゃう可能性があるんです!

 

これは要注意ですネ。

 

食後はしっかり歯磨きしましょう。

 

 

酢は刺激が強く、特に胃が弱い人、胸やけしやすい人は摂りすぎには注意しましょう。

 

対策として、“大根おろし”を食事の最後に食べるといいですよ。

 

 

酢の選び方の注意点

 

醸造酢と合成酢

 

酢を選ぶときは、「醸造酢」なのか「合成酢」なのかしっかり確認しましょう。

 

合成酢は氷酢酸や酢酸に水や砂糖、旨味調理料などを加えて人工的に作った酢なので、醸造酢よりも栄養素は低いんです。

 

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まとめ

 

酢をうまく摂ることで、血管・肝臓・髪を老けにくくできる可能性がある

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。