「たけしの家庭の医学」(2020/01/21)で認知症についても放送しました。

 

とても印象に残ったことは、ピーナッツと手つなぎが認知症予防に効果が期待できるということです。

 

脳の老廃物である『脳のゴミ』をピーナッツの成分が脳の外へ洗い流すというのです。

 

脳のゴミであるアミロイドβを減らすことは、認知症の予防にも期待できます。

 

くわしく紹介します。

脳のゴミはピーナッツの薄皮で洗い流す?

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あなたは「ピーナッツお好きですか?」

 

私はとても好きなんですが、なんとピーナッツの薄皮に含まれる成分「レスベラトロール」が血管を広げさせ、脳の老廃物である『脳のゴミ』アミロイドβを脳の外に洗い流す働きがあるんですって。

 

 

国立循環器病研究センターの先生が、「たけしの家庭の医学」(2020/01/21)で説明されました。

 

なので、脳のゴミを排除するためには、ピーナッツは「薄皮」も一緒に食べましょう。

 

外の皮ではなくてピーナッツに直接ついている(包んでいる)薄い皮です。

 

私は薄皮だけでも食べれるので問題ないですが、今まで薄皮を剥いて食べていた人は、もったいないと思います。

 

脳のゴミを減らすことは認知症の予防に期待できるんですから薄皮もぜひ食べましょう。

 

テレビでは、ピーナッツを1日に10~15粒ほど食べて、1日10分のウォーキングをすると効果が出ましたよ。

 

 

ピッナッツの薄皮の成分が脳のゴミを洗い流すのに良いと、2017年の番組でも放送していましたから、やはり期待できるんだと思いますネ。

 

 

脳のゴミ「アミロイドβタンパク」とは?

 

 

認知症で多いのがアルツハイマー型認知症です。

 

その原因として、「アミロイドβタンパク」という物質が加齢とともに脳内に溜まってきます。

 

この『脳のゴミ(アミロイドβタンパク)』が血栓になると、脳梗塞や脳出血を起こし脳血管性認知症になる可能性があると考えられています。

 

 

アルツハイマー型認知症も脳血管性認知症も脳のゴミをため込まないことが大切なんです。

 

なので、ピーナッツの薄皮の成分の「レスベラトロール」の脳のゴミを洗い流す働きは、認知症の予防に期待できるというわけですネ。

 

 

脳のゴミはカレーライスでも?

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番組で国立長寿医療研究センターの先生によるとカレーライスも脳のゴミをたまりにくくするんですって。

 

カレーに使われる「ターメリック(ウコン)」の中に多く含まれている「クルクミン」が、脳のゴミであるアミロイドβを溜まりにくくする働きがあります。

 

 

マウスの実験では結果が出ています。

 

クルクミンを与えたマウスと与えないマウスの脳内の変化を比較すると、クルクミンを与えたマウスの脳から脳のゴミであるアミロイドβがほとんど消えたというのです。

 

 

それで、先生は週に3回カレーライスを食べて認知症対策をされているそうです。

 

ピーナッツの薄皮もカレーライスも認知症の予防に期待できるのなら、簡単に実践できますよネ。

 

「ターメリック(ウコン)」は、肝臓にもいいんですよ。

 

 

「手つなぎ」は脳の神経細胞を成長させる

 

 

あなたはお出かけするときなどにご主人や奥様と手つなぎされますか?

 

結婚してからあまりしていないという人は、それダメです。

 

 

お出かけするとき以外でも夫婦で手つなぎしましょう。

 

番組では脳の神経細胞を成長させる「NGF」がどれだけ含まれているかを計測する実験をモニターさん夫婦で実験しました。

 

 

その結果、「手をつなぐ」ことが「NGF」を最も増やしたのです。

 

手つなぎ以外は、キスをする、愛してると言葉でいうことでした。

 

3組の夫婦が1週間3つの行動を取り続けてから、唾液の検査で「NGF」をはかりました。

 

 

手をつなぐことで、脳の神経細胞を成長させることができるのなら、毎日でもできそうです。

 

手つなぎでは手を繋ぐことで手足の皮膚に心地よい刺激を与えますが、その刺激が脳に届き、脳の神経細胞を成長させる「NGF」を分泌させてくれます。

 

あなたもぜひお試しくださいネ。

 

腕を組むのではなくて、手と手をつなぐんですよ。

 

 

足を鍛えて認知症予防

 

 

加齢により切れて死滅する脳の神経を、運動することで刺激され増えた筋肉から分泌されるBDNFにより、復活させることができということです。

 

 

BDNFは、たんぱく質の一種で、神経細胞を成長させる栄養素です。

 

BDNFを増やしたマウスの実験では、記憶をつかさどる海馬が肥大し、認知機能が回復しています。

 

 

番組では、シニアアームレスリング世界チャンピオン、マスターズ水泳で日本記録を保持す人、競輪のマスターズ大会チャンピオンで比較しました。

 

 

認知症予防改善ホルモンを最も多く分泌させているのは、競輪のマスターズ大会チャンピオンでした。

 

つまり、下半身を鍛える方が、効率よく認知症予防改善ホルモンを増やせるということなんです。

 

人の筋肉は上半身に約4割、下半身に約6割なので、足を鍛えれば認知症予防ホルモンを多く分泌できるのですネ。

 

 

下半身を鍛えれるスクワットもよさそうですネ。

 

 

認知症の予防は食生活と足を鍛えることがポイント

 

 

糖分や油分、塩分、アルコールなどが体内にたまると細胞から水分が減ってきます。

 

そうなると代謝機能が悪くなり、脳のゴミであるゴミタンパク(アミロイドβタンパク)が体内に溜まり、認知症を発症する原因のひとつにもなると考えられています。

 

なので、ピーナッツの薄皮やカレーを食べて脳のゴミを減らし、足も鍛えて認知症の予防をしましょう。

 

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まとめ

 

今回の「たけしの家庭の医学」でわかった認知症の予防には、ピーナッツは薄皮も食べること、カレーライスを食べること、手をつなぐこと、足を鍛えることが認知症の予防に期待できるということでした。

 

脳のゴミ不要なのでためないようにしましょう。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。