あなたは、睡眠中の脳が持つ「すごいパワー」をご存知ですか?
寝ている間も脳が働いているということはおわかりかと思います。
夢を見るのがその証拠ですネ。
「夢を見ない」という方は、覚えていないだけであって、 脳が働いていないということではないのでご安心ください。
夢を見る他にも、睡眠中の脳はたくさんの働きをしているんですが、「ひらめき」と「目覚まし」パワーについて説明します。
目次
睡眠中の脳の『ひらめき』パワー
あなたは、「良いアイディアが思い浮かばない。寝て起きたら何かひらめくかも…」
と思ってベッドに入り、 朝起きてシャワーを浴びている時に本当にアイディアがひらめいたという経験はありませんか?
あるいは、まったくゼロの状態からでなくとも、「この案は一晩寝かせてみよう」 と思って朝起きて考え直してみると、付随してさらに良い考えが生まれてきた、ということはないでしょうか。
これらは単に気持ちの問題ではなく、実は脳の働きが関係しているんです。
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人間の記憶「2つの段階」とは?
人間の記憶には、「2つの段階」がある と言われています。
・1段階目
「すぐに覚えやすい代わりに、すぐに忘れやすい段階」
・2段階目
「なかなか覚えづらい代わりに、なかなか忘れづらい段階」
この2つの段階です。
普段、私達が活動している時には、 基本的に1段階目の記憶をしていて、その記憶が、寝ている間に2段階目の記憶へと移っていきます。
睡眠中に新たな“ひらめき”が生まれる
また、この時、脳は記憶を整理して新しく入ってきた情報と今までの関連する情報をリンクさせるのです。
こうして、睡眠中に新たな“ひらめき”が生まれてきます。
「行き詰まったら、いったん寝る」 というのは、実は有効な解決方法なのですネ。
睡眠中の脳のナチュラル『目覚まし』パワー
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あなたは朝、なかなか起きられなくて目覚まし時計を何個も用意している…なんてことはありませんか?
実は、脳にはもともと「目覚まし機能」が備わっているんです。
人間の体内では「起きよう」とする時間の少し前から、血圧を高め、身体を目覚めさせる「コルチゾール」という物質が出てきます。
「コルチゾール」の実験では?
A:「9時に起こしますネ」と伝えて、9時に起こしたグループ
B:「6時に起こしますネ」と伝えて、6時に起こしたグループ
C:「9時に起こしますネ」と伝えて、6時に起こしたグループ
上記の3グループを比較した時に、A、Bグループは起きる時間に向けて徐々にコルチゾールが放出され、スッキリと目覚めることができました。
ところが、Cグループはコルチゾールが放出されず、スッキリと目覚めることはできませんでした。
つまり、起きる時間に関係なく、「〇〇時に起きよう」と考えておくことでその時間に自然と目覚めることができるのです。
「でも、普段全然起きられないよ!」
あなたは「でも、普段全然起きられないよ!」そう思われるでしょうか。
では、たとえば、こんなことは身に覚えがないでしょうか?
「目覚まし時計に気づかず寝過ごしても、なぜかギリギリ会社に間に合う時間には目覚める」
「休日の朝、楽しみなことがあると起きられる」
これは、無意識のうちにこちらの思いを強く持っているからです。
・「この時間に起きれば大丈夫」
・「この時間に目覚めていたい」
他にも、ゴルフへ行くとか釣りに行く、デートの日なんかは自然に目覚めていということも体験あると思います。
これらも「休日の朝、楽しみなことがあると起きられる」ですネ。
最初から自分の考えを完璧にコントロールするのは難しいです。
でも「明日は〇〇時に起きる」 と、寝る前に10回唱えることを繰り返してみてくださいネ。
あなたも次第にコントロールできるようになってきますよ。
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まとめ
睡眠中の脳の「ひらめき」パワーと目覚ましパワーを上手に活用して快適な日々を過ごしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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