「歩くことが身体に良い」ということは、あなたもよくご存知だと思います。

 

全身運動になりカロリーが消費され、血流もよくなります。

 

実はそれだけではなく脳にもとても良い変化が起きるんです。

 

ウォーキングで脳を活性する効果的な歩き方のコツを紹介しますので試してくださいネ。

 

あなたも「やる気」と「ストレス解消」に期待できますよ。

 

ウォーキングで脳を活性する効果的な歩き方の2つのコツ

脳を活性する効果的な歩き方のコツは、「リズム良く歩く」と「目標を立てて歩く」の2つです。

 

歩く時間は30分~1時間くらいで朝のウォーキングがおすすめ。

 

ではくわしく説明していきますネ。

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リズム良く歩いて、ストレス解消

 

 

あなたはセロトニンという神経伝達物質をご存知だと思います。

 

まず、リズム良く歩くことでセロトニンが多く出ます。

 

 

セロトニンにはこちらの働きがあります。

 

・脳を適度に活性化させ、集中力を高める

・気持ちを落ち着かせ、ストレスに強くなる

・身体の痛みを和らげる

・良い姿勢を維持し、だるさを防ぐ

 

 

という、身体にとっても心にとっても重大なパワーがあるのです。

 

 

規則正しいリズムでセロトニンが多く出る

 

 

そして、このセロトニンは、身体が規則正しいリズムを刻んでいる時に 多く放出されます。

 

イライラする時に 机を指でトントンと叩いてしまうのは、セロトニンを出して、イライラをおさめるためだと考えられます。

 

ということで、 歩く時にもリズムを意識すると、セロトニンがどんどん放出されて気持ちがスッキリとしてくるのです。

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「吐いて、吐いて、吸って、吸って」2回ずつくり返す

 

まずは、一歩一歩踏み出す度に「吐いて、吐いて、吸って、吸って」 と2回ずつ、吐くことと吸うことを繰り返すようにしてみましょう。

 

 

だんだん歩くリズムが整ってきますし、普通に1回ずつ呼吸をするよりも脳にたくさん酸素を送ることができるようになります。

 

また、音楽を聴きながら歩くこともオススメですよ。

 

 

セロトニンを出すためには一定のリズムを刻むことが大切なので、あまりリズムの変化が激しすぎない曲が良いでしょう。

 

※音楽に集中し過ぎて、周りの人やモノにぶつかってしまわないように気をつけてくださいネ。

 

 

「目標を立てて歩く」とやる気を引き出す!?

 

 

人は何かの目標に向かって取り組んでいる時に、「やる気物質」であるドーパミンが放出されます。

 

「歩くことが身体にいいとわかっていてもなかなかやる気にならない・・・」

 

という方は、目標を決めることによって出てくるドーパミンを利用し、やる気を引き出しましょう。

 

 

でもこのドーパミンは、目標が達成されないと一気に減少して、強いストレスへとつながってしまいます。

 

 

「小さな目標を立てて歩く」

 

 

そのため、いきなり「10キロ歩こう!」など大きな目標を立てて失敗してしまうと、もう二度と歩きたくなくなってしまうことも あるのです・・・。

 

 

そこで、まずは小さな目標を立てましょう。

 

「え、こんなのでいいの?」と、物足りなくなるくらいのものが丁度良い目標です。

 

 

たとえばこちらのような目標でOKです。

 

「1日1回、必ず外に出る」

「毎週末、必ず歩いて買い物に行く」

「いつもの帰り道に、どこか寄り道をするようにする」

 

といったことでも大丈夫なんです。

 

 

「なんだ、このくらいだったら楽勝だよ」 と思いながらも、目標を達成できることは「やる気」につながっていきますよ。

 

 

もしそれが「当たり前」になってきたら、ちょっとずつ目標を上げていきましょう。

 

 

ドーパミンが増えるとやる気が出る

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こうしてドーパミンが増えてくると、 歩くことだけではなく、仕事や趣味など 様々なことにやる気が出てくるようになります。

 

 

普段何気なくやっている「歩く」という動作も、少し意識を変えるだけで脳を活性化させるパワーを発揮するようになります。

 

リズム良く歩く、目標を立てて歩く、この2つをウォーキングに取り入れて、脳を活性する効果的な歩き方で毎日を快適にお過ごしくださいネ。

 

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まとめ

 

ウォーキングにはこちらの効果があります。

 

・歩くことでカロリーが消費される

・下半身はもちろん、腹筋や背筋など全身の筋肉が鍛えられる(歩くことは全身運動なんです)

・筋肉を動かすことで、血流が良くなる

 

などなど、身体の良い変化が たくさんあげられます。

 

そして、歩くことは脳にも良い変化をもたらします。

 

「目標を立てて歩く」とドーパミンが増えてやる気が出ます。

 

「リズム良く歩く」と身体にとっても心にとっても重大なパワーがあるセロトニンが出てストレス解消にも役立ちます。

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ここまでお読みいただきありがとうございます。